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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
正田醬油スタジアム群馬で行われた
2019 明治安田生命J3リーグ第29節のザスパクサツ群馬×ロアッソ熊本は
3-1で群馬が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における群馬・布啓一郎監督のコメントです。
(群馬・布啓一郎監督)
はい。あの、まあ前半は相手の可変システムのワイドアタッカーと、あとはサイドの中盤の所をうまく掴めないというような状況が、やっぱりワイドに出る選手の高さを熊本さんがうまく変えてきたんで、そこの所で混乱が起きていたという所はあったんですけども、少しずつ慣れてきて、前半をゼロで終えられたのは大きかったかなというふうに思います。
で、後半少しずつウチの方もボールを動かせるようになった中で、交替選手を含めて機能し始めて、そういう所から点が取れて、追い付かれましたけども、またもう1回引き離せたというのは、やっぱりホームでこれだけ多くのサポーターの方が声援をしてくれたおかげだというふうに思います。そういうふうな部分でサポーターの方たちに感謝したいなというふうに思っています。以上です。
Q:死闘だったと思いますが、このゲームの状況的な位置付けと、この結果というのはいかがでしょうか?
A:まあ、もうここまで押し迫った中で、お互い同じ勝ち点ですよね。その中でやっぱりかなり重要度の高いゲームだったというのは言えると思います。で、そこをね、何とか(勝ち点)3取れたというのは、群馬にとっては、ウチにとっては非常に大きな1勝だと思いますし、ご存じのようにちょっと前の方の選手にケガ人が出たりなんかした中で、これだけ良いパフォーマンスを最後に攻撃の面で出してくれたのは、また1つのステップアップの材料になればいいなと、今後に繋がればいいなというふうに思っています。
Q:拮抗したゲームの中で、交替のタイミングが難しかったと思いますが、後藤(京介)選手を入れたタイミングはどういうふうに考えて投入したのでしょうか?
A:さっき言ったように少しずつボールを動かせるようになって、やっぱり熊本さんのライン間に隙間が結構出てきたというのはベンチサイドでも感じていたんで、そこで彼が入るとやっぱりライン間で受けて、また左右に振ったり、そういうふうなことができる選手なので、より彼を入れることによってそこの所のイニシアチブを取れるように、という狙いで(入れました)。あの時間まで引っ張ったのは、まあ、これは、その、理屈じゃないんですけども、「まあ、あのぐらいかな」というような、そんな感覚です、私の(笑) はい。
Q:サイドの攻防とセットプレーが大事になる中で、前半はセットプレーの守備で耐えて、後半は光永(祐也)選手のサイド攻撃が機能しましたが、そのあたりはいかがだったでしょうか?
A:そうですね。1点はセットプレーみたいな所からやられましたけども、前半は風も強く、いわゆるウチが向かい風という形の中で、やっぱりアレだけ風があるとボールの軌道が結構ややこしくなるんですけども、そういう中で本当によく選手が弾いてくれたというか、跳ね返してくれたというふうに思います。で、さっきも言いましたけど、少しずつボールが動く中で、ウチのサイドの方が機能し出して、そういうクロスボールが多くなってきたということが、それがある意味確かに今日の勝因の1つに挙げられるかなというふうに思っています。
Q:ゴールは3点とも左サイドからで、すべて光永選手のアシストだったと思いますが、右の吉田将也選手がアシストランクトップで注目される中で、藤枝戦でも光永選手が2アシストを挙げていますし、重要なゲームで彼が結果を出していることについてはいかがでしょうか?
A:彼はやっぱりキックがストロングな選手であることは事実で、まあ良くも悪くも優しいというか(笑)、そういう選手なんですよ。だから、もっと思い切ってね、とにかくキックのストロングをもっと発揮しろってことで、本当にそういう面ではかなりやれることがね、自信を持ってやれるようになってきてくれたので、それは本当にウチにとって左右、両翼ができるということはありがたいことなので、凄く頑張ってくれている、良くなってくれているなと思っています。
Q:田中稔也選手は試合終盤でのゴールが多いですが、そのあたりはいかがでしょうか。
A:稔也も本当によくやってくれたと思います。どちらかというと彼も見た通り体の細い選手なので、球際とかの所で負けちゃったりなんかして、どうしても最後の方になってガス欠になっちゃうような所が今までもあったんですけども、今日は本当に90分フルに攻守にハードワークしてくれたし、やっぱり得点感覚は彼は持っているので、そういう所を発揮してくれたかなと。確かに3点ともそういう終了間際の点なので、そういうのを持っているのかもしれないですね(笑) そういうラッキーボーイ的な存在で、この後の所でもまた活躍してもらえればありがたいなと思います。
Q:今日は上位が2チーム勝っている状況で、負けか引き分けなら勝ち点差が離れる状況で、また食らい付いていける状況になりましたが、大事な残り5試合に向けての意気込みをお願いします。
A:そうですね。今の順位はもう勝つしかないという順位なんで、ちょっとアウェイの成績が今、ウチはそんなにね、ホームほど挙がってないんで、次の八戸戦が凄く大切なというか、大きなゲームになるなと思っています。で、前期に八戸にここのホームでやられているんで、そこの部分をしっかり宿題を片付けに、アウェイで結果を出せるように準備をしてやっていきたいし、まずはもう八戸に全力を尽くすというようなことで、準備をしていきたいと思っています。
以上です。
土屋
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