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モーター スポーツ コラム 2018年5月14日

ドラマ満点のニュル24時間。お祭りらしさと、それぞれの収穫

モータースポーツコラム by 平野 隆治
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日本勢はそれぞれに収穫。新たな挑戦者も……!?

ニュルブルクリンク24時間レース

一方の日本勢だが、結果だけ言ってしまえば苦しい戦いだった。最上位フィニッシュとなったのは、プライベーターであるNovel Racingの佐々木孝太/吉本大樹/ドミニク・ファーンバッハー/マリオ・ファーンバッハー組42号車レクサスRC Fが総合42位/クラス2位。次いで43号車レクサスIS F CCS-Rの東徹次郎/小山佳延/松井猛敏/佐々木孝太組が総合43位/クラス3位でチェッカーを受けた。42号車については、ニュルを知り尽くすファーンバッハー兄弟が素晴らしい走りをみせた。また、43号車とともにトラブルがかなり少なかったのも好結果の要因と言えるだろう。

ニュルブルクリンク24時間レース

一方、SP3Tクラスに参戦したスバル/STIのカルロ・バンダム/ティム・シュリック/山内英輝/井口卓人組90号車スバルWRX STIは、序盤、そして赤旗からの再開後に起きた「おそらく電気系」というトラブルが痛かった。ただ、ウエット路面ではAWDの効果を存分に発揮したと言えるだろう。

そして、トラブルが多発してしまったのはTOYOTA GAZOO Racingの土屋武士/松井孝充/中山雄一/蒲生尚弥組56号車レクサスLC。「これまでまったくトラブルが起きていなかったところに多発した」というのは、ドライバーのリーダーを務める土屋武士だ。

土屋によれば、ミッションはさておき明け方のエンジントラブルは、これまでウエットでの走行を一度も経験していなかったことに起因するトラブルだという。結果は総合99位。さぞや悔しいだろう……と思いきや、「言い方は難しいけど、楽しかった」と予想もしない返事が返ってきた。

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