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モーター スポーツ コラム 2018年5月16日

SUPER GT第3戦 プレビュー

SUPER GT by 秦 直之
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公式テストではRAYBRIG NSX-GTのバトンが最速!

RAYBRIG NSX-GT

そこでまた参照したいのが、公式テストのデータである。4月中旬に行われたテストにおいて、最速タイムを記したのは山本尚貴/ジェンソン・バトン組のRAYBRIG NSX-GTだった。岡山の開幕戦で2位に入り、苦戦を覚悟の上だった富士の第2戦で9位に入って、目下ランキングは3位。積んでいるウエイトハンデも、まだ34kgとあって勝負権がまったくないわけではない。1分46秒672を記録したのはバトンだったあたりが、可能性を一気に高める。

元F1チャンピオンとはいえ、当面はSUPER GTに手こずるのではないかという開幕前の予想は、いきなりタイヤ無交換で覆してみせたバトンである。また、手こずるとされた要因のひとつが初めて走るサーキットが多いということだったが、慣れている鈴鹿をさらに20秒近く速く走った経験もあるのだから、これはライバルにとって相当脅威に映るはず。

ただし、コンディション次第……とつけ加えようにも、この公式テストの最終セッションが雨に見舞われ、そこでもRAYBRIG NSX-GTは山本がトップタイムを記している。梅雨時にはまだ早いとはいえ、長期予報で伝えられる天気は、こと土曜日に関しては芳しくない。予選に関しては、RAYBRIG NSX-GTに賭けるべきなのかも!

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