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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2015年10月10日

J2第36節 東京V×岡山 試合後の東京V・冨樫剛一監督会見コメント

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味の素スタジアムで行われた
2015 明治安田生命J2リーグ第36節の
東京ヴェルディ×ファジアーノ岡山は1-1のドローとなりました。
以下、試合後の記者会見における
東京V・冨樫剛一監督のコメントです。


(東京V・冨樫剛一監督)
どちらも上を目指す順位にいるということで
激しいゲーム、苦しいゲームになるという中で
自分たちは今何かを、自分たちの積み重ねの上に
新しいものを産もうという所で
今日はシステムを少し変えて戦いました。
前半は少し守備の所でリスクがあるのは覚悟の上で
自分たちの良さもたくさん出たのではないかなという中で
失点を先にしてしまいました。
ただ、後半に入る中で修正をしてより攻撃的に出るという所で言ったら
躍動感もあったと思いますし、そういうシュートチャンスも創れて
結果として今公式記録を見たらシュート数が24対15みたいですけど
お互いにスリリングなゲームができたのではないかなと思います。
もちろん引き分けていいとも思っていないですし
ここからやっぱり勝って行くことが自分たちにとっては大切なんですけど
そんな想いもありながらもサポーターのみんなが
終わってヴェルディコールをしてくれて
本当に自分たちはここから6試合
より力をサポーターと共にゲームに向けて出して
強さを持って臨んでいきたいなと思いました。
ですので、凄く感謝をしています。


Q:今日のブルーノ選手は加入後で最も高いパフォーマンスを示したと思いますが
シーズン終盤の彼の変化についてどう感じてらっしゃいますか?


A:やはり自分がブルーノの良い所を
引き出してあげ切れなかったことがもったいなかったかなと。
今日はシステムも含めて彼のストロングであったり
そこから先の自分たちがスピードを持ってシュートのシーンや
あるいはクロスに入って行くというシーンを創り出すための
ブルーノに対しての周りの動きというのも凄く良かったのではないかなと思います。
もちろんあれぐらいやれる選手だと思っていますし
そこからもっと決定的なパスや
あるいは自分からゴールを取れる選手でもあると思っているので
ここからの6試合でもちろんブルーノだけではないですけど
凄くここからチームのレベルが上がって
6試合を迎えるのではないかなと思います。


Q:先ほどお話にあったシステムは4-1-4-1だと思いますが
その狙いと実際の試合での評価を教えていただけますか?


A:自分の中では4-3-3のイメージで
中盤をアンカーとインサイドハーフみたいなトライアングルの中で
自分たちが4-3-3になることで良いファーストディフェンスからの
奪い方をしていく中で、前を向いた選手の選択肢が
中後であったりブルーノであったりという所と
前の3枚のスキルとスピードという所を生かせるのではないかなという中で
今日のシステムを選んでいきました。
特に相手とのシステムの噛み合わせで
フォワードにたくさんの仕事をしてもらえるのではないかなという
期待も持って臨みました。
全体的に言えばそうなってくると守備のリスクはもちろん高いですけど
その起点を後半は良く潰していましたし
また人数が同数になっても粘り強くやっていく中で
攻撃の所で決定的なチャンスもいくつか創れたのかなと。
ですので、初めてにしてみれば凄く選手たちがゲームの中で
どんどんトライをしてエラーをして、改善していけたという所で言ったら
自分たちのもう1つ新しい上積みになるのかなという風には評価しています。


Q:これで5試合勝ちなしという形になりましたが
1点しか取れなかった理由や勝ちがなかなか付かない理由を
どのように考えてらっしゃいますか?


A:去年の自分たちに置き換えてみたら
ここの所での勝ち点1というのは非常に大きいですし
その勝ち点1を取るという所で言ったら
守備への集中力というのは90分続けて行かないと難しいので
ここが勝っていないというのはもちろん今日なんかも
ゴールカバーに2人や3人入っている中で掻き出されたり
あるいはオウンゴールになっているけれども
あそこのシーンもキーパーの後ろに敵が2人いたんですよね。
ああいう所がやっぱりここからのゲームは非常に多くなっていくと思っているので
本当に厳しい戦いにはなってくるのかなと。
ただ、それと同時に残りのゲームの中で
自分たちの順位に近いチームが6試合で3チームくらいあると思います。
そこのゲームというのはたぶん向こうも攻撃をするというよりは
勝つためのゲームをしてくると思うので
そこに対しては非常に自分たちも自信を持って戦えると思いますし
それ以外の今日みたいなゲームというのをしっかりと勝っていくと。
それには点を取るための攻撃の回数ないしシュートの本数というのは
非常に大事になってくると思っているので
もしかしたら今日はシュートが20本以上超えたから
1点が入ったのかもしれないですし(笑)、続けていくことが
自分たちにとっては非常に大事じゃないかなという風には考えています。


以上になります。


土屋

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