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モーター スポーツ コラム 2018年8月17日

【スーパーフォーミュラ第5戦・ツインリンクもてぎプレビュー】~後半戦の鍵を握るのは福住仁嶺か!?~

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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そんな中、このレースから今季はヨーロッパの「F2」と両立して参戦するも福住仁嶺(TEAM 無限/ホンダ)が復帰します。「F2」では予想外に苦しいレースを強いられている福住ですが、どうやらチームの内情があまりよろしくない状況の様で相当溜まったフラストレーションを「スーパーフォーミュラ」にぶつけてくることは間違いなく、後半戦の台風の目になりそうな匂いがプンプンします。

福住にとって今季は「F2」でランキング上位につけ、F1へ昇格するためのスーパーライセンス発給条件を満たすことが至上命題ではありましたが、今季の条件クリアはかなり困難な状況にあります。「スーパーフォーミュラ」はスケジュールのバッティングにより開幕戦の鈴鹿だけ出場した福住ですが、そのレースもマシントラブルによりノーポイントに終わっています。チームメイトでありレギュラー参戦するランキング首位の山本とは22点差ですから、こちらも逆転王座は現実的ではありません。福住はこれからの3ラウンドを全てポール獲得&優勝となれば40点獲得となりますが、仮に山本が全て2位になった場合、46点となりますから自力の逆転はほぼ不可能と言えます。

当然、チームとしてはホンダエンジンユーザーによる現行車「SF14」のチャンピオン獲得に向けて、ランキング首位の山本にプライオリティを置くことになるはずです。ただ、今回のツインリンクもてぎのリザルト次第では流れが福住に向く可能性もゼロではないことは確かです。現実的な路線として来季のスーパーライセンス獲得、2020年にF1デビューという筋書きに向けたスーパーライセンスポイントの可能な限りの獲得は福住にとっても必須になります。そういう意味でも開幕戦・鈴鹿以来に復帰する福住の走りには大いに注目したいところです。

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