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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

スタッフブログ 2015年11月17日

高校選手権・公開組み合わせ抽選会後のコメント集(國學院久我山・清水恭孝監督/宮原直央、駒澤大学高・大野祥司監督/深見侑生)

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本日、12月30日に開幕を迎える
第94回全国高校サッカー選手権大会の公開組み合わせ抽選会が
東京・汐留の日本テレビタワーにて行われました。
以下、2つの高校に関するコメント集をお届けします。


【東京A代表・國學院久我山高校】
初戦は12月31日の1回戦。
相手は広島県代表の広島皆実高校です。


(清水恭孝監督)
Q:抽選会は3年連続でいらっしゃっていますが
監督として臨む抽選会というのはいかがですか?


A:本当に李さん(李済華総監督)は来ないということで
以前から来させてもらっていたので
何となく勝手はわかっているというのもあって慣れましたね。


Q:対戦相手の広島皆実に関してはいかがですか?


A:インターハイベスト8で優勝経験のあるチームですからね。
でも、今年のチームは力のあるチームとやりたかったなと。
そっちの方が彼らの力が色々な意味で発揮できると思っていたので
皆実さんもそうですし、もし勝てれば四中工さんとやれる可能性もあるので
そういう意味では良かったと思います。


Q:インターハイのベスト8で関東第一は広島皆実に勝っていますけど
そういう意味で負けられないなという気持ちはありますか?


A:どうなんですかね(笑)
関一さんがどういうゲームをしたのかわからないですけど
ウチに4点取れる攻撃力があるかどうかわからないので(笑)
でも、逆に言えば関一さんがやっつけられて
ウチが叩けないということもないと思いますので
ウチが予選より攻撃的にできればいいなと思います。


Q:去年はベスト16でPK戦での敗退となりましたが
改めて今回の選手権ではどういう所を目指していきますか?


A:1つは予選ではそんなに自分たちのやりたいようなサッカーよりも
どちらかと言えば粘り強さの部分の方が大きかったと思っているので
この1か月間でもう1回、より攻撃的にできるような準備をしていって
その中で点数が取れるようになれば
彼らはそこそこ勝ち上がれるような力は必ず持っていると思いますので
その準備をしっかりとして行きたいと思います。


Q:監督しては初めて臨む全国になりますが
それに関しての意気込みを教えて下さい。


A:実際にまずは選手権の出場権を
獲らなくてはという想いの方が強かったんですけど
獲ったら獲ったでやっぱり簡単には負けたくないですよね。
選手たちは本当に良く頑張ってくれているので一生懸命戦いたいです。
一番理想なのは過去の選手権で久我山はベスト8が最高なので
そういう所まで目指せればいいとは思いますが
本当に相手が強いので1個1個頑張っていきます。


(宮原直央キャプテン)
Q:抽選会の雰囲気はどうでした?


A:自分はこういう経験があまりないので
少し緊張しましたけど、比較的リラックスして見ることができたと思います。


Q:途中からキャプテンに対する質問が短くなって
宮原君の時は短い方のタイミングだったと思いますけど
そのへんはすぐ気付きました?


A:すぐ気付きました。
たぶんカンペを出す人が「2問から1問に変えて」と
出していたのかなというのにすぐ気付いたので(笑)
ある意味話すことが少なくなったので緊張は軽減されました。
まあ、それが良いのか悪いのかわからないですけど(笑)
しっかりこなすことができたので良かったと思います。


Q:質問にも力強く「相手は関係ない」と言い切っていましたけど
あれはある程度用意していた感じですか?


A:アナウンサーの方が対戦相手のことを出してきたので
自分は対戦相手のことを考えている訳じゃなくて
目の前の試合のことを考えているので
対戦相手がどこであれ一戦一戦準備するだけだと思います。


Q:とは言いつつ、対戦相手のことを聞きたいんですけど(笑)
広島皆実に何かイメージはありますか?


A:動画サイトでインターハイの関一戦を見ました。
あの時の関一は凄く調子が良くて
「広島皆実ってこんな戦い方だったっけ?」と思ったんですけど
市船の椎橋に聞いたら「皆実は結構繋ぐチームだよ」と言っていたので
スタイルが似ているのかなというのはあります。
その中で自分たちのサッカーをしっかり出したいなと。
80分間の中で押し込まれる場面もあると思うんですけど
そこでしっかり耐えて自分たちの攻撃を出していければ
負ける相手ではないと思うので、最高の準備をしていきたいと思います。


Q:ここへ来る前にチームメイトから何か言われたことはありました?


A:「いいとこを引けよ」くらいしか言われていなくて。
でも、「"いいとこ"ってどこなんだろう?」という感じで(笑)
やっぱりインターハイを獲った東福岡とは当たりたくないのか
または「シードを取ってくれよ」という話なのか
よくわからなかったですけど(笑)
日本一を狙っていく上では近くに四中工もいますし
何より1回戦から全国優勝を経験したチームとできるというのは
勝つためには重要なのかなと思っていますし
僕自身は結構"いいとこ"に入ったと思います。
チームメイトに明日何を言われるかはわからないですけど(笑)
今日の時点では自分は大丈夫だと思います。


Q:対戦相手が決まるとより気持ちも引き締まりますか?


A:そうですね。対戦相手が決まるとよりモチベーションも出てくると思いますし
対戦相手が決まって「ああ、嫌だな」となるよりは
対戦相手が決まって「よし、やるぞ」という気持ちに今年のチームはなるので
よりモチベーションが上がって練習できるのかなと思います。


【東京B代表・駒澤大学高校】
初戦は12月30日の開幕戦。
相手は大阪府代表の阪南大学高校です。


(大野祥司監督)
Q:5年ぶりに臨む抽選会自体の雰囲気はいかがでしたか?


A:やっぱり良いモノですよね。
実は久我山の清水は社会人チームで一緒だったので
僕の方が先輩なんですよ(笑)
他にも尚志の仲村とか聖和学園の加見とかは1個下なので面白かったですね。
加見は清水と同じ高校(市原緑高校)なんですよ。
加見とは矢板中央の高橋先生のフェスティバルに呼んでもらって
一緒になったりして知り合った感じです。


Q:なかなか対戦相手が決まらなかったですね(笑)


A:そうですね。最後の最後でしたからね。
2年前の夏に大阪や京都、兵庫あたりに
遠征に行っていてやられまくったんですよね。
2年前は大川(雅史・駒澤大)とかいて結構自信もあったんですけど。
僕の中では技術もあって、フィジカルもあって、戦うしという
そういう地域という印象なので、嫌だなあという気持ちはあります。
大阪で勝って全国に出てくるぐらいで相当強いと思うので
相当準備しないと勝利はもぎ取れないかなと思います。


Q:開幕戦を戦うということ自体はいかがですか?


A:どっちかと言うと2回戦からの方がありがたいですけど(笑)
ただ、間違いなく注目度はあるでしょうし
ここでアピールできればいいですけどね。


Q:普段も駒沢は第二や補助を使うことはあっても
なかなか陸上競技場を使うことはないと思いますけど
そのことに関してはいかがですか?


A:そうなんですよね。一切選手はやったことがないと思います。
以前は東京の準決勝が競技場だったので
私は何回かはやったこともあるんですけどね。
まあ、大学の隣なので(笑)、地元は地元なんですけどね(笑)
それを力に変えられればと思います。


Q:率直に全国の舞台は楽しみですか?


A:1回目よりは本当の緊張感というのは今の所ないんですけど
それもある程度ないとダメだと思うので
これからどうして行くか色々と考えたいと思います。


(深見侑生キャプテン)
Q:こういう舞台に上がってみんなの前で話すという機会はどうでした?


A:そんなにないことなので、ちょっと緊張はしました。


Q:結構スムーズに話せていた感じもあったけど
そのへんの手応えはありましたか?


A:そうですね。部活の方でも日頃から話す機会があったので
質問に対して答えるというのは結構得意かなと思っています。
苦手ではないですね。


Q:開幕戦を引き当てられない可能性もちょっとある中で
くじを引いたと思いますが、引き当てたことに関してはどうですか?


A:確率的には開幕戦の方がとてつもなく大きかったですし
「開幕戦を絶対引いてやる!」と思っていたので
引く前から「開幕戦だろうな」とは思っていました。


Q:何かチームメイトから言われてきたことはありますか?


A:「開幕戦を引いてこい」ということと
「できれば東福岡とか強い相手を引いてこい」と言われたんですけど
まずは開幕戦を引けたので良かったです。


Q:対戦相手が最後まで決まらなかったですけど
あれを待っている間というのはどういう気持ちでしたか?


A:全然決まらなくて(笑)
最後の最後まで決まらなかったんですけど
別に相手がどこであっても自分たちは信念を持ってやるだけなので
そんなに困ったという感じはなかったですね。


Q:阪南大学高に対するイメージはありますか?


A:大阪だったら興国だったり
そういう強いチームに勝って全国まで来ているので実力はあると思いますし
しっかりチャレンジャー精神を持ってやりたいと思います。


Q:今は10番でキャプテンという周囲から注目される立場で
開幕戦を迎えることになりますけど
そのことに関しては率直にどうですか?


A:背負うモノが結構あって
自分自身も「あまり背負いたくはないな」と思うんですけど
任された以上はしっかりやりたいなと思います。


Q:自分の中でプレーへの自信というのは付いてきていますか?


A:夏場にみんなで力を上げてきたので
みんなが上がっている中で自分だけ置いていかれたくないなというのはあって
自主練だったりを夏場に結構してきたので
そういうことが結果に現れているのかなという風に思います。


Q:5年前は先輩たちがベスト16まで行きましたけど
今大会の目標を聞かせて下さい。


A:最終的にはもちろん全国優勝というのを掲げているんですけど
先輩たちがベスト16という壁を創ってくれたので
それをまず超えられるように頑張りたいと思います。


以上になります。


土屋

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