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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
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キリンチャレンジカップ2016 U-23日本代表×U-23南アフリカ代表 試合後のU-23日本代表・中谷進之介、伊東純也、橋本拳人コメント
mas o menos松本平広域公園総合球技場アルウィンで行われた
キリンチャレンジカップ2016の
U-23日本代表×U-23南アフリカ代表は
4-1でU-23日本代表が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
U-23日本代表・中谷進之介、伊東純也、橋本拳人のコメントです。
(U-23日本代表・中谷進之介)
Q:比較的静かなチームの中で相変わらず声が響いていたと思いますが?
A:聞こえてました?(笑) 声を出していたというか、コーチングとかも含めて普通だと思うんですけど、元々割と静かなチームなので、より際立てば良いかなと思っていました。
Q:前半の途中で11番がワンツーしてきて、そこにシュートブロックに入ったシーンがありましたね。
A:行ったは良いですけど、そこでかわされるというのが多かったので、それは行くなら取り切らないとなとは思いました。
Q:アフリカ独特の感じですか?
A:確かに速かったですね。
Q:後半のセットプレーからのチャンスは決めたかったですね。
A:もったいない!本当にそこはもったいないと思います。マジでもったいなかったです。
Q:監督から言われたことについては、ある程度90分間で消化できたなという感じはありますか?
A:正直前半の最初は「南アフリカ強いな」というのがありましたけど、そこからペースダウンしてしまいましたし、僕的には『1-0の状況で守り切る』というような状況でアピールしたかったので、そこは難しかったですね。監督はやっぱり守備の部分を見たかったと思うので。
Q:少し不運なPKでの1失点に抑えたという結果についてはどうですか?
A:前半のあそこで飲まれているという時点でダメだと思いますし、前から行き始めて良くなったので、それをやっぱり前半の最初からやれれば良かったのかなと思います。
Q:今年リーグ戦に継続して出場してきたことが、ここに繋がったという部分もありますよね。
A:今年は他の選手に劣らないくらい試合に出られていると思うので、自信は付いているのかなと思います。
Q:ここで精一杯やったという所で、天命を待つ感じでしょうか?
A:今日は試合に出られましたからね。これが試合に出られなくて、(発表を)待つのとは違うと思うので、しかも結果も出ましたし、あとはテグさんがいう『託される人』になれれば良いのかなと思います。
Q:ある程度やり切った感はありますか?
A:もうここからは待つしかないので、やり切った感はあります。
(U-23日本代表・伊東純也)
Q:この合宿はどんな気持ちで臨んでいましたか?
A:ラストチャンスという気持ちで、試合に出たらその与えられた時間で頑張ることを考えていました。
Q:45分の中でまずはフォワードでプレーされましたが、いかがでしたか?
A:間で受けたり、裏に抜けたりというのはできたので、チャンスは創れたんですけど、あとは「結果がちょっと出せなかったな」という気持ちはあります。
Q:本職とは言え、今シーズンはフォワードでプレーする機会がほとんどなかった中で、どういうことを意識しながらフォワードでプレーしましたか?
A:ツートップだったので、味方と相手を見ながら間で受けたり、裏に抜けたりというのを意識しました。
Q:ある程度フォワードでも持ち味を出せたかなという手応えはありましたか?
A:フォワードは得点を求められていたと思うんですけど、自分はチャンスメイクできるタイプなので、そういう部分はできたかなと思います。
Q:落ちてから斜めにパスを付けて、もう1回動き出すような「こんなこともできるんだぞ」というようなプレーも見られたと思いますが、そのあたりはいかがですか?
A:結構落ちるとフリーで受けられたので、落ちて簡単にサイドにはたいて、走ってというのは意識しました。
Q:左サイドからの仕掛けも目立ったように見えましたが?
A:元々甲府の時は左サイドを多くやっていて、右もやっていたんですけど、サイドの時はどっちでも仕掛けるようにはしています。あまり意識はしていないですね(笑) 「どっちでも大丈夫です」という感じです。
Q:自分の中でやり切った感はありますか?
A:「ある程度は出せる力も出せたかな」という感じですけど、「もうちょっとできたかな」とも思います。
Q:あの代表チームというムードの中で試合をしてみて、いかがでしたか?
A:国を背負ってプレーするというのは初めてだったんですけど、あまり緊張せずに良い雰囲気でできて楽しかったです。
(U-23日本代表・橋本拳人)
Q:後半からの出場になりましたが、ゲーム自体はいかがでしたか?
A:前半で良い形で逆転できていて、後半は結構相手もロングボールが多くなって、セカンドボールを拾ったり、カバーのポジションに入ったりの繰り返しでしたね。インパクトには欠けるかもしれないですけど、やるべきことはやれたかなと思うので、悔いはもうないです。
Q:前に出ていく積極性をいつも以上に感じましたが、そこはかなり意識していましたか?
A:そうですね。良い形でこっちもサイドで基点が創れていたので、その間に前に侵入できたら侵入していこうというのは思っていましたし、何度かそういった形は出せたと思います。
Q:ゴールを取りたかったという感じですよね。
A:そうですね。ゴールを取りたい気持ちは凄くありましたけど、展開も展開で勝っていましたし、良い終わり方ができたかなと思います。
Q:登録的には今回DF登録でしたけど、ボランチで出場できたということに関してはいかがですか?
A:元々ディフェンスで出るとは思っていなかったですけど(笑)、どこでもできるというのはアピールしたいポイントではありましたし、このチームではボランチでしかプレーしていないので、そこで勝負したいという気持ちはありますね。
Q:今年はなかなか所属チームではボランチで出場する機会は多くなかったと思いますが、そういう難しさは多少なりともありましたか?
A:いえ、思ったよりもスムーズにできましたね。やっぱり一番慣れているポジションですし、自分の良さも出しやすいポジションだと思うので、そこまで違和感なくやれました。
Q:このチームだと橋本選手のフィジカルは際立っている中で、このチームで対戦した相手はどちらもアフリカのチームだったじゃないですか。そういう意味で自分の持ち味が出せた部分もありますか?
A:そうですね。そんなに通用しなかったとは思わないですし、もっともっとレベルアップしていきたいですけど、フィジカルの部分では絶対に負けたくないという気持ちは常に持っているので、そこはこの2試合でも出せたかなと思います。
Q:実際に南アフリカのフィジカルはいかがでしたか?
A:そんなにバチバチ当たる場面も多くなかったですし、展開も展開だったので。でも、もっともっとそういった場面を出しかったのはありますけど、ある程度は仕方ないですね。
Q:2日後にメンバー発表が迫っていますけど、ドキドキしていますか?
A:緊張はしますけど、もう出し切ったので。選ばれたらリオに向かって、メダルを獲れるように頑張っていきたいと思いますけど、選ばれなかったら選ばれなかったでこのチームを応援していますし、この何回か呼んでもらった経験というのも凄く大きかったので、それはこの次の自分に繋がっていくと思いますし、どちらにせよ成長していきたいと思います。
以上です。
土屋
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