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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
Shonan BMWスタジアム平塚で行われた
2017 明治安田生命J2リーグ第2節の
湘南ベルマーレ×ザスパクサツ群馬は
3-1で湘南が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
湘南・秋野央樹のコメントです。
(湘南・秋野央樹)
Q:立ち上がりの10分はかなり相手を押し込んでいたと思いますが、そのあたりは試合前から考えていたことですか?
A:「最初に『湘南は強いな』とか『もう何もできないな』と思わせるような試合をしよう」と言われていたので、そういうことは意識してやりました。(杉岡)大暉が個人技でああやって良い形で上がってきて、良い時間帯に点を取ってくれて、その後で点を取るチャンスもあったんですけど、そこを冷静に決められるかどうかで試合の流れというのは大きく変わってくるので、そこは自分を含めて反省しないといけないと思います。
Q:あのクロスバーに当たった右足シュートは悔しかったですよね。
A:自分でもビックリしました(笑) 当たった感触も悪くて、「ああ、浮いた...」と思って。もう練習するしかないですね
Q:中盤で悪いボールの取られ方をして、ポストに当たるシュートを打たれてから、しばらく相手の時間が続いた時間帯はどう流れを見ていましたか?
A:もうおっしゃる通りで、それまでの30分くらいはずっとこっちのペースでやっていたんですけど、たった1回ああやって自陣でボールを取られただけで、相手に流れを持っていかれるというのは良くないことですし、そこで結構な時間は相手にペースを持っていかれていたと思うので、そういう時に大きく1回切るだとか、前線の選手が体を張ってファウルをもらったりして、こっちのペースに戻せるかとか、そういう試合の流れをもっと読まないといけないですし、気付いた選手が周りに伝えていかないと、この先も難しいゲームが増えると思うので、そういう所も反省点ですね。
Q:そういう部分で意識的にチームメイトに声を掛けたりとかも含めて、このチームを引っ張っていこうという意識は強くなってきていますか?
A:そうですね。後ろも大暉も(山根)視来君もほとんど経験がないですし、自分はJ1で少し試合に出ていて、そういう点では経験値というのも少しはある方だと思うので、そういう選手を引っ張っていけるようにしたいです。ボランチの選手が不安定だと、試合も不安定になってしまうし、そういう所で自分が引っ張っていけるようにというのは意識しています。
Q:後半交替する時にすぐにベンチに下がらず、結構曺監督と話していたじゃないですか。あれは何を話していたんですか?
A:前線の選手の動かし方です。前線の選手と僕たちの距離のことを少し話しました。そこは自分も試合中に気付いていたことなので、もっと気付いていたなら声を掛けて、声を掛けても前線の選手が動かないとダメですし、声を掛ける内容や言い方も考えないといけないですよね。逆に自分が気付いていなくても、前線の選手が気付けるようにもなっていかないといけないですし、全員が気付いていればいいですけど、そういう訳にもいかないと思うので、自分が気付いたらなるべく早く伝えられるようにしていければなと思います。
Q:初めての移籍でかなり大きな変化があると思いますが、環境を変えたことで自分自身の変化にあらためて気付いたようなところはありますか?
A:そうですね。まだ2ヶ月も経っていないですけど、自分の中で手応えは凄くあります。守備の面でアグレッシブに前から行かないと、ここでは試合に出られないですし、そういうのを求めてここに来たので、「自分もまだまだ伸びる可能性があるな」ということは、ここに来て改めてわかったので、これからも努力していければなと思います。
以上です。
土屋
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