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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2019年11月18日

J3第31節 群馬×北九州 試合後の北九州・小林伸二監督会見コメント(2019)

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正田醬油スタジアム群馬で行われた
2019 明治安田生命J3リーグ第31節のザスパクサツ群馬×ギラヴァンツ北九州は
0-1で北九州が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における北九州・小林伸二監督のコメントです。

(北九州・小林伸二監督)

えーと、前半の入りはうまく行きました。切り替えが速いということと、大きな展開ができたので、群馬さんを揺さぶることができました、(攻撃の最後の)3分の1の所でもう少し工夫が見られると、もう少し良かったんではないかなと思いますけど、そこはなかなかすぐに変わらないんで、もう少しレベルを上げる必要があるかなと思います。1つのパスだったり、1つのアイデアだったりという所は、状況に応じて引き出しがもう少し増えていくと面白いんではないかなと思います。うまくカウンターで点が取れる、スピードアップする攻撃がああいうふうにできたんで、群馬さんが得意な所が、まず先手が取れたというのは良かったと思います。

ノーマルポジション、ポジションに付くのが少し遅い選手がいると、やっぱりスッと群馬さんの切り替えが速くて、裏を取られたというのが前半途中からあったので、そういう所は少し直さなくちゃいけないなと思っています。後半なかなか、もう少し個の精度が高ければもう1点、前回もそうですけどもう1点取ることができると思うんですけど、そこはまだまだ我々の課題だと思います。そういう中で今回はああいう形で凌げたというのは凄く大きいと思いますし、もう少し(試合終盤に)5分くらいキープするのにサイドを使ったり、サイドにスローインを切れるように工夫するとか、ちょっと冷静に流すというか、ああいうのができなくて、ゴールに蹴ったりとかいう所はちょっとどうなのかなって思うんですけど、もう少しあの辺ができれば、もう少し落ち着いてサッカーができるんではないかなと思います。こういう際の戦いって初めて経験することなので、そういう経験だったり、そういうことで選手が伸びていけばチームも強くなると思うので、そういうことを伝えながら、また次のゲームに準備をして行きたいと思っています。以上です。

Q:今日の勝利は素晴らしい出来だったと思いますが、残りの3試合をどういう心構えで戦っていくのかをお聞かせいただけますか?

A:あの、今日もミーティングの中には全く、1時からの試合の藤枝の話はしなかったんですね。我々はたぶん、言うと良い場にいると思うんですけど、この前の熊本戦も一緒で、あの勝ち点が厳しくなるんですね。今日我々は厳しいゲームになるというのはわかっていて、何でかと言うと、群馬さんは我々に勝つと2位になるんですね。我々は負けると、たぶん(そこから)厳しく連敗する可能性だってあるんです。(相手との)勝ち点が近くなるという所じゃなくて、この際はそういうもんなんですね。ですから、チャンスがピンチにすぐ変わるというのを今まで何回も見てきたので、凄く怖いゲームでした。前回、あの熊本のゲームについては全体的に隙があって、ゲーム以外の所に。今回はちょっと締まっていたんですね。そういう意味では頼もしく変わるんではないかなという、その、ピッチだけじゃなくて、トレーニングはしてきているんですけど、2日間の遠征の18人がどう過ごすかというのは、凄く大事な所があると思うんですね。そこは今日は凄く落ち着いていたなという。ここに来ての更衣室での姿とかを見ていくと、凄く良い集団になっていたなという感じがするんですね。そういう所が前回と違って成長しているんじゃないかなと思うんですね。で、一戦一戦を大事にするということですね。で、今の良い状態を続けて1位で抜けるということと、どうしても入れ替え制があるんですね。我々のグループ(※J3)については、(昇格の)資格がない所を外して(順位が)下(のチーム)が上がらないんですね。JFLは上がるんですよ。ということは、最後までやらなくちゃいけないという宿命があると思うんですね。ですから、そこはちゃんとリーグを盛り上げるように、キチッとやっていくということが、残り3試合は大事になると思います。

Q:相手が終盤に2トップに中盤をダイヤモンドにしたり、ディフェンシブな選手を3人前に並べてきたり、イレギュラーな攻撃の形を仕掛けてきたと思いますが、それも含めた今日の守備の対応というのはいかがだったでしょうか?

A:えーと、たぶん前回も我々は取られているので、最後はどういう形かで福田(俊介)くんを入れてくると思ってはいたんですね。だから、そこに対してはもう(最終ラインを)5枚にするということだったんですけど、しばらく様子を見た時に2トップ、(中盤が)ダイヤモンドなので、そこは2トップでセンターバックが競ればいいという所と、ボランチが1枚になるんで、我々の2トップがそのボランチの脇で受ければ、ちょっとキープはできるかなという所と、あとはコーナーキックの所ですよね。あとはどのタイミングで、どこかのカードを、町野(修斗)は疲れているんですけど、リスタートのストーンをやっているので、あそこはちょっと替えにくいとした時に、サイドの選手をどこかのタイミングで替えて、逃げ切ろうかなという所ですよね。放り込んでくるということについて言えば、5枚にすれば今は全体がコンパクトにできているので、前に行けばラインが上がるし、そういう所は少しこう逞しくなっているので、なかなか難しいゲームでしたが、どうにか逃げ切ったと。あと、先ほど言ったように、ドリブルでこう外に持って行って何かやってくれればいいんだけど、そこが相手ボールになったりするんで、相手の心理状態から行くと奥の所で(ボールがラインを)切れたりとかするとずいぶん違うんですけど、あれがそのままキーパーに戻ったりしていたので、もう少し(試合を終わらせる)やり方ができればいいなという所ですかね。

以上です。

土屋

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