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モーター スポーツ コラム 2019年4月11日

SUPER GT第1戦プレビュー 栄冠をつかむため、開幕ダッシュを果たすのはどのチームか?

SUPER GT by 秦 直之
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小暮、JP、松浦が今年はGT300へ。ニューマシンは我慢が必要?

今年のGT500には、新たなシートを得たドライバーが多かったのは前述のとおり。ということは失ったドライバーもいたわけで……。中でも衝撃的だったのは、長年ホンダ陣営でさまざまな話題を提供してくれた、小暮卓史の名がラインアップから消えていたことだった。その小暮が、なんとGT300へ! マネパランボルギーニGT3を、元嶋佑弥とともにドライブすることになったのだ。テストでは中位に留まったものの、GT500車両とGT300車両では特性が異なり、まだ合わせこみが十分でなかったからと予想される。まさに慣れの問題だが、そのあたり完璧にクリアすれば、かなり面白い存在になりそうだ。
GT500からの移行ドライバーは、その他にもJ.P.デ・オリベイラと松浦孝亮の名が挙げられる。それぞれドライブするのはD’station Vantage GT3とUPGARAGE NSX GT3で、ペアを組むのはオリベイラが藤井誠暢、松浦が小林崇志となる。いずれもマシンを入れ替えての参戦となるだけに、テストでは様子見の感はあったが、本番では要チェックとなるだろう。
GT300には、マシン的にも新勢力が。藤井とオリベイラがドライブするアストンマーティン ヴァンテージAMR GT3、荒聖治とアレックス・パロウのドライブするマクラーレン720S GT3は、いずれも4?のV8ツインターボエンジンを搭載するだけに、さぞかし直線番長ぶりを発揮してくれるものと予想されたが、テスト直前のBoP変更でブースト圧が下げられてしまう。
一方、JAF-GTとしてニューマシンは、2台のトヨタプリウスPHVだ。嵯峨宏紀/中山友貴組、永井宏明/織戸学組のTOYOTA GR SPORTS PRIUS PHV apr GTの特徴は、従来はミッドシップだったのに対し、FR化されていることだ。ちなみに従来どおり、嵯峨組はハイブリッドシステムを搭載するが、永井組は非搭載。まだ開発途上ではあるだけに、いきなりの活躍は難しそうだが、仕上がってきた時の速さに期待がかかる。

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