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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

スタッフブログ 2016年01月28日

2015年私的ベストゲーム・Jリーグ編

mas o menos
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昨年も数多くの試合を現場で取材する機会に恵まれた訳ですが
4年ぶりに個人的なこの企画を復活させたいと思います。
ということで「私的ベストゲーム」のお時間です!
現場観戦した試合の中からとりわけ印象に残った試合を
ランキング形式でご紹介したいと思います。
2回連続企画の今回はJリーグ編。
中継、現場取材問わずとにかく印象深い5試合を
ご紹介させて頂きます!


【第5位】
5月17日 J2第14節@フクダ電子アリーナ
ジェフユナイテッド千葉 1×1 ツエーゲン金沢

https://www.jsports.co.jp/football/jleague/blog/j-league-report/j214-7/


この試合まで10戦連続無敗を続けるなど
参入1年目とは思えない凄まじい勢いでJ2を席巻していた金沢。
62分に先制を許した後も諦めることなく押し込み続けると
その姿勢が結実したのは後半アディショナルタイムの90+1分。
ゴールを決めたのは1年近いリハビリから戻ってきたばかりの辻正男。
まさにチームの雰囲気を象徴するような選手の
劇的な同点弾には本当にシビれるものがありました。


第4位
12月6日 J1昇格プレーオフ決勝@ヤンマースタジアム長居
アビスパ福岡 1×1 セレッソ大阪

https://www.jsports.co.jp/football/jleague/blog/j-league-report/j1-c-2/


J1昇格へ向けた最後の切符を懸けて行われる昇格プレーオフ。
史上初めて3位と4位の決勝となったこのゲームは
シーズン下位に当たるC大阪のホームスタジアム開催。
C大阪はベテランの玉田圭司が完璧なゴールで先制するも
追加点を許さなかった福岡は
87分に古巣復帰した中村北斗が執念の同点ゴール。
これまた史上初めて3位のチームがプレーオフ優勝を勝ち獲る結果となりました。


第3位
10月17日 J1セカンドステージ第14節@味の素スタジアム
FC東京 1×2 湘南ベルマーレ

https://www.jsports.co.jp/football/jleague/blog/match-review/j1-2nd14-fc-1/


曺貴裁監督の下、復帰元年でJ1に新たな風を吹き込んだ湘南。
迎えたこのゲームは勝てば残留が決まるという大事な一戦。
後半早々に追い付かれるも、すぐさま菊池大介のゴールで勝ち越し
最後は足を攣る選手も続出する中で守り切って残留を決めてみせます。
味スタは2年前にJ2降格を突き付けられた因縁のスタジアム。
試合後に日々野真理さんのインタビューで曺監督は男泣き。
トータルで凄く良い中継になった手応えがありました。


第2位
12月2日 チャンピオンシップ決勝第1戦@万博記念競技場
ガンバ大阪 2×3 サンフレッチェ広島

https://www.jsports.co.jp/football/jleague/blog/j-league-report/31-g/


10年ぶりに復活したチャンピオンシップ決勝は
浦和を延長戦で振り切ったG大阪と
シーズン1位で挑戦者を待ち受ける広島の一騎打ち。
マエストロ森﨑和幸の信じられないプレーで先制された広島は
2-2で迎えた90+6分にその森﨑和幸のパスカットを起点に
途中出場の柏好文が決勝ゴールを叩き込みます。
残り10分で4点が入るジェットコースターのような激闘でした。


第1位
11月23日 J3第39戦@とりぎんバードスタジアム
ガイナーレ鳥取 2×2 レノファ山口

https://www.jsports.co.jp/football/jleague/blog/j-league-report/j339-3/


シーズン序盤から首位を独走。
一時は昇格間違いなしと言われたものの
急失速で町田に勝ち点で並ばれて最終節に臨んだ山口。
この試合も1-1で迎えた後半には10人の鳥取にリードを奪われてしまいます。
しかし、奇跡が起きたのは90+6分のラストプレー。
庄司悦大、小池龍太とボールが繋がり
平林輝良寛が右足を振り抜くとボールはDFをかすめてゴールネットへ。
山口がJリーグ史に残る劇的な昇格を見事に手繰り寄せました。


「サッカーって面白いなあ」ということを
改めて教えてくれた珠玉の5試合です。


土屋

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