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モーター スポーツ コラム 2018年3月30日

SUPER GT第1戦プレビュー 今年のGT500に、「絶対!」はあり得ない?

SUPER GT by 秦 直之
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元F1王者・バトンのデビューウィンなるか?

やはり今年、最も期待されているのは、山本尚貴と超がつくほどの大物ルーキーがドライブする、RAYBRIG NSX-GTであるのは間違いない。F1チャンピオンの経験を持つ、ジェンソン・バトンがいきなり勝てば、それはそれはスタンドは湧き上がるだろう。しかし、ヘイキ・コバライネンという、やはりF1の、しかも優勝経験を持つドライバーでさえ、SUPER GTで勝ちに行けるまで1年を要している。中にはバトンとコバライネン、格の違いを訴える者もいるだろうが、「それでもなお」と言わざるを得ない。実際、公式テストの初日は山本が一切乗らず、バトンの習熟に充てられたほど。ただ、デビューウィンは至難の技というだけで、シーズン中の勝利もないとは言い難いのではないか。それだけの実力はあると見る。

その流れでホンダ陣営の話を続けよう。まずARTA NSX-GTは復帰の伊沢拓也が、野尻智紀と新たにコンビを組む。MOTUL MUGEN NSX-GTは武藤英紀と中嶋大祐、KEIHIN NSX-GTは塚越広大と小暮卓史、Epson Modulo NSX-GTはベルトラン・バゲットと松浦孝亮のコンビで、それぞれ変化なし。昨年は岡山で屈辱のレースを強いられたホンダ陣営である。今年は何がなんでも、という意識は強いはず。公式テストでも4セッション中2セッションでトップに立った、KEIHIN NSX-GTがその先鋒に立つのではないか。

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