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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
埼玉スタジアム2002で行われた
W杯アジア2次予選の
日本×カンボジアは3-0で日本が勝利しました。
以下、試合後の記者会見における
カンボジア・イ デフン監督のコメントです。
(カンボジア・イ デフン監督)
【試合総括】
やはり日本とカンボジアはレベルが違う中で
守備をしっかりと行って試合をしましたが
残念ながら3-0で負けてしまいました。
それでも色々な危険な場面を凌ぐことはできたと思っています。
そして非常に一生懸命頑張りました。
(質疑応答)
Q:今日の試合を踏まえて今度は11月に
ホーム・カンボジアでの試合があると思います。
昨日の会見では「ホームでは攻撃的な試合をする」とおっしゃっていました。
今日の結果を受けて次の試合は日本相手にどう戦おうとお考えですか?
A:やはり今日に関しては、私たちの選手は日本を怖がっていたと思います。
ですので、もちろんなかなか攻撃的なプレーをするということは難しいですし
本当にレベルが違います。ただ、今日の試合を踏まえて成長し
そしてこの経験から学んで欲しいと思っています。
Q:ミドルシュートを2本決められた以外はほとんど全部抑えたと思いますが
色々と選手に指示された中で一番気を付けた点はどこだったのでしょうか?
A:今日は私たちの方もラッキーだったと思います。
そして、なるべくゴールを決められないようにしました。
1つ何が大事だったかということを考えてみても
今日は実は4人の若い選手がプレーをすることができませんでした。
ですので、今日というよりも次回ホームでプレーをする時には
もっとしっかりボールを動かして、攻撃的な試合をしたいと思います。
Q:日本の看板スターの4番についてはどのような印象をお持ちでしょうか?
A:もちろん本田選手は本当にワールドクラスの選手ですし
今までも彼の試合をたくさん見たことがあります。
いつも通り今日も世界レベルのプレーを見せました。
素晴らしいパフォーマンスだったと思います。
もしも本田選手があの場面で最初の得点を決めなければ
私たちはもう少し辛抱できたのではないかと思います。
Q:今日の試合であえて収穫やポジティブな面を挙げるとすればどこでしょうか?
A:やはり非常に高いレベルの選手と試合をすることができたということ、
それによっての経験が一番良かったことだと思います。
皆さんもご存知かとは思いますが
私は韓国出身ですので日本のことは良く知っています。
そして、カンボジアの選手も日本のことはもう既に良く知っています。
私は練習中に選手たちに「基礎が大事なんだ」という風によく言います。
ですので、日本の持っているベーシックな技術を
目の当たりにできたということが良かったと思います。
例えばコントロール、ドリブル、パス、それからムーブメント、
こうした所を実際に体験することができて良かったです。
Q:25日からタイで日本戦に向けて調整を行ってきたと思いますが
また帰って数日後にシリア戦が控えています。
それについては選手もかなり疲労が溜まっていると思いますけれども
どのように考えてらっしゃいますでしょうか?
A:確かに今日も非常に選手たちはハードワークをしました。
ただ、やはりサッカーのレベルがあまり高くないので
1つ1つの試合にしっかりとしたチャレンジをする必要があります。
ただ、次のシリア戦はホームでの試合になりますので
勝ち負けにこだわらず、とにかくベストを尽くすことを大事にします。
そして、しっかりとしたパフォーマンスをサポーターの前で見せたいと思います。
ですので、次の試合に関してはもっとプレスをして攻撃をしていきたいです。
以上になります。
土屋
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