人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

モーター スポーツ コラム 2018年6月20日

トヨタ、悲願達成。そして次世代のルマン/WEC

今日も今日とてプッシュ&ルーズ by 高橋 二朗
  • Line

これまでもそうであったように、ルマン24時間で優勝するためには、速くても、強くてもダメ。これに運が加わらなければトップでチェッカードフラッグを最初にかいくぐることはできない。

今回、目に見えるトヨタの敵は互いのTS050だったけれど、チームメイトに勝ったとしてもルマンの勝利を約束されて訳ではなかったと思う。ルマンで勝つということは、ルマン24時間レース自体。その大きな存在に打ち勝たなければ栄冠は手に入れられない。ルマンの勝利の女神は簡単には微笑んでくれない。それを再確認した2018年のルマンでした。

そして、ルマン(WEC)は、新たな扉を開こうとしています。それも、いま行われている2018-2019のスーパーシーズンの翌年、2020年からHyper Car GTというトップクラスの車両規定をスタートさせようとしているのです。そのマシンは、どのようなマシンかというと、今年の1月に幕張で行われた Tokyo Auto salonの会場でお目見えしたTOYOTA GAZOOのGR Super Sport Conceptそのもの。すでに数社、メーカーがこの規定に対して賛同しているようです。現状では、トヨタが一歩先行していると言って良いのではないでしょうか。

高橋 二朗

高橋 二朗

日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!

モーター スポーツの放送・配信ページへ