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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2016年03月20日

J2第4節 水戸×岡山 試合後の水戸・西ヶ谷隆之監督会見コメント

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ケーズデンキスタジアム水戸で行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第4節の
水戸ホーリーホック×ファジアーノ岡山は2-3で岡山が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
水戸・西ヶ谷隆之監督のコメントです。


(水戸・西ヶ谷隆之監督)
非常に結果としては悔しいゲームでした。天国と地獄の両方を見させてもらったという形のゲームだったので凄く悔しいですけど、その悔しい原因を作っているのがリスタートからやられている所で、全部警戒している所で今は凄くやられてしまっているので、そこの所をどういう風にもう1回チームとしてケアしていくのかを考えてやっていく所と、やっぱり勝負になる所のタイミングで選手を含めてしっかり集中力を持ってプレーできたりとか、1つ1つのワンプレーの重みという所をしっかり判断していかないといけないのかなと。そういう部分で岩政君の勝負勘というか、経験値というか、そういうもので今日は彼1人に翻弄されてしまったゲームだったのかなと思っています。ただ、0-2から2-2に追い付くまでのチームスピリットだったり、攻撃の形というものはしっかり見るものもできましたし、内容としてはしっかりとしたゲームを今は続けることができているので、それをとにかく早く結果に結び付けて行くことが大事でしょうし、その作業をしっかりブレずにこちらがやっていかなくてはいけないのかなという風に思っています。以上です。


Q:警戒している所でやられたということで、今日の1点目のロングスローは警戒していたと思いますが、対応の仕方の問題だったのでしょうか?


A:前半は(岩政選手が)上がってきた時に必ず三島が付くという所で駆け引きしていたんですけど、ちょっとこちらの伝え方の問題で、(ソン・)ジュフンが基本的に少し余っていたので、「もし三島が余っていない状態だったらジュフンが付く」という所で、最初にもうそっちの判断をしてしまって、逆にあそこに対する駆け引きがなくなってしまって、ああいう形に持って行かれたので、たぶんこちらの伝え方で選手が逆にハッキリし過ぎてしまったというか。前半と同じように続けていれば、そこは何てことはなかったのかなという風には思っています。こちらの伝え方の問題だったなという風に思っています。


Q:後半から選手を交替して、攻撃の迫力を出していった部分の評価はいかがですか?


A:各々の特徴があるので、それをどういう風に時間帯も含めて使っていくのかというのが凄く大事な所でした。でも、(湯澤洋介が)交替した直後のワンプレー目でそのままカウンターで持って行かれて失点してしまったという所に関しては、やっぱりちょっと問題はあるので、そこも本当にもう一度選手も含めて確認しなくてはいけない作業ですし、もったいない所だったので、そこを修正して行きながらですね。攻撃の形は本当にここ3試合よりも凄く良い形で出せていたので、その部分をしっかり出していかないといけないとは思っていますけど、ウチのチームは守備ベースの部分を全員がしっかりやりながらその形を創っていかないといけないので、最初に点を取られるとキツいですし、しっかりと我慢した形の中でゲームを行っていかないといけないのかなと改め
て思っています。


失点したからこそ、ある意味では「やらなきゃいけない」という部分でイケイケになって、ああいう形が凄く出た部分もありますし、その部分を今度は0-0の状態でもしっかり出せるようにやって行きたいと思いますし、選手もそういう意識の中でしっかりゲームを行っていかなくてはいけないのかなとは思います。本当に毎日しっかりトレーニングをして、自分と向き合っていかなければ結果は付いてこないので、まだ勝てていませんけど、その部分ではトレーニングも含めて、しっかり自分たちと向き合ってやっていくしかないかなと。その中でしっかり全員で色々なこともコミュニケーションを取りながら、ゲームを行っていくことが大事だと思っているので、特にチームとして悲観することはないと思っています。とにかく僕らも選手も色々な悔しい想いをしているので、その想いをしっかり次に繋げられるかという部分が凄く大事になってきますし、その部分にしっかりフォーカスして、次のゲームに向かって行きたいなと思っています。


Q:宮本選手がデビュー戦で初ゴールということで、改めて彼のどういうプレーに期待して送り出したのかということと、今日の彼のプレーを見ての感想をお願いします。


A:基本的には一発を持っている選手ですし、裏への動き出しや対人の強さもあって、足元にスペースがあれば1つ足を振り抜ける選手だったので、その部分でバンちゃん(萬代宏樹)と山村をここ何試合か使ってきた中で少し物足りなさがあって、ゴール前に持って行く迫力という部分で彼はそれを持っていたので、先週今週のトレーニングを含めて判断して、チャンスがあったら一度トライしてみようと思っていました。その中でしっかり1つ結果を出してくれたというのは彼の自信になると思いますし、彼がそういう風になった以上、次は山村だったりバンちゃんだったりが、そこの競争の部分でしっかりもう一度彼らがレベルアップしていければまた良い競争があって、その中でチームのレベルも上がって行くと思うので、本当に初出場で初ゴールを決めるというのは素晴らしいことですし、それに慢心することなく、また日々のトレーニングをしっかり彼が行っていくことが凄く大事になってくるのかなという風に思っています。


以上になります。


土屋

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