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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
ミクニワールドスタジアム北九州で行われた
2019 明治安田生命J3リーグ第1節の
ギラヴァンツ北九州×FC東京U-23は
2-0で北九州が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
FC東京U-23・小林里駆、森田慎吾のコメントです。
(FC東京U-23・小林里駆)
Q:今日のゲーム全体の印象はいかがでしたか?
A:初スタメンということもあって多少の硬さはあったんですけど、プレーしていく内に「全然自分のプレーも通用するな」と感じて、そこからは結構のびのびプレーすることができました。
Q:前半の途中でポジションが変わってから、一気に積極性が出てきたように見えました。
A:そうですね。自分が最初はあまり慣れていないポジションだったので、途中から慣れているポジションになって、やることがはっきりしたというか、自分がどのように動いて、どういうスペースに走ってとか、結構原(大智)選手と意思疎通ができたかなと思います。
Q:前半には左サイドで3人をちぎってエリアに入ったシーンもありましたね。
A:2人目をかわした所までは良かったんですけど、3人目にちょっと引っ掛かってしまって、シュートも考えたんですけど、そこで思い切って足を振れなかったのがちょっと心残りというか、後悔しています。
Q:後半はチームとしてボールも回っていた印象がありますが、後半の攻撃についてはどういう印象ですか?
A:後半は自分たちがボールを持っている時間が結構多くて、そこでもう一押しして自分たちが結果を残せれば良かったと思うんですけど、まだコンビネーションがうまく行かなかったり、簡単なミスが多かったので、そこをしっかり改善して、次は結果を残せるように頑張りたいと思います。
Q:今年は上にも繋がる年ですし、J3でも結果を出すことや中心になることも求められるのではないかと思いますが、この1試合が終わってみて、改めて気持ちに変化は訪れそうですか?
A:今日の試合で結構自分の通用する部分がはっきりしたので、それと同時に課題もたくさん出て、そこを1年間通して改善していって、最終的にここで結果を残してプロになれるように、フォワードである以上は結果で示していきたいと思います。
(FC東京U-23・森田慎吾)
Q:Jリーグデビュー戦はいかがでしたか?
A:最初は緊張して、立ち上がりは硬くなっちゃったんですけど、だんだん慣れてきて自分のプレーが出せたのは良かったかなと思います。
Q:スタメンが決まってから、ゲームに入るまでの時間はいかがでしたか?
A:スタメンが発表された時には、自分的には「やってやろう」という気持ちと、「Jリーグで自分を見せてやるぞ」という気持ちがありました。
Q:後半に入って、より積極性が出たように見えましたが。
A:前半の立ち上がりはやっぱり硬くなっちゃったんですけど、後半はなんか前半の終盤のような感じで、自分が高い位置を取って、どんどん仕掛けることを意識してできました。
Q:クロスも3本は上げていたと思いますが。
A:クロスはユースでもずっと練習してきて、常に「クロスの練習をしろ」って言われているので、自分の長所を出せた部分は良かったと思います。
Q:75分に完全にマーカーを置き去りにして、クロスを上げたシーンがありましたね。
A:アレは1回目に自分がセンターバックの木村(誠二)選手からもらった時に、相手のサイドバックが突っ込んできたので、その時は1回パスを下げたんですけど、「あ、コレはもう1回やれば来るな」と思って、前を向いた瞬間に"裏街道"して、それはうまく行ったかなと思います。
Q:ドリブルまでは会心の出来でしたね。
A:はい。ドリブルまでは。クロスはちょっと、まだまだでした。
Q:まだ終わったばかりですが、今日の1試合を経験して、自分の中で心境の変化は出てきそうですか?
A:自分の中では「もっとできる」って、後半の感じだと手応えも掴めたので、次節からはもっとアピールして、どんどん仕掛けていきたいと思います。
Q:具体的に言うと、このチームでアピールしたい所はどういう所ですか?
A:"アグレッシブさ"とよく言われるんですけど、自分はオーバーラップからのクロスが特徴なので、「クロスを生かしたい」という部分では自分の仕掛けだったり、もっと上下の運動だったり、攻守の切り替えを速くして、クロスをどんどん上げていきたいと思います。
Q:ご家族もJリーグデビューは喜んでらっしゃるでしょうね。
A:はい。昨日夜電話して、「試合に出たら絶対やるんだぞ!」ということと「守備をしっかり!まず守備から!」と言われたので、それはちょっと意識しました(笑)
Q:少し90分間を楽しむことはできましたか?
A:最初はガチガチでしたけど、凄くなんか気楽にできました。ユースと同じように。
Q:周りにユースのチームメイトも多かったのも良かったですか?
A:そうですね。それは本当に心強かったです。
Q:この経験をU-18へどう還元していきたいですか?
A:J3で求められているのは、ラインの上げ下げとかをよく言われるので、そこの所と切り替えの速さとか、ユースに戻って守備の部分で還元して、ユースでも結果を出していきたいと思います。
以上です。
土屋
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