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モーター スポーツ コラム 2018年6月7日

【スーパーバイク世界選手権 第7戦ブルノ プレビュー】~ヤマハ勝利でシーズン後半はさらにコンペティティブに?

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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トップ争いに加わり、地元のレイとロウズと三つ巴のバトルを制しての2位表彰台。これは「スーパーバイク世界選手権」では近年なかなか見る事ができなかった大金星ではないでしょうか(優勝ではありませんが)。ニッキー・ヘイデンなどこれまでMotoGPやグランプリで実績のあるライダーが「スーパーバイク世界選手権」のルーキーとして表彰台を得ることはあっても、プレミアクラスで全くの新人レベルというライダーがトップ争いをするというのは本当に久々で、ジョナサン・レイがスーパースポーツ世界選手権を経て「スーパーバイク世界選手権」に初出場した2008年くらいまで遡らないといけないかもしれません。ラズガットリオーグルの存在もトップライダーたちには無視できない存在になってきました。

さて、今回の舞台はチェコのブルノサーキットですが、MotoGPも開催されているので多くのライダーにとって走り慣れたコースになります。ただ、「スーパーバイク世界選手権」としては2012年以来6年ぶりの開催で、現役の優勝経験者はジョナサン・レイ(カワサキ)とマルコ・メランドリ(ドゥカティ)の2人だけ。ジョナサン・レイは2008年にスーパースポーツ世界選手権を戦った年に初優勝したのもチェコ・ブルノでしたから非常に相性の良いコース。ドニントン・パークで達成できなかった「スーパーバイク世界選手権」の最多優勝記録・60回を達成することになるのでしょうか。

辻野 ヒロシ

辻野 ヒロシ

1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。

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