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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2016年03月27日

J2第5節 松本×山口 試合後の松本・喜山康平、宮阪政樹コメント

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松本平広域公園総合球技場で行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第5節の
松本山雅FC×レノファ山口FCは3-3のドローとなりました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
松本・喜山康平、宮阪政樹のコメントです。


(松本・喜山康平)
Q:「前半と後半で全く違うチームになった」と反町監督もおっしゃっていましたが、まず前半の出来についてはいかがでしたか?


A:やりたいことが攻撃も守備も良くできていたと思います。


Q:逆に後半は後ろから見ていて、どういう所が気になっていましたか?


A:オウンゴールをしてちょっとバタバタしてしまった所もありましたし、相手が人数を掛けて攻撃してくる中で、人はいるんですけど、いるだけでハッキリしていなかった部分は後半になって多少出てきたと思います。でも、最後の所はボックス内で僕のオウンゴールもそうですし、最後の3失点目も相手に先に触られた感じだったので、そこはディフェンスの責任だったと思います。


Q:1点目も3点目もシュートの前の段階で、ボックスの中で寄せ切れなかった印象もありました。


A:それはありましたね。もうちょっとそこで行かないといけないですし、後半は失点シーンに限らず、ちょっと自由を与え過ぎた場面が多かったと思います。先ほども言いましたけど、やっぱり人はいるのにいるだけになってしまった部分もありましたし。あとは後半も3-2で勝っていたらボールキープしないといけないんですけど、その意思統一の部分で理解していない選手もいて、全体が意思統一できなかったのは厳しかったですね。


Q:多少結果の出ていない焦りみたいな部分が、最後に出てしまったような感じもありましたか?


A:うーん、どうですかね... ケガ人も多くてメンバーが結構変わっていて、そこが統一できなかったかなと。それがチームとしての力であるのは間違いないですけど、最後にああいう展開になったら「しっかり締めて終わろうよ」という意識が11人で共有できていたかと言うと、まだちょっと勝ち切れるチームの感じではなかったですね。


(松本・宮阪政樹)
Q:後半はちょっと難しい展開になってしまったと思いますが、後半に関してはいかがでしたか?


A:ロスタイムに入る前までは、相手に繋がれたと言えば繋がれたんですけど、最後の失点がなければ"良し"ですよね。前半はあれだけプレスに行けたことでウチの良い所が出ましたけど、後半はやっぱり相手の良い所が出たので、そこで追い付かれて逆転されてしまった所からまた得点できて、そういう意味では3-2で勝っていれば何の問題もなかった中で、結果的に追い付かれてしまったのでダメですよね。そこでちょっと余裕が持てればというか、最後の柴田(隆太朗)も去年からいる選手ですけど、ああいう若い選手がドリブルでサイドで時間を創れればとか、そういった所の甘さがちょっと出てしまったかなと思います。


Q:1点目と3点目は少し相手への寄せが甘かったと思いますけど、後半は全体的にボックス内での寄せが甘かったようにも見えました。そのあたりはいかがでしたか?


A:ボックスに入った所は結果的に得点が入っている所なので、その前の所ですよね。その前で相手が前向きにドリブルする機会が多くなって、なおかつ中にクサビが入った所で時間を創られてサイドという形が多かったので。前半はそこをほとんど抑えることができていましたからね。最終的なボックスの所もそうなんですけど、その前の所が抑え切れなかったかなと思います。その要因が後ろに人数が余っていたのか、前のプレスが遅かったのか、ボランチのスライドが遅かったのかというのは、まだ試合が終わったばかりなのでハッキリしていないですけど、個人的に感じたのは前半ヤマ(山本大貴)が「相手の10番(庄司悦大)の所がキモになる」と散々言われていて、あそこに結構マークに付いていたんですけど、途中で何人か前の選手が替わって、トップの選手が変わった時に10番を見ることができていなかったのかなと。相手が後ろに4枚いる中で、ウチのトップの選手がCBに張り付いているとまでは言わないですけど、そこのポジションに結構いたので、そのポジションも含めて全体的にウチがちょっと下がっていれば、相手のスタートラインという意味でCBにボールが行くので、相手の攻撃に掛ける時間も違ってきますし、自分たちがもうちょっとセットできる時間もあったと思います。結果的に若い選手が状況をきちんと押さえられていたのかと、試合の雰囲気に飲まれてしまったのかなという部分があったのかなと。例えば僕が経験した昇格プレーオフのような試合ではそういう所が命取りになりますし、フォワードには「10番にもっと付け」と言っていましたし、柴田にも声を掛けていたんですけど、ちょっと伝わり切らなかったなというのは感じました。


Q:1点目のアシストに関してはかなりドンピシャでしたけど、手応えはいかがでしたか?


A:申し分ないですね(笑) 強いて言えば、FKを決めていればもっと良かったなと思います。


Q:今日はシャドーの位置でのスタートで、個人としてはあまり山形ではなかったような相手を背負ってのプレーも求められたと思いますが、あのポジションでのプレーという面ではいかがですか?


A:ボールを取られる所もあったんですけど、ファウルをもらったりとか、時間を創れたかなとは感じました。それは相手もあったかもしれないですし、違うチームになった時にどれだけできるかというのも大事になってくると思います。個人的に今日はぶっつけ本番の割にはまあまあだったかなとは思いますけどね。ただ、色々なポジションをできるというのが自分の強みでもあると思うので、それは出せたのかなと思います。


以上です。


土屋

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