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モーター スポーツ コラム 2019年2月15日

フォーミュラE第4戦・メキシコシティ~3戦終えて勝者3人の大混戦!日産の勝利はあるか?

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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しかしながら、いきなり「日産」としてゼロスタートで参戦したわけではなく、基本的には同じアライアンス下にある「ルノー」の活動からバッジを変更し、シーズン4までで「ルノー・e.dams」が培ったノウハウを活かした形の参戦担っています。「フォーミュラE」は元々ルノーのパワートレインを全車が使用する規定でシーズン1(2014年~15年)がスタートしており、ノウハウの蓄積という意味では、このレースを最もよく知るのが「日産・e.dams」です。

そんな「日産・e.dams」がついにトップを快走しました。第3戦チリ・サンティアゴはコース幅が全体的に広い新コースでの開催となりましたが、エースドライバーのセバスチャン・ブエミ(日産・e.dams)が予選でポールポジションを獲得。そしてレース中盤まで首位を走りました。しかし、サム・バード(ヴァージン)に追われる中で、ブエミはウォールにマシンをヒットさせてクラッシュ。サスペンションなどのダメージが大きく、ピットに戻り、無念のリタイアとなりました。また、ルーキーのオリバー・ロウランド(日産・e.dams)もアンドレ・ロッテラー(DSテチータ)とトップ10圏内でバトルを展開していましたが、こちらもウォールにクラッシュしてリタイア。日産陣営にとっては2台ともノーポイントという残念なリザルトになってしまいました。

「日産・e.dams」は今季、セバスチャン・ブエミの6位がベストリザルト。チリでの2台リタイアが大きく影響してチームランキングも7位と低迷しています。しかし、前戦・チリで得た良い感触を今回もメキシコシティでも活かすことができれば、日産としての初優勝の可能性は充分にあります。

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