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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2017年03月12日

J3第1節 FC東京U-23×富山 試合後のFC東京U-23・中村忠監督会見コメント

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江東区夢の島競技場で行われた
2017 明治安田生命J3リーグ第1節の
FC東京U-23×カターレ富山は
0-2で富山が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
FC東京U-23・中村忠監督のコメントです。


(FC東京U-23・中村忠監督)
まず開幕ゲームということで、本当にたくさんのサポーターが来てくださった中でのゲームで、感謝の気持ちで始めたんですけど、残念ながら0-2ということで敗れてしまって、喜びを分かち合うことができませんでした。試合に関しては、まだまだ個々の所でウチのチームのコンセプト、個々が力を付けてJ1に乗り込むという所にまったくまだまだ至らないということを痛感したというか、ちょっとした1対1の競り合い、反応、球際の強さ、そういったものをまだまだ1人1人が力を付けていかないと、局面でのボールが相手のボールになってしまうことが多かったので、結局やられたのもセットプレーの所の競り合い、それからクロスからの競り合いという所で、そこの強さは本当に必要な所です。逆に攻撃の部分では何回かチャンスまでは行きましたけど、最終的にはゴールを割れなかったという部分を含めて、また次にトレーニングをしてやっていきたいと思います。


Q:交替要員も限られていて難しい部分もあったと思いますが、今日のゲームプランはいかがでしたか?


A:前の方に技術的に高い選手がいて、比較的今日は後ろの方がトップチームの選手が多かったので、まずはきっちりとゼロで後ろは抑えながら、チャンスは個人の所がボールを持った時に、サポートやサイド攻撃をどんどんカウンターを含めて、2列目、3列目から人が湧き出てくるように攻撃できれば、何回かチャンスは創れるだろうなという風に思っていました。ただ、先にセットプレーで点を取られたことで、少し難しい試合になってしまったかなと思います。


Q:今日はバーンズ選手がフル出場しましたが、この後に代表もある中で今後はどちらが主戦場になるのかと、今日彼を起用した意図を教えていただけますか?


A:まず昨日大阪の方のメンバーに入っていなかったので、残ってここで試合をやることで、当然チームにも貢献してくれますし、個人としてもゲームをやらないより、しっかりとやった方がいいと思うので、チームとしては出場させたいと。本人も「出場します。頑張ります」ということで、チームの力になってもらいました。個人としてはやはり技術も高いし、ただ連携の部分では今日見てもらったように、なかなか個人だけではうまく行かない部分があったと思うので、その部分を含めて周りの選手ももっともっとレベルアップしていかないと、バーンズの良さというのがなかなか出にくい部分もあるので、お互いに試合の中で、J3で出ることがあればこちらでやってもらうし、当然J1で出るべき選手の1人だと思うので、早くそちらで活躍できることを考えています。


Q:久保選手なんですが、フル出場は最初から考えていたプランだったのかということと、90分通しての彼の評価を教えてください。


A:最初からというか、基本的には先発で出る選手が良ければ全員90分戦うというのが基本的な考え方だと思うんですけど、その中で彼に関してはオンの部分でのキープ力、それから突破力、アイデアを含めて、やっぱり攻撃の部分で非常に良いプレーは何度か出していたのかなという風に思います。先程バーンズの時に話したように、まだ他の部分の連携だとか、あるいはもっとダイナミックに動けたり、攻守の切り替えや球際だとか、そういう部分を含めてやっていけば、もっともっと存在感というのが出てくるのかなと思います。本当に90分良くやってくれたと思います。


Q:今日はU-18所属の選手で、昨年まだ出ていなかった選手たちがベンチからの出場もありましたが、そういう若い選手の個々の経験値アップということに関して、今日はいかがだったでしょうか?


A:本当に次の世代がこういった機会に、どんどん自分の力を試して、戦えるようになっていく、力を付けていくというのは、若い選手にとって、このチームのコンセプトの1つです。そういった意味では初出場が今日は3人いたと思うんですけど、自分の今の力を富山というJ3の上位のレベルと比べて痛感した部分と、おそらく手応えがあった部分もあると思うので、それを本当に現在の自分の立ち位置というのを確認しながら、もっともっと力を付けて、これが本当に3ヶ月後、半年後というのは普通に落ち着いて自分のプレーが100%できるようになっていけばいいのかなと、若い選手に関してはそう思います。


以上です。


土屋

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