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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
Shonan BMWスタジアム平塚で行われた
2016 明治安田生命J1リーグセカンドステージ第8節の
湘南ベルマーレ×サンフレッチェ広島は1-2で広島が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
広島・丸谷拓也、森﨑和幸のコメントです。
(広島・丸谷拓也)
Q:ゴールシーンはいかがでしたか?
A:打った瞬間に枠に入ったと思ったので、「よっしゃ~」と思いましたし、気持ち良さが違いました。でも、僕だけの力ではなくて、チーム全員で取ったゴールだと思うので、逆転勝利できて良かったです。
Q:左右に揺さぶった展開の中で、上がるタイミングも抜群でしたが、どういう感じで前に出て行ったのでしょうか?
A:最初はカウンターを受けないように、しっかりバランスを取っていたんですけど、前にスペースがあったのと、カシさんがボールを持っている中で、僕の前が空いているというのは気付いてくれていたので、「そこに入っていけば出してくれるかな」と思って、上がったのはあの1回かもしれないですけど、良いタイミングで上がれたと思います。
Q:先月下旬に吉田へ伺った時に、午前練習終わりで丸谷選手が最後まで居残り練習をしている姿が凄く印象的だったんですけど、アレはいつもやってらっしゃるんですか?
A:そうですね。自分に足りない所があればやるようにはしていましたし、僕の中では特に珍しいことではないです(笑)
Q:ゲームに出続けていくことで、そういう練習が実際にゲームの中に反映されている手応えもありますか?
A:そうですね。うまく行った時はその練習の成果が出たと思いますし、そうやって手伝ってくれているスタッフの方にも感謝したいですし、これからも改善する所はまだあるので、しっかり練習してミスを減らせるようにしていきたいと思います。
Q:ゲームに出続けることで得られるモノは相当大きいですか?
A:やっぱり公式戦と練習試合では違いますし、雰囲気だとか1点の重さだとか、そういう所は全然違うと思うので、そういう中で試合ができるということは、本当に良い経験をさせてもらっているなと思います。
Q:青山選手と森﨑和幸選手がドイスボランチを組むことが多いチームの中で、青山選手が復帰しても、ボランチのポジションでゲームに出場していることに関してはいかがですか?
A:嬉しいことですけど、大事なのはチームとして勝つことなので、ポジション争いもあると思いますし、1人1人がしっかり戦おうとか、勝とうという気持ちが出ているからこそ、良いプレーが出ていると思いますし、誰がどこのポジションをやっても、広島のチームの選手はできると思いますし、チームの勝利に貢献できるように全力でプレーしたいと思います。
(広島・森﨑和幸)
Q:2点目に繋がったサイドでのプレーで、あそこでサイドを割らせなかったのは凄く大きなプレーだったと思うんですけど、振り返っていただけますか?
A:たまたまです(笑) 最初は「ラインを割るかな」と思って、スローインだったらマイボールだったと思うんですけど、ボールの軌道上も何か割りそうになくて、相手も来ていたので、そういった中で競り合いになると「自分には分が悪いかな」と思って、ボールを残そうと思って繋ぐことに判断を変えたという感じです。
Q:結果的にかもしれないですけど、会心のプレーじゃないですか?
A:まあ、結果的にです(笑) ハッキリは見えなかったですけど、何となくは(青山選手が)見えていたので、それでうまく行ったかなと。あそこまでうまく行くとは思わなかったですけど、判断を変えたことが良かったかなと思います。
Q:後半も湘南が頭から押し込んでいて、流れもあまり良くない中で、あの時間帯に点が取れたのは凄く大きかったと思いますけど、そういう意味でも価値のある一連だったんじゃないですか?
A:そうですね。ウチらしいというか、今年は相手のペースになった時になかなか耐えられなくて、そこで失点してしまって、負けたり引き分けたりということが多かった中で、ようやくここに来て自分たちの時間帯ではない時にもしっかり耐えて、少ないチャンスをモノにして結果的に勝つという、ようやくウチらしい勝ち方ができてきたので、これを1試合1試合継続しながらやっていって、まずは1つ上を目指してやって行きたいと思います。
Q:逆転できたというのもチームにとって大きいですよね?
A:僕らはいつも勢いではやっていないんですけど、やっぱり連勝するためにはちょっとした勢いも大事になってくると思いますし、今年はなかなか大きな連勝がないので、まずは次の試合で3連勝を目指してやっていきたいですし、3連勝したら、また次に4連勝という感じで、とにかく貪欲に勝利を目指していきたいなと思います。
Q:1点目の時は清水選手からクサビが入ったと思うんですけど、湘南のプレッシャーがかなり激しい中で、3バックのサイドはまだ時間があった方だと思いますが、あの得点の10分くらい前からはウタカへのクサビが入り始めていたように見えました。そのあたりはどのように感じてらっしゃいましたか?
A:ウタも最終ラインに対して凄く要求はしてきていたんですけど、なかなか僕自身も見ることができなくて、航平が良いボールを出したので、点に繋がったと思います。ただ、チーム全体でみるとボールロストが多かったですし、僕や航平の所が唯一時間が創れるポジションだったと思うので、「もっと使って欲しかったな」というのがあって、それはハーフタイムに話したことで、後半はボールに触れるようになったかなと思います。
Q:アンドレ・バイアはウタカにマンツーマンで付いていて、入れ替わりさえすれば、ああいう状況は生まれる流れだったと思いますが、それはある程度頭の中にもありましたか?
A:そうですね。ウタは1対1だったら必ず勝てると信じていますし、今日はなかなか僕がボールを出すことはできなかったので、できるだけウタの所を意識していきたいと思います。
Q:3バックの右には慣れてきましたか?
A:大変です(笑) 動きがリアクションばかりなので難しさはありますけど、チームが勝つということは、どこのポジションでも嬉しいことなので、今与えられたポジションで、自分らしいプレーができれば良いかなと思います。毎試合毎試合試行錯誤しながらというか、相手チームのスタイルも違いますし、マッチアップする選手のタイプも違うので、難しさはあるんですけど、そこは周りの選手と連携しながらプレーできたらいいかなと思ってやっています。湘南は動きが多いので、その分だけマークに付きづらい所はあったんですけど、時間が経つにつれてハッキリとマークに付けるようになったので、それは次に繋げていきたいなと思います。
Q:先ほどおっしゃったように、なかなか連勝がない中で、今日の勝利で連勝できたことも大きいですよね?
A:大きいですけど、今日もギリギリで勝ちましたし、もしかしたらまたケガ人が出た可能性もありますし、チーム状況としては今年ずっと苦しい状況が続いているので、今日の勝ちがそのまま次の試合に生きるかどうかはわからないですけど、僕らは勝っていかないと上のチームを抜けないので、毎試合が決勝戦のつもりでやって行きたいなと思います。
以上です。
土屋
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