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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2017年09月25日

J2第34節 松本×山口 試合後の山口・小塚和季、宮城雅史、吉満大介コメント

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松本平広域公園総合球技場で行われた
2017 明治安田生命J2リーグ第34節の
松本山雅FC×レノファ山口FCは
2-3で山口が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
山口・小塚和季、宮城雅史、吉満大介のコメントです。


(山口・小塚和季)
Q:2点目に繋がる右サイドに出したパスは最高でしたね。


A:ゴロのヤツですよね。そうですね。最初は浮かそうと思ったんですけど、相手が多分ちょっとスピードを緩めたのが見えて、「ゴロで行けるな」と思って、うまく裏へ通しました。気持ち良かったですね。「通るかな?ちょっと強いかな?」と思ったんですけど、うまく芝も乾いていたというか、うまく止まってくれたので、結果的に良いパスになりました。


Q:あの3点が入った7分間は、チームの中でも「行ける」という雰囲気がありましたか?


A:やっぱり2点差の時から「1点取ったら流れが変わる」というのはチームの中でもずっと声を掛けてやっていたので、その結果として、1点取った時に相手の出足が遅くなったというか、こっちに勢いが来たので、「行けるな」という気持ちには、みんながなったと思います。


Q:今までの流れを考えても、ここでこういう勝ち方というのは凄かったですね。


A:そうですね。最後まで繋ぐ意識だったり、「ボールを大事に」という意識を貫き通せば、やっぱりゴール前でも人数を掛けられますし、終了間際でもああやって得点ができるというのを確認できたのかなと思います。


Q:このスタジアムで、こういう勝ち方ができたというのも大きいんじゃないですか?


A:気持ち良いですよね。サポーターがあれだけ多くいて、アウェイでできたのは気持ち良かったです。みんなもこのスタジアムで、相手のサポーターに良いサッカーを見せようという共通意識があったので、そういう結果がああいう逆転勝利に繋がったと思います。


Q:これからに弾みの付く1勝になりそうですか?


A:なって欲しいですね。まだ上位との対戦が残っていますけど、松本にもこういう勝ち方ができたので、次の名古屋にも逆転勝ちじゃなくて、普通に勝てるように、守備の面は修正していきたいなと思います。


Q:個人としては好調をキープしてますね。


A:うーん、今日はサイドだったので、あまりボールに触れなかったんですけど、個人としてはそんなに調子は悪くないですし、得点も取れているので、「二桁ゴールは取りたいな」と思ってやっています。今日は長野出身の高校時代の先輩が来ていたのと、長岡JY(※小塚選手の出身クラブ)の中学生が松本に遠征で来ていて、その帰りに応援に駆け付けてくれて、スタンドで見てくれていたので嬉しかったですね。


(山口・宮城雅史)
Q:1点目も2点目も思い切り振り抜いて、昔のJFLの頃を思い出すようなゴールでしたね。


A:そうですね。もう点差も離れていたので「前に行くしかないな」と思っていて、ボランチに変わってからはとりあえず「前へ、前へ」ということを意識していたので、結果に繋がって良かったです。


Q:今までドイスボランチだと、どちらかと言うと宮城選手が下がり目で、もう1人の選手が上がり目ということが多かったですけど、今日はずっと上がり目に来ていませんでしたか?


A:センターバックからボランチに行ったので、正直最初はちょっと頭の切り替えが追い付かなくて、セカンドボールを拾われているので、「もうちょっと弾いた所を取りに行けたらな」と思って、前のポジションを取りに行ったんですけど、それが結果に繋がったので良かったと思います。


Q:1点目もそんなに簡単なシュートではなかったと思いますが、振り返っていただけますか?


A:相手のミスで自分の所に転がってきて、かわした時に「絶対相手が突っ込んでくる」と思ったので、そこで「絶対股が空く」とも思いましたし、そこがちょうど良い所に行って良かったですね。


Q:2点目はこぼれが来ましたが、あれも簡単ではなかったですよね。


A:あれはディフェンスがみんなゴール前で滑ったりしていたので、「もう上しか空いてないな」と思って、「とりあえずフカさないように」と考えながら打ったら入りました。まあ結果に繋がってラッキーです(笑)


Q:2点目が入った後には、どういうことを一番考えていましたか?


A:入った後は正直時間も時間だったので、「引き分けだったら良い方かな」というのはちょっとあって、自分たちの今の立ち位置もありますし、格上相手なのでまさか追加点が取れるとは思っていなかったので、結果オーライですよね(笑) 嬉しいのは嬉しいです。勝ち切れたのは良かったです。


Q:2失点目に繋がったバックパスは宮城選手でしたよね?


A:ああ、そうですね。結果的にはハットトリックしてるのかなと(笑) いえいえ、それは今だから言える冗談なんですけど。「後半の立ち上がりはしっかりしよう」という中でのアレだったので、ちょっと落ちましたけど、何とかそこから立て続けに失点せずに立て直せたのが良かったかなと思います。


Q:あのプレーがあった分、「自分で取り返してやろう」という気持ちはありましたか?


A:まあ少なからずあったかもしれないですけど、そこまではそんなに。チームとしての失点ですし、チームとしての得点でもあるので、そこはただ自分が今回は決めただけなので、そんなにそこは感じていないです。


Q:逆に吉満選手をみんなで救ったようなゲームになりましたね。


A:そうですね。まだ若いですし、経験も浅い中で、ここからこれを糧にしっかり頑張ってもらいたいですね。


Q:久しぶりの『ヤマグチ一番』はどうでしたか?


A:まあ久しく聞いてなかったですし、自分はDAZNのインタビューで少し遅れて行ったので、最初から混ざっていなかったんですけど、やっぱりホームでやりたいですよね。


Q:合流したとたんにパクってましたね(笑)


A:バレてます?まあ去年からいた人にはわかるかもしれないですけど、ちょっとパクりました。「『ヤマグチ一番』でやってやろう」という(笑) 今はいないんで自分のモノです(笑) アレはめったにしないので「レアだな」と思ってもらえればいいと思います。


Q:次節に向けてはいかがですか?


A:また強いチームとの連戦になるので、しっかりやることをやって、「自分たちは何ができるのか」というのをもうちょっとハッキリさせて、しっかり攻撃に繋げられるよう、下からのビルドアップとかをもうちょっと徹底してやっていって、しっかりした形で点を取って勝ちたいですね。


Q:そういう意味では今日は良いきっかけになったんじゃないですか?あんなにきれいに3得点なんて今シーズンはなかったですよね?


A:そうですね。しかも2失点してから逆転できたので、今の状況からしてもプラスになるんじゃないかなと思うので、またしっかり気を抜かずに頑張って行きたいです。


(山口・吉満大介)
Q:チームに救ってもらいましたね。


A:そうですね。チームの皆さんにしっかり感謝という気持ちで、また次の試合でしっかり自分が活躍できるように頑張りたいと思います。


Q:勝ったから振り返ってもらいますが、あの失点シーンはどんな感じでしたか?


A:そうですね。ピッチも濡れていて、なおかつバウンドしていて、最後にバウンドもちょっと変わってしまったのもあって、最後に目を切るのが早かったというのもありますし、そういう所の丁寧さが足りなかったかなと思います。


Q:そのあとは切り替えて、いくつも良いセーブがありましたね。


A:「ミスはある」ということは自分の中にもあって、ミスが失点に直結してしまったということに関しては凄く反省しなくてはいけないですけど、あのプレーが終わった後にしっかり気持ちをケアして、1試合を通してしっかり集中することは心掛けました。


Q:あの失点に繋がるバックパスをした宮城選手が2点を取ってくれましたね。


A:そうですね。試合が終わってから10回ほど「ありがとう!」と言いました。


以上です。
なお、選手への質問に関しては
山口放送の竹重雅則アナウンサーにもご協力いただきました。


土屋

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