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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
味の素スタジアムで行われた
2017 明治安田生命J2リーグ第22節の
東京ヴェルディ×ファジアーノ岡山は
1-1のドローとなりました。
以下、試合後の記者会見における
岡山・長澤徹監督のコメントです。
(岡山・長澤徹監督)
まず岡山からサポーターの方に来てもらって、最後に刺すチャンスもあったのですが、まだ決め切れずでね。選手は今、相当悔しそうな表情をしていたので、大きな目標を我々も抱えているので、そういう意味では非常に後に続くゲームかなとは思います。ゲームの方はヴェルディのホームということで、ヴェルディさんが前節大きな点差で負けている分、凄く気持ち入れて入ってくるだろうという所は予想していました。少し立ち上がりの所で、圧力が掛かっている状況でちょっと丁寧過ぎたかなと。立ち上がりの時間帯は、もう少し意志を見せ付けるようなプレーで入っていかないとなかなかそんなに。ゲームがモロに圧力を食らっている中で、あのポストに1,2本当たるような、そういう立ち上がりから入っていったので、少しそのへんは改善していかなければなと思います。
ただ、多少押し込まれる状況は先取点を取ったので、少し向こうもパワーを掛けてきて、枚数を向こうもカードをどんどん切ってくる中でうまくかわせていたので、「もう少しかな」といった所でセットプレーで1つ刺されたのですが、ポストに当たった本数とかで言えば1(失点)は仕方ないかなとは思っていました。そこからウチも交替を切って、斬り合いに持っていって、途中から行った大竹(洋平)とか藤本(佳希)とかが本当に切り裂いてくれて、そこを仕留めていけばシナリオ通りと言えばシナリオ通りなんですが、そんなにまだ甘くもなく、ドローという結果で終わったことに悔しい想いと、ただ、我々のディフェンシブサードでしっかり足を運んで、最後はシュートを面で合わせたりとか、最後の最後の際の対応という所は非常に評価できるゲームだと思います。またここから折り返してレースは続きますので、しっかりとハンドルを握り締めて、ペダルを全力で漕いでいく今の我々の姿を途切れさせずに、次は天皇杯、金沢は4連勝で来ているので、しっかりチャレンジャーとして向かっていきたいと思います。以上です。
Q:後半戦初戦ということで一巡目は敗れた相手だった訳ですが、そのあたりで前半戦苦しみながらも成長してきた姿をぶつけるというテーマを掲げられたと思うので、そのあたりの手応えや成長をどのように表現できたとお考えでしょうか?
A:そうですね。結構過酷な条件だったのですが、そういう意味では統制されたディフェンスとか、前半から少しカウンターを発動するのが遅れちゃったんですけど、その中で確実にチャンスを創っていくという所は非常に成長した点だと思います。そういうゲームの流れで、向こうの流れの時、こっちの流れの時で耐えることができることと、あとは決定的チャンスは創れてはいるので。ただ、そういうチャンスを創るのと勝負を決めるのはまた別の世界なので、そういう意味では選手と共にそのへんをしっかり磨いていきたいと思います。ただ、選手も成長してきていて、もっともっとやれますし、もっとリミット切れるとは思うので、より厳しいトレーニングを重ねて、ここから先にしっかり進んでいきたいと思います。
Q:前節に続いてコーナーキックから得点ということで、セットプレーの手応えはどのように感じられているでしょうか?
A:得点は素晴らしいんですけど、ちょっと今日はその他で先に触れる場面が少なかったような感じがしたので、そういう意味では点が入ったことではなくて、もっともっと相手はゾーンディフェンスだったので、原則的にはボールを先に触わるのがポイントで、ドウグラス(・ヴィエイラ)選手に割とストーンでかなりの本数を跳ね返されたなという反省点はあります。ただ、セットプレーで取って、セットプレーでもやられているので、そういう意味ではまあチャラかなと思っています。しっかり取って、しっかり締められるということが大事ですし、浮かれずにやることと、ただ、しっかりとそこは積み上がっていることは確かなので、そこもしっかり磨いていきたいと思います。
以上です。
土屋
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