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モーター スポーツ コラム 2018年5月7日

SUPER GT第2戦 レビュー

SUPER GT by 秦 直之
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ARTA BMW M6 GT3が、圧倒的速さでポール・トゥ・ウィン!

No.55 ARTA BMW M6 GT3

GT300ではARTA BMW M6 GT3の高木が、スタートと同時に逃げていった。圧倒的なストレートパフォーマンスを武器に、後続をまったく寄せつけず。驚くべくは、SUBARU BRZ R&D SPORTが本来ストレートの長い富士を苦手としているはずが、離されているとはいえ、しっかり2番手を保っていたことだ。これは予選一発の速さだけではないことと、卓越した旋回性能、さらにブレーキングを極めていたことの証明と言えるだろう。

上位の2台がそれぞれ単独走行の中、バトルを繰り広げていたのはグッドスマイル初音ミクAMGの片岡龍也、そしてTOYOTA PRIUS apr GTの平手晃平だ。その平手が前に出たのは17周目の1コーナーで、3番手に浮上。開幕戦では嵯峨宏紀からバトンを託される前にリタイアしていただけに、これが平手にとって久々に走るGT300の決勝ながら、すっかりマスターできていたのは間違いない。

上位陣で最初にピットに戻ってきたのが、SUBARU BRZ R&D SPORTで30周目に山内に交代。次の周にはTOYOTA PRIUS apr GTも嵯峨と代わり、素早いピット作業で山内の前に出るも、冷えたタイヤでの踏ん張りが効かず、再逆転を許してしまう。その間にもARTA BMW M6 GT3のトップは盤石。高木から38周目に20秒以上の貯金を渡され、交代したウォーキンショーもそのままトップを快走する。

そんな中、2番手を走っていた、SUBARU BRZ R&D SPORTが55周目にストップ。エンジンが音を上げてしまったのだ。これにより、TOYOTA PRIUS apr GTの嵯峨が2番手に浮上し、ウォーキンショーはさらにリードを広げることにもなった。72周目に再び高木が乗り込み、タイヤはしっかり4本交換。これに対し、1周前に嵯峨から平手に代わっていたTOYOTA PRIUS apr GTはタイヤ無交換でロスを最小限とするも、高木に近づくことは許されなかった。

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