人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
チームメイトのマルコ・メランドリ(ドゥカティ)は開幕戦で2連勝して以来、優勝なし。イモラでは3位表彰台には上がりましたが、この時はカワサキの1-2フィニッシュを許してしまいました。ただ、メランドリはドゥカティに移籍した昨年、シーズン唯一の優勝をミサノのレース2で達成しています。2014年のアプリリア在籍時代にも2レース共に表彰台に上がった経験がありますから、こちらは相性が良さそう。彼自身も母国レースとなりますから期待が持てそうです。とはいえ、ドゥカティは第3戦アラゴンのレース2以来、勝利無しという状況。ここで打破できないとサマーブレイク明けはかなり厳しいシーズンになってしまいそうです。
また、2ラウンド連続の優勝を飾り勢いに乗っていたヤマハ勢にとってラグナセカのレースはレイとデイビスに完敗となりました。ドニントンパークで連勝したマイケル・ファンデルマーク(ヤマハ)、ブルノで優勝したアレックス・ロウズ(ヤマハ)もまた鈴鹿8耐をヤマハファクトリーで戦うことが決まっています。ファンデルマークにとってミサノはホンダ時代に表彰台経験がありますし、ロウズは昨年のミサノのレース2でシーズン最上位となる2位表彰台を獲得しています。2人共に得意とするサーキットですから、ジョナサン・レイと鈴鹿8耐を前にカワサキvsヤマハの戦いが加熱しそうですね。ランキング3位のファンデルマークは首位のレイから105点差、ロウズは137点差とポイントのギャップが非常に大きく、自力での逆転はなかなかハードルが高いと言えますが、彼らがやるべきことはレイとのポイント差よりも鈴鹿8耐に向けてジャブを打つということでしょうね。
そして、鈴鹿8耐と言えばレオン・キャミア(ホンダ)もホンダワークスからの出場が決定ということで、今回のミサノでの走りに注目が集まります。今季のキャミアは怪我で実質3戦欠場という不運もありましたが、走れば着実にシングルの位置に上がってくるのは流石。8耐を前に今季ベストのリザルトを残して鈴鹿入りできるか、ホンダファンは見逃せませんよ。
辻野 ヒロシ
1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
SUPER GT 2024 第1戦 岡山国際サーキット 決勝
4月14日 午後1:00〜
-
【先行】SUPER GT 2024 第1戦 岡山国際サーキット 予選
4月13日 午後1:50〜
-
【限定】SUPER GT 2024 第1戦 岡山国際サーキット 公式練習
4月13日 午前9:25〜
-
角田裕毅プレゼンツ カートウォリアーズ ~国内トップドライバーとのEVカート真剣勝負!~
4月9日 午後6:00〜
-
【限定】SUPER GT 2024 第1戦 岡山国際サーキット 祝30周年記念!レジェンドトークショー
4月13日 午後5:00〜
-
【限定】SUPER GT 2024 第1戦 岡山国際サーキット 選手紹介~ウォームアップ走行
4月14日 午前10:45〜
-
【限定】SUPER GT 2024 第1戦 岡山国際サーキット トークショー
4月14日 午前9:45〜
-
FIA フォーミュラE世界選手権 2024 第6戦・決勝 ミサノ(イタリア)
4月13日 午後9:30〜
モータースポーツ人気アイテム
-
1/18スケールモデル Sauber C9 No.63 Winner 24H Le Mans 1989 J. Mass - S. Dickens - M Reuter
-
Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT No.16 TEAM Red Bull MUGEN GT500 SUPER GT 2022 Ukyo Sasahara - Toshiki Oyu
-
au TOM’S GR Supra No.36 TGR TEAM au TOM’S GT500 SUPER GT 2022 Sho Tsuboi - Giuliano Alesi
-
WRC Tシャツ グレー
-
WRC フーディ グレー
J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!