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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
シティライトスタジアムで行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第16節の
ファジアーノ岡山×ロアッソ熊本は2-1で岡山が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
熊本・清川浩行監督のコメントです。
(熊本・清川浩行監督)
今日も熊本のサポーターと岡山のサポーターの方が本当に温かく迎えてくれて、本当に感謝しています。その中で結果という所にこだわって、勝ち点を取って熊本に帰りたかったんですけど、その結果が出なくてファンの皆様には本当に申し訳なく思っています。試合の方はまた先週と一緒で点を取られて、後半に追い付くことはできたんですけど、そこから守り切ることができず、攻撃の方も引っ掛けてゴール前までは攻め込んでいたんですけど、追加点が取れなくて結果が出ずに終わってしまったことを本当に残念に思っていますし、その責任が本当に自分の力不足で、チームを勝たせることができなくて本当に申し訳なく思っています。
Q:アンデルソン選手が今シーズン初スタメンでゴールも生まれましたが、収穫を教えていただけますか?
A:非常にコンディションが上がってきた部分もあったので、この試合に期待して送り出して、結果として1点を取ってくれて、またプラスアルファの攻撃の形が加わって、次のゲームも色々人の組み合わせだとか、コンディションの部分もありますけど、そういう部分で言えば非常にプラスになりました。
Q:そのアンデルソン選手がPKを献上してしまった所で、彼に対する声掛けという部分ではいかがですか?
A:そこは判定の部分なのでどうのこうのということではなくて、本当に全員で彼に繋がるような気持ちでトレーニングして欲しいなと思っています。
Q:地震の後に「勝利、勝ち点、ゴール、何か1つ生まれれば変わるんじゃないか」という期待があった中で、ようやくゴールが生まれました。この1点の価値や重みというのはいかがでしょうか?
A:1点取られてから追い付いた部分の1点なので、それはこれからまた力になると思いますし、下を向くことなく前に進んでいけるんじゃないかなと思っています。
Q:この連敗中はどうしても先制点を取られる場面が目立ちますが、今日もサイドから破られるシーンがありました。そのあたりの守備に関してはどのように考えてらっしゃいますか?
A:あの所は前半の立ち上がりからあまり引き過ぎずに奪いに行こうということだったんですけど、あの一瞬はどうしても数的不利な状態でボールに無理して行ってしまった部分で、相手のワイドプレーヤーが完全にフリーな状況で、ウチのディフェンスラインがかなり振られて、逆サイドから入ってきた選手にやられてしまいました。あのへんの修正は今後本当にしていかないといけないと思っていますし、そこは誰かのせいということではなくて、全体で修正していかないといけないと思っています。
Q:ロアッソ史上最長の6連敗となりましたが、次に向けてどういう所を修正したいと考えてらっしゃいますか?
A:中3日なのである意味コンディション的なものと、何か足りないものが絶対にあるので、そこはまた帰って選手たちと一緒に取り組んでいきたいと思っています。
Q:また中3日と連戦が続きますが、次は九州での試合となります。そこに向けてのお気持ちを聞かせて下さい。
A:ホーム開催で鳥栖さんのホームグラウンドを借りてやるんですけど、熊本からも近いですし、県民のみなさんもかなり応援しに来て下さると思うので、本当にこの連敗している悪い流れを断ち切れるようなゲームをやっていきたいですし、やれるように選手たちと頑張っていきたいと思います。
Q:ハーフタイムに「怖がっている」とおっしゃっていましたが、具体的にどういう部分でそれを感じられたのかと、それはどのような要因が考えられますか?
A:岡山さんの方がセカンドボールの競り合いだとか、ボール際の強さは全然上で、ウチも奪ったボールを全体で動かせればチャンスはあったと思うんですけど、どうしてもなにか怖がってしまうようなプレーが多くて、そのへんをハーフタイムにもっともっと強気でやっていこうという話はしたんですけど、そのへんが気になった部分ですね。
以上です。
土屋
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