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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2017年03月07日

J2第2節 湘南×群馬 試合後の群馬・松下裕樹、山岸祐也コメント

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Shonan BMWスタジアム平塚で行われた
2017 明治安田生命J2リーグ第2節の
湘南ベルマーレ×ザスパクサツ群馬は
3-1で湘南が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
群馬・松下裕樹、山岸祐也のコメントです。


(群馬・松下裕樹)
Q:前半に高井選手のシュートがポストに当たってからの15分前後は群馬のゲームだったと思いますが、あの時間帯はどのように捉えてらっしゃいますか?


A:そうですね。アレも僕が相手のボランチに対してプレッシャーを掛けて、あそこで食えて、という所だったので、「それをやろう」ということでゲームに入っていたのに、入りの所でちょっと受けてしまったのがすべてだったのかなと。


Q:頭の10分は湘南の圧力が凄かったですけど、それはやっぱりプレーしながら感じていました?


A:僕たちがもっとボールに対して恐れず、僕たちも圧力を掛けていければ跳ね返せていたと思いますし、受けてしまったという所でああなってしまったのかなと思います。


Q:森下監督も「守備のスピードはJ2の中で湘南が一番」という趣旨のことをおっしゃっていて、その中でもコンビネーションで崩すようなシーンもありましたね。


A:あれはそれぞれの個々の能力だと思います。僕は替わりましたけど、そこで代わりに入った選手もいいモノを持っていますし、彼らはまたリズムを創って、ボールを支配してやっていたと思いますし、それを最初から僕が出ている時もやりたいですよね。それができないと替えられてしまうと思うので。だから、もう恐れずにやるしかないと思います。自分たちの考えているサッカーをやって、なおかつ勝ち切るという所を目指していくのなら続けていくしかないですから。恐れず、怖がらず、勇気を持ってやるというのは、もうずっと言われていることなので、それをやるしかないですよね。


Q:何となくチームが変わりつつある雰囲気は感じていますか?


A:変わっていると思います。自分たちで仕掛けるという所で、守備もそうですし、攻撃もそうですし、それをやるということだけだと思うので、これを本当にみんなで続けて、勝ち点を取れるようにやっていきたいと思います。


(群馬・山岸祐也)
Q:スコアはああいう形でしたけど、内容的には手応えも掴んだゲームなのかなと思いましたが、そのあたりはいかがでしたか?


A:「前半の最初は湘南もガンガン来る」と森下さんも言っていたんですけど、それに対して自分たちがどこか受け身になっている部分があって、ワンテンポずつ遅れていってあの失点もありましたし。でも、それ以外の時間帯はPKになった場面とカウンターになった1本ぐらいで、あのカウンターは湘南が悪い時間帯でもJ1で揉まれてきて、1本決められるという強さという部分を自分たちが出されてしまったかなというのがあるので、全部が全部通用しなかった訳ではないですし、湘南相手にも走り負けていなかった部分もあったと思いますし、これを続けていくしかないなと思っています。


Q:高井選手のシュートがポストに当たってからの15分前後は群馬に流れがあったように感じましたが、あのあたりはどういう風に感じていました?


A:マツさん(松下裕樹)が前にプレスに行って、取った所から(高井)和馬がシュートを打ったんですけど、あの時ぐらいから監督から「引くな」という声も出ていて、失点したというのもあったと思うんですけど、自分たちが前から行けるようになったという所で、あれを最初からできないのが今日の敗因かなと。前半は自分が凄く不甲斐ないプレーばかりしていたので、「これでは真ん中にいる意味がない」と思いましたし、終わった後に監督と2人で話した時も色々なことを言われて、「もっと自分がしっかりやらなきゃな」と思ったので、次の試合にすぐ切り替えてやっていきたいと思います。


Q:湘南は去年までJ1にいたチームで、今シーズンのJ2でも優勝候補だと思いますけど、そういうチームとやってみて、実際に得た手応えというのはどういう部分がありましたか?


A:後半に(岡庭)裕貴が入って、スコアという部分はあったと思うんですけど、自分たちがやろうとしているサッカーができたと思いますし、自分はコーナーからのヘディングが1本と、最後のシュートの所と、マサ(石田雅俊)も突破した部分も最後の精度だと思うので、あそこを高めていければ、ああいう相手でも全然やれるなという手応えはあります。後半はみんな自信をもってプレーしていたなという印象があるので、それに比べて前半の最初の20分は凄くもったいなかったと思います。


Q:実際にちょっとずつチームが変わりつつある手応えは掴んでいますか?


A:はい。掴んでいますし、森下さんもさっき言っていたんですけど、「湘南は5年掛けて、こういうスタイルを貫き通している。川崎フロンターレも風間さんが監督になって、最初の試合は4失点で負けているから、自分たちと同じ状況だ」と。湘南は5年掛けてあんな強いチームになったと思いますし、自分たちはまだ2ヶ月ぐらいしかやっていないのに、今日はその2ヶ月でやってきたことがゲームで出せたというのは凄く収穫だったと思うので、これを継続してやっていくということを監督も言っている中で、選手も同じ方向を向いてしっかりやっていきたいと思います。


以上です。


土屋

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