人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

モーター スポーツ コラム 2019年3月27日

Formula eのペナルティが見えない?

今日も今日とてプッシュ&ルーズ by 高橋 二朗
  • Line

香港以降もう一つ厄介なことがおきつつあります。 それは、ペナルティの量刑について。香港ではトップを走っていたアンドレ・ロッテラー選手が1周を残して追突されて優勝を逃した。追突したサム・バード選手には10秒加算のペナルティを科せられて順位降格したものの、ポイントゲットしてランキングトップに躍り出た。三亜では、ランキング3位だったルーカス・デ・グラッシ選手が、セバスチャン・ブエミ選手と競り合ってコントロールを失ったロビン・フリンス選手に激突されてリタイヤ、ノーポイント。激突の原因を作ったブエミ選手はレース結果に5秒加算のペナルティを科せられたが8位となって4ポイントを得た。デ・グラッシ選手は「無事にゴールできていたら8ポイントを加算できた。ブエミはペナルティを受けたけれどポイントゲットできた。フリンスは、結果的に止まったけれど、ペナルティも科せられていない。これってフェアーじゃない」と怒り心頭!

今、Formula eの関係者や被害を受けたドライバーがペナルティの量刑の軽さに「なぜ?理解できない!分からない!」と声を上げ始めた。電気以外にも見えないものがこのシリーズにはあるのですね。

高橋 二朗

高橋 二朗

日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!

モーター スポーツの放送・配信ページへ