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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
3部作となった2016年柏レイソルスタートミーティングレポート。
最後はミーティング後にお聞きした選手インタビューをお届けします。
今回話をお聞きしたのはU-18から昇格した安西海斗、
ニュージーランドでの武者修行から帰ってきた手塚康平、
そして甲府から加入したスピードスターの伊東純也、という3選手です。
では、以下どうぞ!
(安西海斗)
Q:あれだけのサポーターの前で話す機会はなかなかない機会だと思いますけど、やっぱり緊張しましたか?
A:初めてなので内心は物凄く緊張していました(笑)
Q:ああやってサポーターの人を目にすると、改めて「トップの一員になったんだなあ」というような実感は沸きましたか?
A:はい。今日まではあまり実感がなかったんですけど、このスタートミーティングを経験して改めて「プロになったんだな」という実感が沸きました。
Q:練習も今日の午前中にあったと思いますが、初練習を終えた感想はいかがですか?
A:やっぱりユースとは速さも違いますし、球際の強さも違うので、これから意識を変えて頑張っていきたいと思います。
Q:オセロが好きなんですね?(笑)
A:オセロが好きというか、あまりお父さんに勝てないのでその悔しさというか、そういうのでやりたくなっちゃいます(笑)
Q:付き合ってもらっている感じですか?付き合ってあげている感じですか?
A:どっちかと言ったら付き合ってもらっている感じですね(笑)
Q:じゃあ普段から結構家族とオセロ以外にも色々遊んだりするんですね。
A:ドンジャラとか(笑)、トランプとか夜に暇があったらやっています。近くに住んでいるいとこも良く家に来るので、そういうのもあってやっていますね。
Q:1人暮らしも不安がありますか?
A:ゴハンを作ったりするのは初めてなので不安はあるんですけど、1人の時間を楽しんでいければなと思います。
Q:自炊していこうという感じですか?
A:自炊はしていこうと思っているんですけど、あまり自炊したことがないので、1人暮らしが始まる来月までには家で練習したいなと思います(笑)
Q:選手としてはこの1年でどういう目標を持っていますか?
A:初めてなのでチームメイトも自分のプレーをわかっていないと思いますし、スタメンで出られたら一番良いんですけど、それくらいの競争に入って行けたらいいなと思います。
Q:どういうプレーをサポーターに見て欲しいなと思いますか?
A:チームのために戦ったり、点に繋がるようなパスを出していきたいと思っているので、そういう所を見て欲しいです。
(手塚康平)
Q:新加入と言っても海外での経験を積んでの加入になりますが、そういう部分でクラブからの期待を感じる部分もありますか?
A:そうですね。ユースの頃までの自分はみんな知ってくれていると思うので、向こうではトップ下でやっていたんですけど、そこで培ってきた球際の部分、ボールをキープするとか、ボールを奪われないとか、そういう所を見せていければ「成長したな」と感じてもらえるんじゃないかなと思います。
Q:ニュージーランドはやっぱりラフな展開が多い感じでしたか?
A:そうですね。ロングボールが多くて、レイソルみたいにみんな技術が高いという訳ではないので、CBから繋いでいくというよりはFWへどんどんボールを蹴って、セカンドボールを拾ってという感じでした。そうなると中盤をやっている選手はセカンドボールを拾えないといけないので、そこは一番経験になりました。
Q:じゃあレイソルユースのサッカーとは180度ぐらい違うサッカーですね。
A:最初は変な感じというのも変ですけど(笑)、全然違う感じがして難しかったです。すぐには適応できなかったですけど、1ヶ月か2ヶ月ぐらいやる内に「こんな感じかな」という手応えを掴めて行ったと思います。
Q:生活面ではいかがでしたか?
A:やっぱり日本に帰ってきて一番強く実感するのは、交通の便が日本は凄く優れているなと思って。向こうでは電車とバスを使っていたんですけど、なかなか時間通りに来ないとか(笑) そういうのが結構困りました。あとは言葉の所は、ある程度の買い物をしたりとか、そういうのはできるんですけど、友達同士で話し始めて難しい言葉とかを使われると全然わからないので、勉強しないといけないなと思いますね。
Q:日本に帰ってくる一番の決め手は何だったんですか?
A:やっぱりレイソルが自分を育ててくれたと言っても過言ではないですし、このクラブに対する愛情というのは強いものがあったので、すぐに戻ってくることを決めました。
Q:これからキャンプではどんな所をレベルアップさせたいと思いますか?
A:自分の課題である守備面での成長が、一番キャンプ中にアピールできたらいいなと思います。まだ監督には自分のプレースタイルとかもわかってもらっていないと思うので、自分の良さもわかってもらえたらいいなと思います。
(伊東純也)
Q:中谷選手にステージ上でおなかを叩かれてましたね。
A:なんかこうやってやられたので(笑) 甲府の時は下から2番目だったんですけど、こっちに来て結構下が増えたので、そこにはちょっと新鮮味を感じていますね。俺は結構ナメられるタイプなので(笑)、全然普通にしています。
Q:初日の練習の印象はいかがでしたか?
A:今日自体は特に何もやっていないですけど、みんなでコミュニケーションを取るようなことをやって、雰囲気良くできたと思います。
Q:監督はメッチャ明るい人だと思いますけど、どんな印象ですか?
A:そのまんまです(笑) メチャクチャ明るいというかフレンドリーで。でも、グラウンドに入ったら結構言う人なので、そこはメリハリがあって良いと思います。
Q:ステージ上でも話していましたが、練習中に何を怒られたんですか?
A:怒られたというか、「クロスを上げろ」と言われました。それはみんなに向けてというか、俺が一番最初にクロスを上げずに後ろへ下げちゃったので、みんなに向けて「ここに入ったらクロスを上げろ」という風に言われました。一瞬の怒られ役になりましたね(笑)
Q:レイソルにはどういう印象を持っていましたか?
A:対戦した時に結構ボールを回したり、ワイドで仕掛けていたりしていたので、そこを自分もやってみたいなというのがありました。
Q:アウェイで来たこともあると思いますが、日立台のスタジアムの雰囲気はいかがですか?
A:結構スタンドが近いので、相手としたらやりづらかったんですけど、味方になったら心強いなというのはあります。
Q:以前お話を伺った時には「あまり移籍を考えるようなタイプじゃないのかな」と思っていました。
A:そうですね。1年目というのもあって最初はあまり考えていなかったですけど、「やっぱり選手として上を目指したいな」というのがあったので、そのためにより競争のある環境に行こうかなと思って、レイソルを選びました。
Q:五輪のキャンプに1回呼ばれたことも、自分に与える影響は大きかったですか?
A:そうですね。やっぱりチャンスがあるなら入りたいというか、まだ1回しか呼ばれていないというのはあるんですけど、今年活躍すればオリンピック代表に選ばれる可能性はあると思うので、レイソルで活躍してというのがまずは目標です。
Q:やっぱり去年の1年で自分に自信が付いた所も大きいですか?
A:そうですね。自信というか、「J1でもできるな」というのは感じているので、それをもっと出していけたらいいなと思います。
Q:ユニフォームは一気に明るい色になりましたけど、「自分も黄色が似合うな」というのは思いましたか?
A:黄色は結構好きな色なので(笑)、黄色いなと思いました。
Q:背番号は空き番号が他にもあったんですよね?
A:「11とか14とか空いてるよ」と言われた時に、「もう14に行きたい」と思いました。
Q:14番は何かこだわりがあるんですか?
A:14は一番好きな番号というか、まだ付けたことがなかったんですけど、付けたことがなかったので。実は甲府の時に佐久間さんに「オマエはクライフになれ」てずっと言われていて、動画とかをちょっと見ていたら「14番いいなあ」と(笑) それもあります。元々14が好きだったんですけどね。
以上になります。
彼らの躍動に期待しましょう!
無駄に長い3部作にお付き合いいただきまして
ありがとうございました!
土屋
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