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モーター スポーツ コラム 2018年4月11日

SUPER GT第1戦 レビュー

SUPER GT by 秦 直之
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スタートでしっかりトップを守ったKEIHIN NSX-GT

第1戦 GT500

ともあれ、それまでは気まぐれな天候に翻弄され続けていたが、日曜日の決勝レースに関しては最初から最後までドライコンディションが保たれた。今年からのスタート直前には、しっかり隊列を整えていることが義務づけられたが、今回はフォーメイションラップの開始時にグリッドで一旦停止する光景が。実はこれイレギュラーで、パレードラップ中にGT300にスピンした車両があったため、戻るのを待ったためである。
「しっかり(グリッドの)枠を通るよう心がけた」というKEIHIN NSX-GTの小暮は、規定どおりグリーンシグナルが点灯してから加速し始めたが、この流れは後続に少なからぬ混乱を来していた。従来であれば多少の加速も許されていたのだが、今年からの規定を小暮は律儀に守ったからなのだが……。意図せぬ小暮のトラップにはまってしまったのが、フォーラムエンジニアリングADVAN GT-RのJ.P.デ・オリベイラとMOTUL AUTECH GT-Rのロニー・クインタレッリで、1コーナーには小暮の背後で飛び込むも、のちにドライビングスルーが課せられてしまったのは、そのためである。

いずれにせよ、オリベイラとクインタレッリの逆転を許さず、なおかつこのふたりを盾にして早い段階から、小暮は後続を引き離すことに成功。GT300勢を最初に処理していく頃には、事実上の2番手であるWAKO’S 4CR LC500のフェリックス・ローゼンクヴィストに、もう6秒以上の差をつけていた。

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