人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
一方でスタンスが異なるのが、日本メーカー。SP-PROクラスに参戦するTOYOTA GAZOO Racingの56号車レクサスLC、そしてSP3TクラスのSUBARU/STIの90号車スバルWRX STIは、どちらも優勝を争うためというよりも、自社の今後の技術開発のためにニュルブルクリンク24時間を使用するというスタンスだ。
ただ、この日多くのドライバーたちと言葉を交わしたが、笑顔の裏にどこか緊張感が漂っていた。順位を争うわけではないのだが、ニュルブルクリンクに挑むということはそれだけで戦いなのだ。特に24時間を走りきり、貴重なデータを持ち帰らなければならないとなれば、ドライバーたちの双肩にかかるプレッシャーは大きい。24時間の壮大なドラマが展開されるはずだ。
また、2台のレクサスを走らせる日本のNovel Racingの戦いにもぜひご注目を。今年のニュルブルクリンク24時間は、参加するスタンスによっていくつもの見方をすることができるレース。ぜひその戦い方を、中継でご覧いただきたい。
平野 隆治
1976年横浜市出身。モータースポーツ専門誌、サイトの編集部員を経て、2015年からモータースポーツを中心にした“自称なんでも屋”に転身。SUPER GTは10年以上ほぼ全戦現地で取材をこなしてきた。
J SPORTS モータースポーツ公式Twitterをフォローしてモータースポーツの最新情報をチェック!
あわせて読みたい
-
モーター スポーツ コラム 2
-
モーター スポーツ コラム 0
-
モーター スポーツ コラム 1
-
-
モーター スポーツ コラム 3
2021 SUPER GTシーズンオフ情報|タイトル連覇か、それとも王座奪還か……。早くもGT500ドライバー体制が出揃う
-
モーター スポーツ コラム 6
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!