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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

その他の試合レポート 2019年07月29日

2019プレナスなでしこリーグカップ1部準決勝 日テレ・ベレーザ×浦和レッドダイヤモンズレディース 試合後の日テレ・ベレーザ 三浦成美、清水梨紗コメント

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ベレーザ×浦和.JPG

AGFフィールド(味の素スタジアム西競技場)で行われた
2019プレナスなでしこリーグカップ1部決勝トーナメント 準決勝
日テレ・ベレーザ×浦和レッドダイヤモンズレディースは
3-2で日テレ・ベレーザが勝ちました。

2019プレナスなでしこリーグカップ1部決勝トーナメント 準決勝
日テレ・ベレーザ 3-2 浦和レッドダイヤモンズレディース

《得点者》

【日テレ・ベレーザ】
45+1'籾木結花、49'宮澤ひなた、67'田中美南

【浦和レッドダイヤモンズレディース】
8'南萌華、28'柴田華絵

以下、試合後のミックスゾーンにおける
日テレ・ベレーザ・三浦成美、清水梨紗のコメントです。

(日テレ・ベレーザ 三浦成美)

Q:前半はなかなかうまく行かない所があったでしょうか?

A:フォワードの前のスペースと、インサイドの前のスペースが結構空いていたので、そこに一発で入ったり、「一発で裏に行けたら裏返るな」というのはあったんですけど、なかなかうまく使えなかったという感じでした。単純に自分たちのミスというか、スリッピーでボールが流れちゃったりとか、そういうのもあったので難しかったです。

Q:ベレーザの左サイド、浦和の右サイドから突破された印象がありましたが、そのあたりはどうでしたか?

A:両サイドにああやって速い選手がいて、結構ダイナミックに仕掛けてきたり、サイドチェンジしてきたので、普段自分たちがやっているような守り方だと常に21を作られちゃって、なかなか難しい感じになったかなと。プレッシャーの掛け方も今日はあまりうまく行っていなくて、サイドチェンジとかされていたので、ボールの出所に行けていなかったかなと思います。

Q:後半で相手が1人少なくなった影響は大きかったですか?

A:後半は立ち上がりから相手の様子がちょっと違って、スペースも使えたし、そんなに来ていなかったので、10人になったからもそうですけど、あのまま行っていても落ち着いてやれたかなとは思いました。

Q:ワールドカップから帰ってきて初めてのスタメンだったと思いますが、ご自身のパフォーマンスはいかがでしたか?

A:いや、今日はミスもメッチャ多かったし、結構慌ててしまっていたので、この感じも久々かなと思いますね。なでしことベレーザの戦い方も全然違うし、自分の役割も全然違って、フィットするのにちょっと時間が掛かったんですけど、今日でだいたい戻したかなという感じなので、決勝は合わせないといけないなと思います。

Q:ここまでのカップ戦はメニーナ所属の若手も含めた選手たちが頑張ってきていた経緯があった中で、今日の試合はここで戻ってきた三浦選手たちにとっても「負けられないな」という想いは強かったですか?

A:それは間違いないです。今まで私たちは試合も出ていない側で、みんながなでしこがいない側でやっていて、カップ戦って普段試合に出られない選手たちにとっては凄く大きな場所で、どれだけ気持ちが入っているのかというのもわかっているので、今度は出られる側になったからこそ、責任を持たないといけないと思います。だから、逆転ゴールが入った瞬間に、「ハアー、良かった」って思いました(笑)

(日テレ・ベレーザ 清水梨紗)

Q:前半はゲームの流れとして難しい所が多かったでしょうか?

A:やっぱり相手が勢い良く来ていたというのもあって、なかなか間、間で立っていても、レッズの守備も上手で受けられなくて、なかなか主導権を握れなかったのが、前半少し厳しくなった理由かなと思います。

Q:攻撃面ではどういう所が難しかったですか?

A:自分の所の話をすると、自分がボールを持ってパッと見た時に、全員相手に付かれている感じはあって、トップのたなピー(田中美南)の所は、11で手薄になっている部分はあったので、そこはもっと突いていったら試合の流れも変わってきたのかなとは今、思います。

Q:前半の途中からは少しずつ攻撃も好転していったように見えました。

A:監督からも「行け!」という声はずっと出ていたので、苦しい中でもベレーザの人たちが相手より走るということだったりで、場面場面の所で勝つようになってきたのが、モミ(籾木結花)の得点になって、やっぱりあの1点というのは凄く自分たちも大きい部分があったので、あそこで決めてくれたのは凄く良かったなと思います。

Q:なでしこの選手が不在のカップ戦を、メニーナの選手も含めて勝ち上がってきた中で、今日の試合は「絶対に負けられない」という気持ちも強かったでしょうか?

A:ワールドカップの時にたくさんベレーザの人が抜けている中で、若いメニーナの子だったり、いつも試合に出ていなかったベレーザの人たちが頑張っている姿は凄く見ていたましたし、それに代わって自分たちが出るってことは責任が大きいし、負ける訳にはいかないと思っていたので、今日勝てたことは凄く良かったなと思います。

Q:チームの一体感も大きそうですね。

A:本当にチーム全員で勝ち上がってきているという想いが強くて、毎試合毎試合スタメンが変わってきますし、やっぱりそれを代表して自分がスタメンで出るということは凄く重みがあるというか、自分が持っているものをすべてピッチに出さないと、出ていない人たちにもうずうずした気持ちが残ってしまうと思うので、自分はプレーで表現するということを一番に考えています。

以上です。

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