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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2017年07月17日

J2第23節 湘南×東京V 試合後の湘南・秋元陽太、山根視来コメント

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Shonan BMWスタジアム平塚で行われた
2017 明治安田生命J2リーグ第23節の
湘南ベルマーレ×東京ヴェルディは
2-0で湘南が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
湘南・秋元陽太、山根視来のコメントです。


(湘南・秋元陽太)
Q:今日の勝敗を分けた1つのプレーに、バイア選手のヘディングをファインセーブしたシーンがあったと思うんですけど、あのプレーはいかがでしたか?


A:そうですね(笑) 前半は結構ピンチがあったんですけど落ち着いて守れて、失点ゼロで繋いで、後半はああいうセットプレーで入れて、課題だった2点目も取れたので、そこは良かったなと思います。この夏場の厳しい戦いはゼロで抑えれば、1点をセットプレーから取れたりするので、後ろがしっかり耐えて前に繋がるようにという意識でやっています。


Q:3バックにはディフェンダーが本職ではない選手も入ってきている中で、そういう選手たちを動かすという意味での役割も大きいですか?


A:バイアが落ち着いていますし、(杉岡)大暉も(山根)視来もやっと慣れてきたので、ディフェンスラインはあまり下がり過ぎずに、クロスに対しても強気で上げるという意識が今できてきていますし、そこはしっかり継続していきたいなと思います。


Q:そんな中でも今日は月間MVPで表彰もされていましたが、ファインセーブの数もかなり多いですよね。


A:それでもやっぱりシーズンが終わった時に何位にいるかが大事なので、そこに一喜一憂せずに、次の山形戦に向けて明日から良い準備をしていかないといけないなという気持ちの方が強いです。


Q:現状のチーム全体の手応えとしてはいかがですか?


A:2点目という所が取れてきたというのは良いことですけど、今日も得点した直後のプレーでシュートまでいかれてしまったのは、反省しないといけないかなと思います。名古屋の時も2点目を入れた後に失点してしまって、そういう所でギアを下げるんじゃなくて、また上げてゴールを取りに行く姿勢が大事だと思うので、そういう所はもう一度見直さないといけないのかなと思います。


Q:スタジアムの一体感も素晴らしかったですね。


A:そうですね。でも、苦しい時があったからこそ、今のこういう一体感に繋がっていると思うので、その苦しかった時期をしっかりみんなで乗り越えたことが、今のこういう結果だと思いますし、やっぱりシーズンが終わった時にしっかり結果が出ているように、また頑張っていきたいなと思います。


Q:2年ぶりに戻ってきたベルマーレでプレーする中で、今はどういう想いが一番強いですか?


A:去年はFC東京さんでプレーして、自分の中で「何もできていない」と思っていましたし、その中で声を掛けていただいて、またプレーする機会を与えてくれたという感謝の気持ちが一番大きいので、それをしっかりJ1昇格という結果で恩返しできれば一番良いと思いますし、本当に湘南ベルマーレのために今やれているのは、去年1年間ああいうふうに苦しみましたけど、僕の中では凄く良い経験になったので、それがすごく生きているのかなと思います。


Q:上から見ていて気付いちゃったんですけど、試合前にコイントスに行くのを忘れてましたよね?(笑)


A:アレ、忘れちゃったんです。たまに忘れちゃいます(笑) 西村さん(西村雄一主審)にも言われました(笑)


Q:キャプテンという役割に関してはいかがですか?


A:まあらしくはないんですけど(笑)、ちょっと今は(高山)薫だったりシュン(菊地俊介)がいない分、僕が後ろでしっかり落ち着かせることが大事かなと思います。大概後半はキャプテンマークを巻くの忘れてます(笑)


(湘南・山根視来)
Q:前半の15分くらいまではヴェルディが勢いを持って攻撃してきたと思いますが、あのあたりはいかがでしたか?


A:ボールを回されても、結局の所はサイドからのクロスというのがヴェルディの形だったので、15分までもそういう形が多かったですし、それはこっちもわかっていたことで、そこは中でしっかりマークに付いて、というふうにやっていたので、特に慌てることもなかったですし、そんなに怖いとは思わなかったですね。


Q:特に前半は山根選手が上がっていった所から何回かチャンスがありましたが、アレは「上がっていけるな」という手応えが試合中にありましたか?


A:そうですね。追い越した時に相手は誰も戻ってこなかったので、いつかは足が止まるとも思っていましたし、それが前半からでも少し出ていたので、今日は自分たちが省エネサッカーをしないで、しっかりいつもみたいに走れば、ああいうチャンスができると思っていました。自分はジャブのように運んで行って、相手が戻って疲れて、みたいなことを少しずつできればいいかなと思っていました。


Q:前半にカウンターから秋野選手が出したスルーパスに、山根選手が抜け出しかけたプレーは惜しかったですね。


A:「チャンスがあれば出ていけ」と言われていますし、それは僕でも大暉でもアンドレ・バイアでもいいということをいつも言われているので、チャンスだと思ったので走りました。通ったら良かったですけど、アレで相手を押し込めたので、それだけでも良かったかなと思います。


Q:今はディフェンスのポジションを務める中で、どういう部分が自分にとってプラスになっていますか?


A:最初は勢いだけでやっていたんですけど、徐々にいろいろなシチュエーションに出会うことで、自分の中で引き出しも増えてきましたし、単純に自分の競り合いが強くなってきたので、あまり大型の選手と対峙しても怖くないですし、ちょっとずつ経験している感じですね。相手の足元に入るなというタイミングもわかってきましたし、インターセプトも常に狙っています。ただ、もともと攻撃の選手だったので、曺さんも「あそこから前に行け」と言ってくれますし、それを常に持ちつつ、守備では絶対に無失点というのを意識しています。気持ち的には守備をしっかりやることを優先しながら、いつもの感じでやっていますね。


Q:守備面で自分が成長している部分は、どういう所に感じていますか?


A:対人の所であまり負けるイメージがないので、1対1になった時に最後は絶対にシュートブロックできると思ってやっているので、ハイボールだったら競り合いとか、相手に前を向かせないというのを考えていますね。「この人には全然勝てなかったな」というのは今までなかったので、そこはちょっとずつですけど良くなってきているのかなと思います。


以上です。


土屋

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