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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

その他の試合レポート 2017年02月18日

FUJI XEROX SUPER CUP 2017 NEXT GENERATION MATCH 試合後の日本高校サッカー選抜・深谷圭佑(帝京長岡)、三国スティビアエブス(青森山田)、佐藤瑶大(駒澤大学高)コメント

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日産スタジアムで行われた
FUJI XEROX SUPER CUP 2017 NEXT GENERATION MATCHの
U-18 Jリーグ選抜×日本高校サッカー選抜は
0-4で日本高校サッカー選抜が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
日本高校サッカー選抜・深谷圭佑(帝京長岡)、
三国スティビアエブス(青森山田)、佐藤瑶大(駒澤大学高)のコメントです。


(日本高校サッカー選抜・深谷圭佑)
Q:もう出番はないかなと思ってました?


A:ずっと「オレだけ出番ないな」と思っていて、試合が終わる5分前ぐらいまではジョグぐらいはしていたんですけど、もう出番がないなと思って「スゲーな、また点が入った」とか思って見ていたら「圭佑も行くよ」と言われて、「え?」みたいな。その1分後にはもう出ていました(笑) 確かに準備していなきゃいけなかったんですけど、自分の中で「ないな」と決め付けてしまっていましたね(笑)


Q:会場も今までの人生で一番大きいぐらいのスタジアムだと思いますが、圧倒された所はありました?


A:いえ、会場というよりはグラウンドをずっと見ていたので、あまりそこまでは思わなかったです。ベンチから見ていると「凄いな」と思いましたけど、やってみると意外にグラウンドだけしか見えなくて、結構冷静にできたと思います。キック以外は...(笑)


Q:最初のキックミスで「アレ?」って感じはありました?(笑)


A:「このまま行くとヤバいな」と思いました(笑)


Q:その後にルーズボールに飛び付いてキャッチした所で、ちょっと落ち着いたのかなとも思いましたけど。


A:最初のワンプレーが大事なので、そこでワンプレーでボールが取れたので、ちょっとは落ち着いたんですけど、できるだけキックは蹴りたくないなと思って(笑)、その次も手で投げました。良かったのはアレだけですね。


Q:この世代のハイレベルな仲間と合宿もして、練習もして今日に臨んだと思いますが、その過程はかなり刺激になりましたか?


A:これまで自分はこういった所を経験したことがなかったので、こういう所のレベルというモノを今回は知ることができて、「上には上がいるんだな」と思いましたし、実際にはこれより上というのもあると思うんですけど、まずはこうやってハイレベルな所の上手さを知ることができたので、またこういうレベルでもしっかり通用するように練習して、また上のカテゴリーでこういう所に行けるように頑張っていきたいなと思いました。


Q:今後が楽しみになるような経験でしたか?


A:大学生活でもこういう舞台でできる機会はそうそうないと思うので、高校生活の最後の最後で、少しの時間でしたけど、こういう会場の雰囲気を知ることができたというのは、本当に大きいかなと思います。


(日本高校サッカー選抜・三国スティビアエブス)
Q:右サイドバック、メッチャハマってましたね(笑)


A:メッチャ難しいです。体のアングルとか、ボールの置く位置も普段は左足でトラップしているんですけど、右足が利き足とはいえ、あまり左サイドで縦に置くこととかしなかったので、ちょっと慣れなかったですね(笑)


Q:練習はずっと右サイドバックをやっていたんですか?


A:今回はそうですね。この合宿に入ってからはずっと右だったんですけど、今日の立ち上がりは自分のパスミスとか普通に多かったので、ちょっと申し訳ないなと思いました。左サイドの杉山弾斗と渡邊泰基は2人とも上手いので(笑) 置く位置とか本当に上手いので、「自分がサブになるか、右に移るか、どっちかな」と思っていたんですけど、右に移ってスタメンで出られたので、そこは慣れないポジションですけど「頑張ってやろう」と思っていました。


Q:外から見ていても左右にかかわらず安定感を感じましたが、やっぱり全国優勝を経験して、より自信が付いた部分は大きいんじゃないですか?


A:今回はFC東京とかレッズとか結構やったことのあるチームの選手が相手にいて、それでも彼らは自分たちより年下じゃないですか。それで負けられないというのもありましたし、これで負けていたらこの先やっていくのも難しいかなというのは結構考えていたので、「絶対負けられない」という気持ちで取り組んだ結果が、たぶんその安定感に繋がったのかなと思います。


Q:2点目のアシストは素晴らしいクロスでしたね。


A:監督に「アーリーを入れろ」と試合前や試合中に言われていて、前半は自分からアーリーを入れるという場面が1本もなくて、まず前半は上がるということもあまりなかったので、「後半はどんどん上がろう」と思っていて、(鳥海)芳樹が良い所に走ったのが見えたので、ちょっと合わせてあげたかったんです。でも、右足でクロスを上げるのも本当に久々で(笑) 普段は左足でしか練習していなかったので、正直「上がるかな?」というのがあって。上がって本当に良かったです(笑)


Q:こうやって各チームのレベルの高い選手と一緒にプレーすることで、得たものは大きいですか?


A:高体連の上手い人たちがみんな集まっていて、自分としては年下からも刺激をもらいますし、同い年からも刺激をもらったので、今後の進路はバラバラになりますけど、色々な選手と対戦できるのを楽しみにしていますし、一緒にこのチームでできて良かったというのと、今後もこのチームでヨーロッパに行きたいなという気持ちはあります。


(日本高校サッカー選抜・佐藤瑶大)
Q:スパイクの色が佐藤君だけ他の人と違ったけど、アレはどうしてですか?(笑)


A:他のスパイクは足が入らなかったんです(笑) でも、あの白いスパイクは他の選手も履かなかったですね(笑)


Q:メッチャ目立ってましたよ(笑)


A:逆にそれが悪い部分で目立ってしまいましたね(笑) 手応えはマジでなかったです。ポゼッションの部分で課題が出て、少し慣れていないというのは言い訳なんですけど、周りの選手が良い所に立っていてくれたのに、自分の判断が遅かったり、1人だけテンポが遅かったりしていたので、そこが課題かなと思います。


Q:左にフィードが流れてしまったシーンが1回ありましたね。


A:その前のシーンで(鳴海)彰人が「ああいう時は裏に出せ」と言っていたので、1回持ち出して裏に出したんですけど、「アレ、誰もいない!アレ?」と思って(笑) そういうのとか、(金子)大毅が良いポジションを取ってくれたりとか、(住永)翔が2人のセンターバックの間に入ってくれていたのに、1つの所しか使えなかったりとか、(杉山)弾斗が高い位置を取ってくれているのに、自分が出せなかったりとか、持ち方が悪いとか、そういう所が課題なのかなって。「そこは差があるな」と思いましたね。


Q:1回左サイドで相手にボールが入った時に一気に寄せて、取り切った所があったと思いますけど、あのへんは「絶対行かせないぞ」という感じはあったように見えました。


A:当てて落としての所はいつも狙っている所なのでガツンと行きました。対人の所やヘディングの所は負ける気がしなかったので、相手も年下で大丈夫だったんですけど、ポゼッションとディフェンスラインのコントロールと裏への対応が全然できなくて... そこは黒田さんと仲村さんに凄く言われていた所なので、これからの課題ですね。


Q:それはこの合宿中に気付いた課題という感じですか?


A:毎回の練習で「自分の課題はここなんだな」というのは常に考えていたんですけど、直すのに時間が掛かる中で、そこを少しずつでも直していければ、もっと成長できるかなと思います。


Q:三国君のTwitterとか見ていたら、合宿は楽しそうですね(笑)


A:そうですね(笑) ホント楽しいんですけど、仲良くなった伊藤龍生とか(安藤)瑞季とかがムードメーカーになってくれていて、本当に面白いので絡みやすいです(笑) メチャ楽しいので、その雰囲気も今日の試合に出たと思います。アップ中も同じ大学でやる住永(翔)が中心になって、リーダーシップを持ってやってくれていたかなと思います。


Q:去年は優秀選手に選ばれてここに来たかった中で、ケガがあって残念な結果になりましたけど、今年はここでプレーできたことは良い経験になりましたか?


A:できたらもうちょっとやりたかったですね。あと1年欲しかったです(笑) 高1の時に優秀選手で、去年ここでプレーして、高3に臨みたかったですね(笑)


以上です。


土屋

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