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モーター スポーツ コラム 2018年5月14日

ドラマ満点のニュル24時間。お祭りらしさと、それぞれの収穫

モータースポーツコラム by 平野 隆治
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霧による中断の後、1時間30分にわたって展開されたレースは、日本でもSUPER GTを戦ったフレデリック・マコウィッキ駆る912号車ポルシェと、4号車メルセデスAMGのアダム・クリストドロウによる息詰まるマッチレースとなった。24時間の戦いが残り1時間でテール・トゥ・ノーズとなっているのだから、いかにレベルの高い戦いだったかがうかがい知れるだろう。

ニュルブルクリンク24時間レース

今回のレースでは、ポルシェ、メルセデス、そして3位に入ったアストンマーチンの条件がかなり良かったように感じられる。アウディ、BMWもそこまで遅いわけではなかったが、やはりこれらの3車種にアドバンテージがあったように感じられる。ヨーロッパのレースではよくあることだが、こういった「なんとなく有利、不利がある」のはよくある話だ。もちろんドライバーやチームの働きは勝利に値するものだが、今年はポルシェが勝つべくして勝ったのでは……というのもどこかしら感じている。

今回のレースは、より高速化したGT3カーによるスペクタクルあふれるレースとなった。そして、ドライバーのエラーをのぞいてトラブルが非常に少なかったのも特徴的。全体的にこのレースはいつ来ても、“ドイツ最大のコースにおけるドイツ車のお祭り”の風情があるが、雨と濃霧のなかで展開された今年も、そんなレースだったと感じさせた。ドイツ車のGT3カーの優秀さ、パフォーマンスの高さを再確認させられたのだ。

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