前回の続編で今回もルーキーの"3ヶ月健診"をやってみます。
『高卒ルーキー編』と『大卒ルーキー編』の2回に分けて
やってみる内の今回は後編で『大卒ルーキー編』。
データはリーグ戦で1試合でも出場している選手に限定して

【所属チーム名】
名前【←前所属チーム】
出場試合数・出場時間数

といった感じでまとめています。
では、以下どうぞ！

《J1》
【大宮】
山越康平【←明治大学】
5試合・231分出場（スタメン2試合）
【柏】
湯澤聖人【←流通経済大学】
2試合・91分出場（スタメン1試合）
【横浜FM】
パク・ジョンス【←慶煕大学・韓国】
3試合・270分出場/1得点（スタメン3試合）
新井一耀【←順天堂大学】
1試合・90分出場（スタメン1試合）
富樫敬真【←関東学院大学】
7試合・260分出場/2得点（スタメン3試合）
※特別指定選手として昨シーズンにJリーグデビュー
【新潟】
端山豪【←慶應義塾大学】
5試合・139分出場/1得点（スタメン1試合）
※特別指定選手として昨シーズンにJリーグデビュー
早川史哉【←筑波大学】
3試合・270分出場（スタメン3試合）
【名古屋】
高橋諒【←明治大学】
9試合・683分出場（スタメン8試合）
和泉竜司【←明治大学】
5試合・338分出場/1得点（スタメン4試合）
【G大阪】
呉屋大翔【←関西学院大学】
6試合・123分出場（スタメン1試合）
【神戸】
小林成豪【←関西学院大学】
9試合・291分出場/1得点（スタメン2試合）
松下佳貴【←阪南大学】
3試合・50分出場
※特別指定選手として昨シーズンにJリーグデビュー
【鳥栖】
三丸拡【←筑波大学】
2試合・180分出場（スタメン2試合）
《J2》
【水戸】
宮本拓弥【←早稲田大学】
7試合・163分出場/1得点（スタメン2試合）
【群馬】
山岸祐也【←流通経済大学】
6試合・437分出場/1得点（スタメン5試合）
瀬川祐輔【←明治大学】
15試合・1271分出場/2得点（スタメン14試合）
中村駿【←駒澤大学】
7試合・369分出場/1得点（スタメン3試合）
【岐阜】
青木翼【←順天堂大学】
6試合・253分出場（スタメン3試合）
※特別指定選手として昨シーズンにJリーグデビュー
田代雅也【←法政大学】
4試合・360分出場（スタメン4試合）
瀧谷亮【←大阪学院大学】
7試合・470分出場/1得点（スタメン5試合）
【C大阪】
澤上竜二【←大阪体育大学】
10試合・66分出場
【岡山】
藤本佳希【←明治大学】
7試合・284分出場（スタメン3試合）
【山口】
奥山政幸【←早稲田大学】
2試合・7分出場
【長崎】
田上大地【←流通経済大学】
10試合・725分出場（スタメン8試合）
中村慶太【←流通経済大学】
11試合・450分出場（スタメン4試合）
《J3》
【盛岡】
久保海都【←関東学院大学】
11試合・990分出場/2得点（スタメン11試合）
鈴木達也【←明治大学】
10試合・896分出場（スタメン10試合）
【秋田】
畠中佑樹【←東海学園大学】
1試合・1分出場
遊馬将也【←東洋大学】
9試合・691分出場/3得点（スタメン9試合）
堺俊暉【←仙台大学】
10試合・205分出場（スタメン1試合）
青島拓馬【←法政大学】
1試合・6分出場
【福島】
蓮沼翔太【←仙台大学】
1試合・5分出場
【栃木】
西村洋平【←筑波大学】
4試合・348分出場（スタメン4試合）
古波津辰希【←流通経済大学】
8試合・681分出場（スタメン8試合）
西谷和希【←流通経済大学】
9試合・468分出場（スタメン4試合）
【YS横浜】
帷智行【←高知大学】
4試合・258分出場（スタメン3試合）
宮尾孝一【←桐蔭横浜大学】
10試合・785分出場（スタメン9試合）
【相模原】
普光院誠【←関東学院大学】
8試合・320分出場/1得点（スタメン3試合）
【富山】
脇本晃成【←東京学芸大学】
9試合・735分出場/1得点（スタメン8試合）
萱沼優聖【←関東学院大学】
9試合・809分出場/2得点（スタメン9試合）
※特別指定選手として昨シーズンにJリーグデビュー
【藤枝】
佐々木宏樹【←桐蔭横浜大学】
1試合・90分出場（スタメン1試合）
山田修平【←青山学院大学】
3試合・270分出場（スタメン3試合）
【鳥取】
河合秀人【←大阪学院大学】
9試合・681分出場/1得点（スタメン7試合）
亀島周【←流通経済大学】
8試合・651分出場（スタメン7試合）
山道淳司【←福岡大学】
10試合・754分出場（スタメン9試合）
【鹿児島】
川森有真【←東洋大学】
3試合・37分出場
中原優生【←鹿屋体育大学】
10試合・720分出場/2得点（スタメン9試合）
藤井貴之【←日本体育大学】
1試合・5分出場
塚田翔悟【←九州共立大学】
3試合・55分出場
寺田匡史【←鹿屋体育大学】
5試合・361分出場/1得点（スタメン4試合）
【琉球】
増谷幸祐【←日本体育大学】
10試合・900分出場/1得点（スタメン10試合）
知念雄太朗【←立命館大学】
6試合・436分出場（スタメン5試合）
山内達朗【←大阪学院大学】
6試合・263分出場（スタメン3試合）
瀧澤修平【←東洋大学】
6試合・540分出場（スタメン6試合）

さすが即戦力の大卒という感じでしょうか。
J1が10人、J2が11人、J3が28人という
かなりの大人数がリーグ戦デビューを飾っています。

J1で見ると富樫は既に昨シーズンも
リーグ戦デビューどころかゴールまで決めているので
それ以外の選手で見ていくと
やはり名古屋の高橋諒が最も活躍している選手と言えるでしょうか。
途中出場ながら開幕戦でいきなりデビューを飾ると
8節以降は左サイドバックのレギュラーへ完全に定着。
J1の舞台で着々と出場時間を伸ばしています。
個人的にも群馬県出身ということで応援したくなる選手です（笑）

J2では群馬の瀬川祐輔が活躍頭。
開幕戦から15試合全試合に出場して
2ゴール6アシストというルーキー離れした数字をマーク。
元々一般企業に就職が内定していながら
Jリーガーになる道を探り続け
最後の最後で群馬への加入を勝ち獲ったというメンタルの持ち主。
チームの絶対的な主力であることはもちろん
その思い切りのいいドリブルはJ2トップレベル。
今後の成長が非常に楽しみな選手であることは間違いありません。

J3は完全な主力候補として大卒選手を獲っている経緯もあり
非常に多くの選手がレギュラーを確保していますが
関東学院大学出身のルーキーたちが
とにかく大活躍しているんです！
久保海都は元々盛岡出身の選手ですが
地元に戻ってここまで全試合にフル出場を果たし
2ゴールまでゲット。
相模原の普光院誠も8試合に出場して
Jリーグ初ゴールも記録済み。
さらに富山の萱沼優聖も
昨年特別指定選手としてJリーグデビュー済みとはいえ
今シーズンも開幕戦を除く全試合にスタメンで出場するなど
関東学院大学パワーがJ3を席巻しているんですねえ。

大卒ということはほとんどの選手が22歳か23歳と
年齢的にはチームの中心になっても
まったくおかしくない訳ですから
ここでご紹介した選手も、まだ出場機会を得ていない選手も含めて
彼らの活躍を祈っています！

土屋