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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2016年05月03日

J2第11節 横浜FC×岡山 試合後の横浜FC・ミロシュ ルス監督会見コメント

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日産スタジアムで行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第11節の
横浜FC×ファジアーノ岡山は0-2で岡山が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
横浜FC・ミロシュ ルス監督のコメントです。


(横浜FC・ミロシュ ルス監督)
ポジティブな結果が得られなかったということは非常に残念ですし、正直悲しいです。チャンスがそこまで両チームに多くない、非常にタフなゲームだというのは最初から予想はしていました。実際に両チームが前半ではそこまで多くのチャンスを創れていない状況だったというのが正直な印象です。良くオーガナイズされ、メンタル的にも非常に良い状況を両チームがキープしながら、失点をしないというのがもちろん前半での前提でした。決定的なチャンスもあったとは思いますが、それを自分たちのアドバンテージに使うことができませんでした。


後半に出る前に「ちょっとラインが下がり気味なので、ラインを上げろ」という目的で選手たちをピッチヘ送り出したのですが、そこまで自分が思い描いているようにはラインを上げることができませんでした。ラインも下がり気味になって、相手に押し込まれるという状況が多々できたという風に思っています。後半の中でも中盤の真ん中のエリアでセカンドボールを失うことが多く、そこで相手がスピードを活用してチャンスを創られました。その反面、自分たちもチャンスを創ることはできましたし、失点した後にジャンボ(大久保哲哉)の良いチャンスがありましたが、もちろんそこで点が入っていたら違う展開になっていたかもしれません。


クロスやセットプレーからチャンスはありましたが、そこでイバや津田(知宏)がしっかり得点することができませんでしたし、小野瀬(康介)のミドルもありました。1-0でゲームを追っているというような形で、やはり前掛かりに行きたいという気持ちから自分たちのオーガナイズがそこで少しバラバラになってしまい、その隙を相手に使われてしまったというのが正直な所です。もちろん最初に言いましたように、自分たちに与えられたチャンスというものをポジティブに使うことができませんでした。結果が出なかったということは非常に残念です。その証拠として相手の方が良かったので、そのような結果になったと思います。ただ、もちろん下を向くことなくポジティブに次の試合にもしっかりと準備をして臨みたいと思いますし、それでまた『勝ち街道』というものを取り返しに、次のアウェイからしっかりとやっていきたいという風に思っています。


Q:連戦で中3日という所で選手の体が重い感じもありましたが、次も中3日でゲームがある中で、次の試合に向けてどういう風にチームを改善していきたいですか?


A:チーム一丸となって練習から準備をしています。やはり今は負けなしということで、こちらの考えとしては選手をあまりいじらないという形で臨んでいました。次の試合も中3日という日程が組まれていますので、ここで何らかの変化をもたらそうとは自分の中で今描いています。ただその反面、チームのメンバーもこの状況というのをちゃんと理解してやってくれていると思いますので、誰が入ったとしてもしっかりとこちらが与えるタスクや要求というものをしっかりと飲んで戦ってくれるのは明らかですし、これを良い機会として今はメンバーに入れていない選手にも奮起を求めたいという風に思っています。


以上です。


土屋

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