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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2016年10月03日

J2第34節 C大阪×清水 試合後の清水・小林伸二監督会見コメント

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ヤンマースタジアム長居で行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第34節の
セレッソ大阪×清水エスパルスは
1-2で清水が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
清水・小林伸二監督のコメントです。


(清水・小林伸二監督)
前半は良かったんですけど、後半はちょっと押し込まれて、リスタートのカウンターで失点を食らってしまった時に、「また今日も上位には点は取れないのかな」という所で、うまく前半からバイタルの所に入って受けるのと飛び出しができればチャンスは創れているんですけど、後半はなかなか飛び出せなくて、うまくカードを替えたのが勢いを良い方向に変えてくれたと思います。セレッソさんが少し点を取って構えてくれたので、それで「我々も行くしかない」という所で、システム変更も功を奏したという所でうまく逆転できたのではないかなと思っています。なかなか上位に勝てないという所で、今回は2点取れたのでこれを大事にしたいですし、こういうことができるということで、残り8試合を進んでいければ良いなと思います。以上です。


Q:後半終盤のシステム変更に関して、ああいう形というのはこれまでの試合の中で良い感触があったのでしょうか?


A:アンカーを1枚にする所で、今日は河井ではなくてタケ(竹内涼)にアンカーをやらせましたけど、結構あのシステムをやっていて、それで千葉にも逆転で勝てたりという所で、相手を押し込むとボランチの所が緩くなるので、あそこでバイタルの所がうまく機能したと思います。


Q:松本、セレッソ戦と大事な連戦で1勝1敗という、この2連戦はどう振り返りますか?


A:「ちょっとマズイのかな」と思いながら、残り15分の所でどういう風にという所で、上手く勝てて良かったと思います。あとは今日もそうですけど、重いゲームの中で失点を食らったという所で、松本の時も流れを引き寄せられる時に失点を食らったという所で点が取れなかったので、そういう意味では点が取れたということが前進ということで、さっきも言ったように上位のチームに点が取れて勝てたというのは、残り8試合には繋がっていくのではないかなと思っています。


Q:勝つには勝ちましたが、前半に点を取らないとこういうことになるかなと思います。前半に点が取れなかった理由はいかがでしょうか?


A:やっぱり立ち上がりからセットされた状態を破れなかったという所で言うと、松本の時はちょっと中央に寄り過ぎたという所で、今日は左のビルディングアップがうまく行っているのに、立ち位置がやっぱり悪いんですよね。(松原)后が上がっている時に、シラ(白崎凌兵)が詰まっているのに縦に入れてみたりとか、我慢して脇を使ったり、逆にボランチからもう1回ボランチに角度を変えたパスを入れたりということがあれば、もう少し序盤で持ち出せて、もう1,2回バイタルを破れたと思うんですね。あとは石毛と竹内がバイタルを破って長い距離を運んだ時に、ああいう所で本当にキーパーを見てシュートを打っているのか、イメージが先行しているという所はちょっともったいないですね。やっぱりキーパーを見てからの次の所の判断が、ちょっともったいなかったのではないかなと。あの2つの内の1つが決まればもう少し楽だった部分と、ボールをもう少しスムーズに回せればという所で、そんなに相手が来ている訳ではなくて、自分たちのイージーミスで中盤あたりで取られている訳ですから、そういう所で少しリズムが狂ったのではないかなと思います。中央のラインとトップのラインのスピードが少し違っていて、合わなかったというのも事実だと思うので、そういう所も少しハーフタイムには話をしましたけど、バイタルが空いている訳ですから、うまく攻略するということができればもう少し楽だったのではないかなと思います。


Q:前回の松本戦では最後に長谷川選手を入れてパワープレーをしたと思うんですけど、今回は繋ぐサッカーを最後まで意識されていたのかなと思います。そのあたりの意図を教えていただけますか?


A:いえ、松本戦で長谷川を入れた時もパワープレーではなかったんですけど、長谷川を4-1-4-1で使うとちょうどバイタルの所に下りるんですよね。今日は村田をサイドに張らせると、どうしても金子と(チョン)テセが逆サイドに流れてしまって手前がいないので、あそこに北川(航也)を入れて、彼はバイタルで1回ターンしてスルーパスを出したと思います。前回も航也はスタメンでそういう所を狙いとして使っていて、うまく機能しない所がありましたけど、今日は短い時間でそういう『バイタルでもらってターンできる』ということが証明できたり、そこから飛び出すということができたという意味では良かったということと、蹴ってもたぶん相手は弾くのが強いんですよね。ですから、繋ぐという所でバイタルが空いているという所は、みんながそこをチャレンジしたと思うので、そこは良かったと思います。


以上です。


土屋

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