人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
レースがスタートしてからも、LMP1の非ハイブリッド搭載車との差は開く一方。ヨーロッパ人のジャーナリストからも「Boring(退屈だな)」という声が聞かれた。テレビも激戦が続くLM-GTE Proの戦いを追い続ける。ただその裏側で、冷静に、かつ高い緊張感をもちながら戦い続けたTOYOTA GAZOO Racingは、最後まで手綱をゆるめることなくチェッカーまで走りきった。心配されたトラブルは、7号車に序盤から起きたセンサーのトラブル以外ほとんど起きなかった。
トヨタが勝利に値する理由
筆者は今回のTOYOTA GAZOO Racingの勝利は賞賛に値するものだと思う。特にトヨタさんからお金をもらっているわけではない(この仕事を続けているなかで、直接なり間接なりで仕事をしたことは片手ほどもない)し、ヨイショするつもりもさらさらない。
ただ、ライバルたちがLMP1の活動を終えるなかで、この活動を続けるには大きな力が必要だったということがまず大事だ。もちろんメーカーワークスのライバルがいたら、今年も勝利はなかったかもしれないが。
そして、3位に食い込んだ3号車レベリオンR13との差はわずか12周だったのも加えておきたい。彼らは3分20秒前後のラップタイムを刻んでおり、12周差だと40分あれば追いつける計算になる。もしトヨタ勢にトラブルが起きた場合、その余裕は40分しかなかったのだ。大きなトラブルがひとつあればあっという間に追い抜かれる。手綱をゆるめる余裕などあるはずもない。その状況下で、これまで24時間を満足に走りきれなかったTS050ハイブリッドは、ワン・ツーという結果を残したからだ。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
SUPER GT 2024 第1戦 岡山国際サーキット 決勝
4月14日 午後1:00〜
-
【先行】SUPER GT 2024 第1戦 岡山国際サーキット 予選
4月13日 午後1:50〜
-
【限定】SUPER GT 2024 第1戦 岡山国際サーキット 公式練習
4月13日 午前9:25〜
-
【限定】SUPER GT 2024 第1戦 岡山国際サーキット 祝30周年記念!レジェンドトークショー
4月13日 午後5:00〜
-
角田裕毅プレゼンツ カートウォリアーズ ~国内トップドライバーとのEVカート真剣勝負!~
4月9日 午後6:00〜
-
【限定】SUPER GT 2024 第1戦 岡山国際サーキット 選手紹介~ウォームアップ走行
4月14日 午前10:45〜
-
【限定】SUPER GT 2024 第1戦 岡山国際サーキット トークショー
4月14日 午前9:45〜
-
FIA フォーミュラE世界選手権 2024 第6戦・決勝 ミサノ(イタリア)
4月13日 午後9:30〜
モータースポーツ人気アイテム
-
1/18スケールモデル Sauber C9 No.63 Winner 24H Le Mans 1989 J. Mass - S. Dickens - M Reuter
-
Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT No.16 TEAM Red Bull MUGEN GT500 SUPER GT 2022 Ukyo Sasahara - Toshiki Oyu
-
au TOM’S GR Supra No.36 TGR TEAM au TOM’S GT500 SUPER GT 2022 Sho Tsuboi - Giuliano Alesi
-
WRC Tシャツ グレー
-
WRC フーディ グレー
J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!