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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
味の素スタジアムで行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第12節の
東京ヴェルディ×松本山雅FCは0-4で松本が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
松本・工藤浩平、宮阪政樹のコメントです。
(松本・工藤浩平)
Q:会見で反町監督は内容的にそんなに大差はなかったとおっしゃっていましたが、工藤選手はどういう風に今日のゲームを捉えてらっしゃいますか?
A:前半はセットプレーとPKで取りましたけど、相手の精度があれば同点でもおかしくなかったと思いますし、後半も入りに2点ポンポンと入ったのでああいう形になっただけで、確かに先に向こうが取っていればわからなかったですし、連戦の疲れもウチにはあったと思います。
Q:3点目のスルーパスは工藤選手らしい形でしたね。
A:そうですね。今年はあまりああいう所で受けられていないんですけど、うまくボールが入ってきたので、うまくヒロ(高崎寛之)とのタイミングも合いましたし、そのあたりはもっともっと要求しながら、あそこで受ける回数を増やしたいですね。
Q:あの後に飯尾選手へ出したスルーパスも良かったですよね。
A:相手を引き付けてみたいな気持ち良い感じですよね(笑) ああいう所で前を向けるプレー回数を増やさないといけないと思います。ウチは強いチームを相手にすると、ああいう所にボールを出してこないですし、僕も受けられないというのがあるので、そういう回数をもっと増やしたいですね。
Q:自分のゴールだけが付いてこなかった感じでしたけど、そのあたりはいかがですか?
A:何本かチャンスがありましたね。ループも決めないといけなかったですけど、普通に外れました(笑) 今年は前目のポジションをやっているので、自分でもゴールを決めていきたいですし、今年はなぜか運良くボールがこぼれてくるので(笑)、エリアの中で止まらないようにしようとは思っています。今日は勝ったから良かったですけど、そういうチャンスを逃さないようにしたいです。
Q:あまり山雅には工藤選手みたいなタイプがいないと思いますけど、そういう部分で自分に掛かる責任の大きさは感じてらっしゃいますか?
A:割とゲーム内容によっては消えてしまう時も自分の中であると思うんですけど、そういう中でもしっかり要求しながら、自分が消えないように良い部分を出せればと思いますし、時間の創り方というのはやっていかないといけないと思います。
Q:今はずっとゲームに出ていますが、ゲームに続けて出ることで得られる充実感は大きいですか?
A:そうですね。この年齢ですけど試合で成長していきたいと思いますし、駆け引きの研ぎ澄まされる感じとかも練習と試合は違うので、試合にどんどん出て行くことで成長していきたいなと思います。
(松本・宮阪政樹)
Q:スーパーなFKを決めましたけど、あのシーンはいかがでしたか?
A:まだ見ていないので、ちょっと映像を見たいですけどね。練習からGKの方に壁に入ってもらって、みんな180センチ以上ある中でダン(シュミット・ダニエル)なんて190センチ以上ありますし、その壁で練習していた成果だと思います。
Q:思い描いていたような軌道でしたか?
A:映像を見たいんですけど(笑)、感覚的には蹴った瞬間に、GKは反応していましたけど「入った」と思いました。
Q:3点目に繋がる田中選手に出したサイドチェンジも素晴らしかったですね。
A:欲を言えばもうちょっと低いボールで出したかったですけど、ハユさん(田中隼磨)の周りに誰もいなかったので、とりあえず正確にボールを繋げようという意識を持っていましたし、やっぱりああいうワンステップで数十メートル蹴れるというのは僕の持ち味で、それがやっと得点に繋がったので良かったです。
Q:反町監督が会見の中で「宮阪に守備面での執着心やプレスの掛け方を話した」という趣旨のことをおっしゃっていましたが、そのあたりはいかがですか?
A:個人的に「もっとやらないといけない」という所は感じていましたけど、「最終的にやられなければ良い」というか、「失点をしなければ良い」という所もあるにはあります。ただ、監督の意向が一番大事なので、「選手個人としてのレベルを上げるためにも、もっとボールを奪いに行って欲しい」と言われている中で、それに応えていかないと試合には出られないと思いますし、競争というのもあると思いますし、特に前節から中3日ですけど意識というのは3日間でも変えられると思うので、そこは自分の中で意識を変えてやりました。ボールを奪えた回数は少ないかもしれないですけど、相手にバックパスさせることもちょっとはできましたし、これからあと30試合あるので、そういう部分もやっていきたいと思います。
Q:反町監督は「良かった」と言っていましたよ。
A:本当ですか。でも、それで安心してしまうと自分の成長にも繋がらないですし、もっとボールを取りに行きたいと思います。(岩間)雄大さんと比べたらボールを取れている回数は少ないので、そこは同じ練馬出身として戦っていきたいですね(笑)
以上です。
土屋
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