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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
J1昇格プレーオフもいよいよ決勝です!
マル数字は
①古巣対決②元チームメイト③Jリーグ以前のチームメイト
④地元凱旋⑤その他⑥誕生日、となっており、
①のカッコ内は在籍年次、③のカッコ内は学年の関係性、にしてあります。
また、④は今回に限って福岡限定のデータで
出身地かJリーグ以前の出身チーム在籍地が
大阪となっている場合を該当としています。
⑥の"誕生日"は試合前日、当日、翌日に誕生日を迎える選手のみ
掲載することにします。
では、J1昇格プレーオフ決勝のデータをどうぞ!
【12月6日(日)】
15:35@ヤンマースタジアム長居
アビスパ福岡×セレッソ大阪
①藤野英明フィジカルコーチ(01-03,08-09・福岡コーチ、04-07・福岡育成コーチ)、
②三浦文丈コーチ×大熊清監督+茂庭照幸=FC東京
阿部巧+坂田大輔+中村北斗×大熊清監督=FC東京
中村北斗×大熊清監督=大宮
三浦文丈コーチ×河野和正GKコーチ=横浜M
石川研GKコーチ×武田博行=水戸
フラビオフィジカルコーチ+イ・グァンソン×田代有三+橋本秀郎=神戸
イ・グァンソン×羽田憲司コーチ=神戸
古賀正紘×河野和正GKコーチ+玉田圭司=名古屋
濱田水輝×関口訓充=浦和
中原貴之×関口訓充=仙台
平井将生×中澤聡太+橋本秀郎=G大阪
堤俊輔×武田博行=栃木
③阿部巧×椋原健太=FC東京U-15深川&FC東京U-18(椋原が2年先輩)
④神山竜一(大阪府出身・G大阪堺JY)、平井将生(G大阪ユース)、
亀川諒史(大阪府出身・グリーンフルミネンセFC)
⑤武藤覚コーチ×玉田圭司=10年W杯日本代表のテクニカルスタッフと選手
武藤覚コーチ×扇原貴宏+山口蛍=12年五輪日本代表のコーチと選手
坂田大輔×大熊清監督=03年ワールドユース日本代表の選手と監督
中村北斗×大熊清監督=05年ワールドユース日本代表の選手と監督
福岡の坂田大輔とC大阪の大熊清監督は
2003年のワールドユース日本代表の選手と監督であり
2011年にはFC東京でも選手と監督の関係だった2人です。
2003年に大熊清監督の下、UAEで行われたワールドユースに挑んだ日本代表。
グループステージ初戦を坂田の決勝ゴールで制したチームは
コロンビアに1-4で大敗したものの
エジプトを平山相太のゴールで1-0と振り切って
2大会ぶりに決勝トーナメントへ進出します。
迎えた決勝トーナメント1回戦の相手は永遠のライバル・韓国。
前半で日本は先制を許しましたが
途中出場の坂田が82分に同点ゴールを叩き込むと
延長前半終了間際に坂田が今度はゴールデンゴールを記録。
チームはベスト8へと勝ち上がります。
最後はブラジルに1-5で敗れたとはいえ
世界大会で8強という結果は素晴らしいもの。
大会4ゴールを挙げた坂田はフェルナンド・カベナギや
柏でもプレーしたドゥドゥらと共に得点王にも輝きました。
この大会に繋がるアジア予選決勝で大熊監督から送られた
「サンキュー坂田」は今やあまりにも有名なフレーズですね(笑)
それから8年後の2011年。
当時ギリシャのアリス・テッサロニキでプレーしていた坂田は
大熊監督のラブコールに応える格好で
J2でのシーズンを送っていたFC東京へ完全移籍。
チームの昇格を見届けると大熊監督は監督を退任し、
坂田もシーズンオフに福岡へと完全移籍したため
2人の再会は4か月という短い期間でしたが
それでも大熊監督が坂田を呼び寄せたように
彼らの信頼関係というのは相当に厚いものがあるのは間違いないでしょう。
そんな2人がたった1枚しかない
J1昇格の切符を懸けて戦う最後の1試合。
是非彼らの試合後に注目してみて下さい!
土屋
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