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モーター スポーツ コラム 2018年7月6日

【スーパーフォーミュラ第4戦・富士 プレビュー】~前半戦ラストの高速バトル!山本尚貴が3連勝なるか?~

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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接戦とオーバーテイク合戦が必至の富士スピードウェイ。ここでポイントを詰めたいライバルたちにとっては山本の前でゴールする事がチャンピオンシップを考えれば最重要課題です。昨年の富士ではホームコースであるトヨタエンジン勢が躍進。石浦宏明(P.MU CERUMO INGING/トヨタ)が優勝するなどトヨタが表彰台を独占しました。今季は昨年以上にトヨタエンジンとホンダエンジンが接戦になっていますから、トヨタ陣営の巻き返しに注目です。

そんな中、前戦・菅生で4位フィニッシュと躍進したのが実質デビューレースとなったトム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LE MANS/トヨタ)。ピットストップのタイミングを序盤に持って来てソフトタイヤで引っ張る作戦がドンピシャで当たり、予選18位からの大ジャンプアップを果たしました。当初は菅生までの参戦だったディルマンですが、ピエトロ・フィッティパルディがWEC開幕戦のアクシデントからまだ復帰できない状態ということで継続参戦が決定。運も大いに味方仕方とはいえ、未経験の菅生で見せた印象的な走りが富士スピードウェイでどういう結果を産むかは今回の見どころですね。フォーミュラV8・3.5シリーズで2016年にチャンピオンを獲得し、ビッグフォーミュラでの実績があるドライバーですし、フォーミュラEでは4度のトップ10フィニッシュを果たし、GTレースやル・マン24時間も経験しています。ワンチャンスを活かせる器用さが光りますね。

またトヨタエンジンユーザーでは前戦・菅生で好走を見せた小林可夢偉(KCMG/トヨタ)のリベンジに大いに期待。昨年に続きピット作業でのタイムロスに泣いた菅生のレースでしたが、その後はル・マン24時間で2位表彰台、タイの「SUPER GT」では初優勝を達成するなど、流れは良い方向に来ています。やはり可夢偉は速い!ということは様々なレースで顕著に現れていますから、彼の速さをスポイルしないピットワークを含めたチーム力が必要です。

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