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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2017年03月21日

J3第2節 長野×YS横浜 試合後の長野・大島嵩弘、YS横浜・辻正男コメント

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長野Uスタジアムで行われた
2017 明治安田生命J3リーグ第2節の
AC長野パルセイロ×Y.S.C.C.横浜は
3-0で長野が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
長野・大島嵩弘、YS横浜・辻正男のコメントです。


(長野・大島嵩弘)
Q:3-0という結果に関してはいかがですか?


A:結果自体は良かったと思うんですけど、修正点も非常に多い試合だったと思いますし、特に後半は運動量とセカンドボールの部分で主導権を相手に握られた部分もあったので、そういう所を修正していきたいです。


Q:相手が選手とシステムを変えた後半のスタートから15分くらいはかなり押し込まれた印象ですが、あのあたりはいかがでしたか?


A:そうですね。ただ、90分通して自分たちのペースでやれる試合なんてなかなかないと思いますし、守備の人間としてはああいう悪い時間帯で、いかに粘り強く失点しないで戦えるかが重要だと思うので、そういう面で今日は良かったと思います。


Q:あの先制ゴールに関しては相当気合を感じました。


A:そうですね(笑) 良いボールが来たので、うまくマークを外せて決められました。打つ前に「入ったな」という感じがあったので嬉しかったです。


Q:今年はレイソルの大先輩が入って来たと思いますが、あの人がチームに与える影響は大きいですか?


A:キャンプの時もそうですけど、"ここ"という時にミョウさん(明神智和)が選手を集めたり、一言を言ってくれたりして、それで選手の中でキュッを締まる部分はかなりありますね。非常に勉強になります。


Q:大島選手もキャプテンマークを巻かれていますが、そのあたりで参考になる部分も多いですか?


A:まだマネできるほどではないんですけど(笑)、自分なりに声を出したりとか、そういう部分はできることなので、ミョウさんとは違うと思いますけど、自分にできることをしっかりやろうかなと思っています。


Q:年齢的にもプレー的にも充実している印象を受けました。


A:そうですね。長野に来て、試合に出るということが増えて、それでだいぶ自分自身も成長したのかなという所はあります。


(YS横浜・辻正男)
Q:スコアほどの差はないような印象でしたが、ゲーム全体を振り返っていかがでしたか?


A:チーム全体としても個人としてもそうやって思う部分と、やっぱりなかなか勝てない所でこういうゲームが結構多いので、そこは点差以上にやれている部分が、なかなか結果として出せない所は改善すべき所ですね。こういうゲームを繰り返している印象はあります。


Q:後半の頭から4-4-2にしたことで宮尾(孝一)選手にもボールが入って、15分くらいはかなり良い時間帯だったと思いますが、あのあたりはいかがでしたか?


A:そうですね。自分たちでもやりやすかったですし、ああいう良い流れの時にどれだけ決定的な所で決められるかという所だと思いますね。


Q:左から来たグラウンダーのクロスへニアで合わせたシュートは惜しかったですね。


A:やっぱりあそこで自分も勝負したいと思っていますし、ああいう所で結果を出さないと、勝ちに持っていけないかなという所は正直あります。相手とカブって思ったよりもボールが消えている時間が長かったので、ちょっと"面"を作り過ぎて、分厚く当たり過ぎました。キーパーの上を越えるシュートをイメージしたんですけどね。ああいう良い時間帯で決めないといけないですよね。


Q:なかなか良い時間帯でゴールが決め切れない流れが昨シーズンから続いていると伺いましたが、そのあたりはメンタル的な部分も大きいですか?


A:試合展開もありますし、どうしてもセットプレーで先に失点して、会場の雰囲気も相手に持っていかれて、という部分は多いですね。去年も大分に3-0で負けたゲームがあったんですけど、そういう部分でどうしても自分たちの流れの時間自体も短いですし、前半からもう少し自分たちが形を創っていかないと、なかなか難しいですよね。それと短い時間でも、自分たちの流れの時に決め切るというのはこだわっていかないといけないですね。


Q:ボールをしっかり繋いで攻めていこうという意図は、今日のゲームからも窺えましたが、そのあたりの手応えはいかがでしたか?


A:ああいう所は自分たちのチームが大事にしている所というか、やっぱりセットプレーでなかなか勝負を決められないので、そういう所はもっと突き詰めて、チームとして結果につながるように持っていきたいです。


Q:辻選手にとってもこのクラブは特別だと思いますし、かなりの覚悟を持って戻ってらっしゃったと思いますが、改めてこのクラブでプレーできていることに関しては、率直にいかがですか?


A:もちろん自分の中で本当に思い入れがあって、自分をランクアップさせてもらった場所なので、本当に今度はJリーグの舞台で自分がもっともっと引っ張っていって、自分もまだまだ結果を出したいですし、それによってチームももっともっとJリーグの中で上がっていけるようにという部分でやっています。自分自身も本当に結果を出していかないといけない年齢になってきていますし、その結果が出るか出ないかという部分に覚悟を持って今シーズンはやろうと決めているので、そこは今後もブレることなくやっていきたいです。


Q:30歳に差し掛かるタイミングでも、こういう舞台でサッカーができているということで、よりサッカーを続けたい気持ちは年々強くなっていくものですか?


A:強くなりますね。やればやるほど色々な経験もできていますし、より楽しいと思う場面も増えているので、"芯ができる"というか、早くサッカーを辞めてしまうか、続けられるかでは、そこの部分が違うのかなと。毎年自分の中でサッカーの面白さがどんどんアップしているので、そこは楽しいですけど、僕はフォワードですし、自分の能力を突き詰めたい部分とそれでも結果を出さないといけないという部分があるので、そこの折り合いは自分の中でしっかり決めてやりたいという想いはあります。それも含めて毎日が楽しいです。


以上です。


土屋

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