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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

その他の試合レポート 2017年07月13日

天皇杯3回戦 いわきFC×清水 試合後のいわきFC・古山瑛翔、金大生コメント

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IAIスタジアム日本平で行われた
第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦の
いわきFC×清水エスパルスは
0-2で清水が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
いわきFC・古山瑛翔、金大生のコメントです。


(いわきFC・古山瑛翔)
Q:ゲームの印象はいかがでしたか?


A: 2回戦でコンサドーレとやって、J1のクラブはどんな感じかなという感触はある程度掴めていたので、今日は自信を持ってチームで戦おうということだったんですけど、やっぱり技量の部分、技術面で向こうの方が上回っていましたね。自分たちはフィジカル面と走力面で勝てた部分はあったんですけど、もう少し技量の面を突き詰めていければ、J1に対しても屈しないプレーがもっともっとできるんじゃないかなと思います。


Q:やっぱり開始1分の失点がゲームに影響した部分は大きかったですか?


A:正直ロングスローというのがチームの中で頭になくて、「セットプレーに気を付けよう」という話はあったんですけど、ロングスローというスカウティングはあまり聞いていなかったので、自分たちとしても「準備不足だったかな」という部分と、たとえスカウティングがなかったとしても、ピッチでやるのは選手なので、ロングスローに対して一瞬でチームとして、もう少しアラートになってやらなきゃいけなかったのかなというふうに思いますね。そういう面で開始1分の失点は今日の試合の決め手だったのかなと思います。


Q:前半10分過ぎぐらいからは良いリズムだったと思いますが、あのあたりはいかがでしたか?


A:スカウティングでもエスパルスはそんなにボールにプレッシングへ来ないということでしたし、もともと「ボールは自信を持って回そう」と監督から話もあったので、そういった面では自分たちも自信を持ってやれたのかなと思いますけど、もう少し落ち着いて、ミスを少なくして、もっともっとパスを繋げる余裕を持てれば、もっと良い組み立てができたのかなと思います。自分も焦っていたというか、ちょっとビビってましたね(笑) 普段はもう少しパスも通るんですけどね。やっぱりエスパルスさんという重圧と、この雰囲気に少し飲まれました。


Q:チャンスは創れていましたよね。


A:自分はディフェンスの選手なので、シンプルに前に付けることと、平岡(将豪)選手をよく見て、平岡選手に付けるということを意識していますけど(笑)、今日はそのパスがちょっと少なかったと思います。
(※古山にとって平岡はJFAアカデミー福島の2年後輩に当たる)


Q:古山選手のアーリークロスに金選手が合わせたヘディングは惜しかったですね。


A:自分としてもキックが売りなので、「セットプレーとクロスの面を今日はしっかり出していこうかな」と思っていて、あそこの1つしかクロスは出せなかったですけど、あれが出せたことは良かったのかなと。あとは結果が付いて来れば、もう少し勝機に繋がったのかなと思いますね。


Q:後半はちょっと難しい展開になったでしょうか?


A:そうですね。少し相手が引いた状況だったので、あとは自分たちの奪った後のパスであったり、シンプルに止めて蹴るという技量をもう少し突き詰めていかなければ、ああいうミスでチャンスを潰すことになりますし、アレで失点につながる可能性もあったので、1つ1つのパスをもっと丁寧にやっていきたいですね。


Q:フィジカルが強調されがちなチームですけど、足元で繋ぐしっかりした技術も各選手が持っていると思いますが、そのあたりの自信はいかがですか?


A:個人個人の色というか、個の能力のある選手はたぶん揃っていると思うので、あとはもう少しこういう舞台でやる経験値であったり、そういうものをもっと増やしていければ、もっと良いプレーが出てくるのかなと思います。


Q:普段はこういうレベルのゲームをやる機会はなかなかないと思いますが、札幌戦と清水戦を経て、ご自身の中で得たものはどういうものがありますか?


A:練習試合でJのチームとやる機会は結構あるんですけど、こういう素晴らしいスタジアムで、良い環境の中でこういう公式戦をやるというのは、今回の天皇杯が自分としても初めてだったので、こういう大きな舞台でもっともっと経験値を増やしていければ、自分個人としても選手としての経験値に繋がりますし、そういう所でいかに良いプレーができるかというのが、やっぱり選手としての価値に繋がると思うので、もっともっとこういう舞台でやりたいですね。いわきFCというのは『日本のフィジカルスタンダードを変える』というのがコンセプトであって、Jに上がるとか、上のカテゴリーに上がるというのは過程なので、Jのチームに勝つというよりも、もっともっと遠くの目標に向かって1つ1つ積み上げていければ、自ずと上のカテゴリーにも上がれるかなと思います。それでも、今回こういうJのチームとできたというのは、個人としてもチームとしても良い経験になったなと思いますね。


Q:チョン・テセ選手とガチでぶつかり合って、いかがでしたか?


A:ある程度想像はできていたというか、強いというイメージはあったんですけど、そんなに全然できなくはないというか、もちろん同じ土台でぶつかったら負けますけど、もっともっと工夫してやれれば、もう少し戦えるのかなと。今日は負けたというか、戦わせてさえくれなかったというか、そういう感じです。自分は「ぶつかったら負ける」と思っていて、うまく見ながら対応しようと考えていたので、そういう面ではうまく対応できたかもしれないですね。ただ、それでも勝つくらいのプレーをしないと上には行けないので、対応するというよりは勝ちに行くくらいの気持ちで行かないといけないですし、もっともっと肉体的にも成長しないといけないなと思いますね。


Q:ご自身にとってもJFAアカデミー時代を過ごした福島の地で、今サッカーをやっていること自体に関しては、どういう想いがありますか?


A:やっぱりいわきというのは自分にとっても中高と育ってきた地ですし、そういった面でこういう大きな舞台で、いわきFCというのを全国に知らしめることができれば、いわき市のみなさんにも勇気を与えられると思いますし、さらなる復興に向けての良い兆しになると思うので、自分たちもしっかりと1日1日を大切に、いわき市でサッカーをやっていることに意味を感じて取り組んでいきたいと思います。


Q:僕は6年前にボルドーでインタビューさせてもらった古山選手のことを考えると、今の姿を見て「本当に逞しくなったな」という印象があるんですけど、あの時から今に至る自分というのはいかがですか?
(※2011年2月。当時JFAアカデミー福島からボルドーへサッカー留学していた古山に、『Foot!』のフランスロケでインタビューを行った)


A:あの頃に同じピッチでトレーニングした選手が、今は大きな舞台でプレーしているので、そういった意味では自分も負けられないというか、彼らには負けられないという想いはありますし、やっぱりあの6年前に得た経験というのは、もっともっと自分で生かしていかないといけないと思いますし、その経験をさらなる成長に向けて出していきたいなと思いますね。


Q:あの時はどちらかと言うとボソボソ喋る印象でしたけど、今は全然違いますね(笑)


A:そうですね。あの頃はちょっとガキだったと言うか(笑)、あまり喋ることが得意ではなかったので。ただ、いわきFCに来て注目していただく機会も増えましたし、話す機会も増えたので、少しは成長したのかなと思いますね(笑)


(いわきFC・金大生)
Q:今日のゲーム自体はいかがでしたか?


A:監督も言っていたんですけど、悲観することはないと思いますし、良い経験ができたので、次に向けてまたしっかりと努力したいと思うような試合になりました。


Q:前半の10分以降はいわきのペースだったように見えましたが、あのあたりの手応えはいかがでしたか?


A:前回もコンサドーレを破っているので、J1相手にでも自分たちのサッカーができるという自信もありましたし、そういう意味では自分たちのサッカーができたかなと思います。


Q:古山選手のアーリークロスに飛び込んだのが、金選手にとって一番の決定機でしたね。


A:アレは本当に良いボールが来たので、決めなくてはいけなかったんですけど、ちょっとズレちゃいましたね。平岡がワイドに開いて、外にみんな釣られていたので、アレは悔しかったです。


Q:左のセンターバックがクロスを上げて、右のウイングバックが突っ込んでいくこと自体が、このチームのスタイルを表しているように見えました。


A:そうですね。リスクを冒して、果敢に前へ前へというのが自分たちのサッカーなので、前から前からというのは常に意識してやっています。


Q:後半で途中交替となりましたが、個人のパフォーマンスという意味ではいかがでしたか?


A:後半になってちょっと動きが止まってしまったというか、落ちてしまったので、交替は仕方なかったかなと。そこでもっと相手を圧倒できるような走力が必要になるなというのは、今日改めて実感しました。


Q:いわきFCはフィジカルが取り沙汰されることも多いと思いますけど、今日はJ1相手に十分足元で崩すシーンもあったように見えましたが、そういう部分にも自信を持ってプレーされていますか?


A:そうですね。自分は足元とかないですけど(笑)、周りの選手はみんな上手いので、やっぱりJ1相手でも十分互角にできると思います。


Q:今は働きながらプレーされていると思いますけど、そういう環境に身を置かれていることに関しては率直にいかがですか?


A:素晴らしい環境でサッカーをやらせてもらっているというのもありますし、仕事もしながらという状況ですけど、恵まれた環境に甘えるのではなくて、もっともっと努力して、今の与えられている環境に結果で恩返しできるような選手になれればなと思います。ここは凄いチームだなと思いますね。


Q:僕は金選手というとTリーグで点を取りまくっているイメージが強いので(笑)、右ウイングバックでプレーされているのは意外な感じがするんですけど、今後はどういう選手を目指していきたいですか?


A:高校時代はフォワードだったんですけど、今はウイングバックなので、走力だったり球際というのは誰にも負けたくないですし、そういった部分にもっともっと磨きを掛けて、サイドで常に上下動できるような、相手にとって脅威となるような選手になりたいですね。


Q:金選手にはTリーグ時代を知る僕の知り合いの中にもファンが多いんですけど、そういう人たちにメッセージをいただけますか?


A:Tリーグ時代はいつも応援してもらって本当にありがとうございました。これからもっともっと頑張るので、注目してもらいたいですし、これからも応援して欲しいと思います。


以上です。


土屋

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