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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2018年04月14日

J2第9節 大宮×岡山 試合後の大宮・石井正忠監督会見コメント

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NACK5スタジアム大宮で行われた
2018 明治安田生命J2リーグ第9節の
大宮アルディージャ×ファジアーノ岡山は
1-1のドローとなりました。
以下、試合後の記者会見における
大宮・石井正忠監督のコメントです。


(大宮・石井正忠監督)
久しぶりのホームゲームで、サポーターの皆さんにやっぱり勝ち点3という所を、そういう試合を見せたかったんですけども、それができなくて非常に残念な気持ちです。今日の試合に関しては、全体的には攻撃の面でも守備の面でも、良かった部分が多かった試合だと思うんですけども、前半は特に得点を取る時間、その付近までは非常に攻撃の部分でも良い部分が出ていましたし、その後の守備の仕方という所で言うと、相手に押し込まれている時間が多かったので、そこらへんの対応というのが少し整理できなかった、どのへんまでプレッシャーを掛けて行けばいいかというのが整理できなかったと。それが前半の反省点であって、それを後半はある程度修正できて、守備の所でもある程度相手のプレーを制限して、ロングボールということが多くて、やっぱりそこの対応でセットプレーを与えてしまったために、ああいう失点で追い付かれてしまったので、警戒していたセットプレーはできるだけ少なくしようと思っていましたけれども、そこはやっぱり勝敗の分かれ道になったんじゃないかなというふうには思っています。以上です。


Q:前半の得点後は相手に押し込まれたというより、トーンダウンしたことで相手に付け入るスキを与えてしまったように感じられましたが、そのあたりの評価をどのように感じてらっしゃいますか?


A:こっちで見ていると、トーンダウンしたというか、まず守備の所も少しブロックを引いて守るという形をしようというゲームの入り方を今日はしたので、そこの部分でスタート位置が下がった分、そういうふうに見えたのかもしれないですけども、やっぱりそこから前に出ると。今日はそこでミーティングの時に、攻撃の部分でも相手の背後に出るような前へのプレー、守備でもしっかりセットした後に前にボールを奪いに行く、ということを話していて、そこの前に出るタイミングというのが合わなかったと。そこで何となくトーンダウンしてしまうように見えたんじゃないかなと思いますね。


Q:1-1になって、最後に点を取りたい場面で、マルセロ(・トスカーノ)選手の投入があのタイミングになった理由を教えてください。


A:(大山)啓輔の足の痙攣だったり、そういうのもあって、どういうタイミングで出そうかというのは、早い時間に考えていたんですけども、それでああいうタイミングになりました。彼は前線に飛び出して行けますし、機動力もあるので、それを狙いで入れたので、当然そういう仕事というのはしてくれたんじゃないかなと思っています。


Q:今日はスタートから富山(貴光)選手をフォワードで起用されましたが、どういう理由からでしょうか?


A:相手の岡山さんは前からプレッシャーに来る形で、先ほども言いましたけども、相手の背後に、前向きにプレーしようという所を今日は求めて、彼を投入しました。彼は前に動き出せるだけではなくて、しっかり前線でボールを収めることもできるので、その両方を期待しながら、(大前)元紀との組み合わせで出しました。


Q:岡山は今シーズン非常に守備が堅いチームですが、攻撃ではどういったことをポイントにして得点に結び付けようと考えてらっしゃいましたか?


A:1回サイドに基点を作って、相手陣内に押し込んだ形からの攻撃というのがチャンスになるんじゃないかなと思って、それを単純に中に放り込むだけではなくて、もっとボックス内に侵入していけるようなコンビネーションで崩したり、というのが理想的な部分だと思ったんですけどね。


Q:点を取れたあたりではそれが出せたでしょうか?


A:そうですね。あと、長いボールだけではなくて、しっかり繋いで相手陣内にボールを運ぶということもできていましたし、後半はどちらかと言うと相手の背後に長いボールを入れて、1回押し込んだ形というのをロングボールで作った形なので、それをしっかり繋いでいくという形は、前半の得点を取るあたりまではできたんじゃないかなというふうに思います。そうやって時間と人数を相手陣内に掛けながら攻撃、というのが一番効果的だったんじゃないかなというふうに思っていますね。


以上です。


土屋

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