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モーター スポーツ コラム 2019年5月15日

【スーパーフォーミュラ第2戦・オートポリス / プレビュー】開幕に続く波乱に?AP未経験者の可能性にも注目

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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ルーキーの中で経験があるのはSUPER GT(GT300)とF3、FIA−F4で経験がある坪井翔(JMS P.MU CERUMO INGING/トヨタ)と全日本F3に2017年に参戦したアレックス・パロウ(NAKAJIMA RACING/ホンダ)、2015年のFIA−F4に参戦した牧野任祐(NAKAJIMA RACING/ホンダ)の3人。その中では坪井の経験値が最も多いことになります。

経験のある無しに関わらず、オートポリスでのスーパーフォーミュラ・ルーキーたちの戦いぶりはレーシングドライバーとしての将来性を感じるという意味では一つの指標になると言えます。というのも、2017年にはオートポリスでピエール・ガスリーが優勝、2位にフェリックス・ローゼンクビストが入り、ルーキーの1−2が記録されています。ガスリーはF1へ、ローゼンクビストはインディカーへ(先日優勝しました)というルーキードライバーの活躍を見ても、今回のオートポリスは一気に名声を轟かせる選手が居るのか、居ないのかを知る重要な1戦になりそうです。

開幕戦で僅か1点獲得(8位入賞)に留まったダニエル・ティクトゥム(TEAM無限/ホンダ)はスーパーライセンス獲得に向けては大量得点ゲットのミッションに待った無しの状況に陥りかねませんから、どんなパフォーマンスを見せてくれるか非常に興味深いところですね。

SF14時代からのウイナーを見ると、14年はアンドレ・ロッテラー、15年は中嶋一貴、17年はピエール・ガスリー、18年は平川亮がポールポジションという状況。TOM’Sが2勝しているところを見ると、ランキング首位のニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S/トヨタ)はオートポリスで軸になってくる選手と言えるでしょう。キャシディがシーズンの流れを掌握することになるのでしょうか。

辻野 ヒロシ

辻野 ヒロシ

1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。

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