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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
味の素スタジアムで行われた
2017 明治安田生命J2リーグ第22節の
東京ヴェルディ×ファジアーノ岡山は
1-1のドローとなりました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
岡山・篠原弘次郎のコメントです。
(岡山・篠原弘次郎)
Q:追い付かれる展開になりましたが、ゲーム全体はどういう印象でしたか?
A:うーん、シンプルに言うと「勝ち点2を取りこぼしたな」と。勝ち点3を取れた試合だったなと率直に思います。
Q:立ち上がりは少し相手に押し込まれましたね。
A:そうですね。自分たちの入りがちょっと鈍かったというのは間違いなくあります。けど、そこであの流れで失点しなかったというのは、やっぱり何か「こっちに流れが来そうだな」というふうには感じていましたし、それでセットプレーで取れたので「良い流れだな」と。「こっちのゲームに持っていける試合だな」と感じましたし、それでまたセットプレーで相手にやられた所が自分たちの甘さというか、まだ勝負どころを見極められていないなという所ですね。
Q:8試合も無敗が続く中で、そこに対する自分たちの手応えというのはいかがですか?
A:無敗と言うより「取りこぼしがあるな」というふうに思っています。ただ勝ち切れていないと僕は捉えていて、もっと上位にくっついていくためには、今日も追い付かれてしまっているので、そういう所で「勝ち切れないな」という感じですね。
Q:シーズン序盤から考えれば、チーム全体が上昇している感じはありますよね?
A:それは間違いなくあります。(赤嶺)真吾さんも帰ってきましたし、ケガ人も戻ってきて、「うまくチームとして回っているな」という感じはあります。けど、夏場になってきて、ゲームの進め方の部分で、こういう試合はセットプレーがカギになってくるので、そういう所を日頃から、練習や紅白戦から見つめ直していかないといけないなとは思いますね。
Q:これだけゲームに出ているので中心選手としての自覚もあると思いますが、チームを引っ張っていってやろうという気持ちは強くなってきていますか?
A:今年の最初から真ん中でやらせてもらって、間違いなくそういう自覚は持ってプレーしているので、だからこそ自分1人じゃ何もできないですけど、勝負どころを感じたらしっかり発信していけるように、もっともっとチームを盛り立てる質を上げていかないといけないなと思いますし、もっともっとチームを勝ちに近付けるために自分が何をすべきかというのを考えながらプレーしていかないといけないなと思います。
Q:今日のドウグラスのシュートを体で止めたシーンは気合が入っていましたね。
A:監督にいつも「絶対逃げるな」と言われるので(笑) そんなのディフェンスの真ん中のヤツが逃げていたら示しが付かないので、グッと構えて凌ぎました。
Q:痛いは痛かったですよね?(笑)
A:ヤバかったです(笑)
Q:あのプレーからは本当に気持ちを感じました。
A:去年いたメンバーと今年はまた新しいメンバーが加わっていますけど、やっぱり「何か去年より落ちたな」とか思われたくないですし、「ああ、去年よりチームに勢いがあるな」と思ってもらえるように、そのために6位以内という結果とJ1昇格は絶対に必要なので、そのためにもこういう試合は絶対に勝たないといけないと思いますね。
以上です。
土屋
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