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モーター スポーツ コラム 2018年6月19日

トヨタ、20回目の挑戦で悲願のル・マン制覇!

モータースポーツコラム by 皆越 和也
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一昨年限りでアウディが、昨年限りでポルシェがLM P1から撤退。しかしトヨタはライバル不在でもル・マンに残った。ライバル不在だから楽勝だろうという見方もあったが、自分たちに勝ち同じトヨタがライバルという状況で388周を走破したことは素晴らしい。たとえアウディやポルシェが残っていたとしても、今年のトヨタであれば優勝したのではないだろうか? 今シーズンは”スーパーシーズン”として変則的に来年のルマン24時間が最終戦となり、ルールの変更はない。多少のハンディキャップでノンハイブリッド車との性能差は縮められるかもしれないが、この信頼性高くなったマシンで連覇を狙ってほしいものだ。

大量20台のエントリーがあったLM P2クラスは、WECに年間エントリーしていない#26 G-ドライブレーシングが抜け出して独走優勝を遂げた(ただしWECのポイントは与えられず)。

LM GT Proでは、創立70周年ということで4台の911 RSRを投入し気合の入っていたポルシェは、豚の部位をデザインした92号車が抜け出して優勝。それにしても序盤の91号車とのバトル、そしてフォードとの激しい2位争いはエキサイトだった。このクラスではポルシェが1-2フィニッシュを遂げた。またLM GTE AMクラスでも#77デンプシー・プロトン・レーシングが優勝しポルシェはGTEの両クラスを制覇した。初参戦のBMW M8や新型バンテージを投入したアストンマーチンは苦戦を強いられたが、今後の車両の改良によってはトップ争いに食い込む可能性を見せた。

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