mas o menos

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

最近のエントリー

カテゴリー

アーカイブ

2016/02

S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

このブログについて

J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2016年02月28日

J2第1節 清水×愛媛 試合後の清水・小林伸二監督会見コメント

mas o menos
  • Line

IAIスタジアム日本平で行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第1節の
清水エスパルス×愛媛FCは0-0のドローとなりました。
以下、試合後の記者会見における
清水・小林伸二監督のコメントです。


(清水・小林伸二監督)
ゲームを通して、決定的なピンチが前半にリスタートであったという所と、後半はそれをうまく凌いだと思います。全体的に最後の3分の1の所でクロスだったり、スルーパスだったりという所がうまく行かなかったことと、うまく取った後の1つ目のパスがちょっとブレたと。もう1つはファーストタッチを流してコントロールしようとして、ピッチをボールが走ってミスになっている、そういう所が少し収まって行くともう少し良いのではないかなと思っています。勝ちたかったですけど、勝ち点1は取ったということで、次のゲームに進めて行きたいと思います。相手がなかなか出て来られなくて、そこの部分をドリブルだったりコンビネーションだったりで破るという所までは今回できなかったと。そこをこういう場面になった時にできるようにしていきたいと思います。


Q:バイタルエリアの使い方を練習で詰めていましたが、シュート意識がどうだったのかといいう部分を詳しく聞かせていただけますか


A:六平がシュートを打ったりとか、元紀が流れた時に北川の足元にという所は少し収まりがうまく行かなかったこと、それよりもバイタルという所もありますけど、どうしても5バックのサイドが出てくるので、その裏をうまく突けたと思うんですよね。そこをうまく使いながら、クロスの精度がまず合えば良かったと思いますし、併せてそういうバイタルの所の意識に選手が準備をして、そこで基点になれるという所が必要だと思います。北川もそういう意識がありますけど、ファーストタッチがブレて、そこからもう1回リカバリーで結局ドリブルから自分のボールにしているので、なかなかそこに絡めないと思うんですよね。デュークについてはちょっと今日は硬かったのではないかなと思うので、そこは改善していきたいと思います。


Q:今日のように引く相手はある程度想定していたと思いますが、その中でチームとしてどんな所を崩していこうと思っていたのかと、それが結果としてチームとしてできなかったということでしょうか?


A:ここまで引くかなというのがありました。愛媛は結構細かく繋いでくるので、当然引くということと運動量が落ちたと思うんですね。その時にドリブルで仕掛けるということとクロスということでいくと、今日は両サイドハーフの選手がそんなに悪くなかったので引っ張っておいて、村田を入れてデュークのクロス対応という所が1つと、左はもう少し予定だったら福村が上がれれば生きるんじゃないかなと思っていましたし、河井も準備していましたけど、ちょっと左についてはあまり上がれなくて、反面裏を前半は取られていたので慎重になったと思います。ですから、少し脇で受けたりドリブルできる金子を最後に入れたという感じの対応を今日はしました。うまくボールを取った時にうまく付けられなかったりというのがあったのと、やっぱりクロスに対してどうだったのか。前半からニアに良く入っていたけど、バイタルだったりファーの所が空くということをハーフタイムに話をしましたけど、そこがやっぱり合わなかったという所と、1回村田があったと思うんですけど、合わせ切れなかったという所はあると思います。そういう形で今日の部分は描いていました。ここまで引かれると思っていなかったので、もう少し動きがあるかなという風に思っていましたけど、押し込んだ場合にはそういうことを考えていました。


Q:今日は開幕戦ということで選手たちの硬さ、緊張感のようなものは普段と比べて監督の予想と違っていましたか?


A:やっぱり凄く構えていたと思います。実はグラウンドに水を撒くというのは去年より徹底していて、ウォーミングアップの前と後、ハーフタイムと。それに足を取られているという所があるんですね。予測はしているんですけど、準備した時に1回グッと重心が落ちていないので、そのままバッと行くから肝心な所で何回か滑ったりしていた所があったと思います。そこもやっぱり緊張だと思います。我々も選手もそうですけど、こんなに期待されてスタジアムに応援に来てもらっているというのは嬉しいことですけど、反面やっぱり自分たちの今の手応えとしてどこまでかというのはわからない所があります。去年はやっぱりサポーターも選手もお互い苦しい想いをしていると思うので、今日のゲームというのは凄く厳しいゲームという意味では、選手も緊張したと思うんですよね。ですから、もう何人かボールが収まると、個人のレベルで収まり所がもう少しあると良いのですが、収まらずにドリブルで行ってしまったりするので、どうしても連携が難しかったと思うんですね。そういう意味でも守備はしっかり安定はしていたので、点は取れなかったですけど最低限の守備はキチッとできたと思うので、去年を考えての今年の開幕ということでいくと悪くはないと思うんですよね。良くはないですけど、そういう中で選手はやったと思います。


以上になります。


土屋

  • Line