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モーター スポーツ コラム 2019年9月11日

SUPER GT第6戦レビュー

SUPER GT by 秦 直之
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レース序盤はグッドスマイル初音ミクAMGがリードしたGT300

GT300はHOPPY 86 MCの佐藤が、埼玉トヨペットGBマークX MCの脇阪を抑えて、トップからレースを開始。3番手にはSUBARU BRZ R&D SPORTの山内がつけ、4番手はグッドスマイル初音ミクAMGの片岡龍也。逆にD’station Vantage GT3のオリベイラは、オープニングラップのうちに5番手に後退していた。  そのまま逃げようとしていた佐藤ながら、最初のSCランでせっかく築いたリードが水の泡に。だが、そのSCランでSUBARU BRZ R&D SPORTがついていけず。駆動系トラブルに見舞われたため、やがて後続に道を譲ってピットイン。ファンシートが設けられるほど、地元九州に多くのファンを持つ、井口にバトンを託すことなくレースを終える。
リスタート後、佐藤、脇阪、片岡による三つ巴のトップ争いが繰り広げられる。いや、それだけでなく、やがてオリベイラやエヴァRT初号機X Works GT-Rのショーン・トン、さらにARTA NSX GT3の高木らも続くようになって、まるで隊列が組まれたような状態となる。この中で、まず動いたのが脇阪だった。12周目の1コーナーで佐藤を抜いて、トップに浮上。第1ヘアピンでは片岡も続いて2番手に。第2ヘアピンで佐藤は、オリベイラにも抜かれて4番手に退くこととなる。
代わって激しく競われたのが、埼玉トヨペットGBマークX MCの脇阪、そしてグッドスマイル初音ミクAMGの片岡によるトップ争いだ。これにD’station Vantage GT3のオリベイラを加えたあたりから、雨が降り始める。それが影響したのか17周目、1コーナーで片岡がトップに浮上。そして、3コーナーではオリベイラも脇阪を抜いて2番手に躍り出る。一方、その後方では20周目にARTA NSX GT3の高木が5番手に浮上していた。高木は次の周にHOPPY 86 MCの佐藤を、さらには脇阪もパス。その脇阪は23周目に早くもピットイン、吉田への交代と合わせ、ドライタイヤに交換する。
一方、トップを行く片岡は好調そのもの。1コーナーの雨がやんでからは、さらにリードを広げていく。4番手を行くHOPPY 86 MCが27周目にピットイン。松井孝允への交代と併せ、ドライタイヤに4本とも交換する。しかし、その直後にまた雨が降り始める! 30周目、2番手のD’station Vantage GT3がピットイン。藤井に代わる際にドライタイヤに敢えて換えるも、インパクトレンチのトラブルか、交換に手間取って、大きな遅れを取ってしまう……。

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